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呉屋大翔のプレースタイルを動画付きで3つの観点から徹底解説

こんにちは!

今回はJ2得点ランキングトップの19点を決めているVファーレン長崎の呉屋大翔選手についての特集!

ファーサイドで得点が多く、点取り屋といわれるプレースタイルについてまとめてみました。

これまでの成績情報を見ると、決してエリート街道を歩んできた選手ではないですが、これから注目のストライカーですし今後の活躍に期待がかかりますね!

それではまずは基本情報から見ていきましょう。

最終更新日2019年9月20日

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呉屋大翔(Vファーレン長崎)の基本情報

  • 選手名:呉屋大翔
  • 所属クラブ:V・ファーレン長崎(ガンバ大阪からの期限付き移籍)
  • 背番号:33
  • ポジション:フォワード、シャドー、サイドハーフ
  • 身長:177㎝
  • 体重:68㎏
  • 利き足:右

ヴィッセル神戸ジュニアユースから、ユースへの昇格を逃して流通経済大学柏高校へ進学するも3年間でレギュラーを取れませんでした。

関西学院大学に進学すると関西大学リーグ3年連続得点王を獲得して、点取り屋として覚醒。フォワードとしてガンバ大阪へ入団しています。

ムービングストライカータイプでターゲットとなるセンターフォワードの周りを動き回るのが得意なのでツートップで活きてきますね。

プレースタイル・スタミナがあり守備にも積極的!

呉屋大翔選手の身体能力は、スピード、敏捷性に優れていて、身長も177cmとフォワードとして低くはないですね。

スタミナもありますし、身体能力は総合的に弱点がありません。

逆に武器になるほどでもないですね。

また、呉屋大翔選手は前線からのプレッシングや球際での戦いに積極的。ファウル数が今シーズン76回でJ2全体の4位となっています。

タックル成功率も60%。それだけ相手ボールを奪おうと試みているわけですね。

プレースタイル・ファーサイドで点が取れる

呉屋大翔選手は「点取り屋」といういわれ方をしますが、なぜ点が取れるのかというと、点が取れる場所にいるからですね。

その、点が取れる場所が「ファーサイド」(ボールと逆サイドのゴール前のエリア)なのでファーサイドで点を取っているフォワードは本物。

呉屋大翔選手は本物の点取り屋だということです。

下のゴール集動画のほとんどがファーサイドで取っていますが、とくに素晴らしいのは28秒からのゴール!

2019V・ファーレン長崎 呉屋大翔ゴール集(〜第31節)

一度ニアサイドに行く動きをして、ファーサイドに逃げたのでディフェンスはついてこれずにフリーでヘディングシュートを決めています。

ボールが来る前の駆け引きで勝負ありというシーン。

こういった得点を取るためには、身体能力や技術とはあまり関係がないので、「嗅覚」といういわれかたをしますね。

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年齢を重ねて衰える能力でもないので、同じタイプの佐藤寿人選手、大黒将志選手のように長く活躍するのではないでしょうか?

呉屋大翔選手も得点嗅覚があるフォワードでその証拠にファーサイドで得点を量産しています。

プレースタイル・豊富な得点パターン

今シーズン得点した19のうち

  • 右足からが9得点
  • 左足で5得点
  • ヘディングで5得点

の割合で決めています。

バランスよく取れていますし、シュートに関しては苦手なことはありません。

この動画の1分35秒からのシーンではハーフバウンドをボレーシュートでペナルティーエリアの外から叩き込んでいます。

2019V・ファーレン長崎 呉屋大翔ゴール集(〜第31節)

このように得点パターンが豊富で、どこからでも点が取れるのでそこが知れないですね。

プレースタイル・課題は決定力不足か?

私は以前、ガンバ大阪時代に呉屋大翔選手のプレーを見て「良いところにいるのにシュートが決められなくてもったいない選手」という印象を抱いていました。

今シーズンはJ2で1試合平均3,4本と全体で5番目に多いペースでシュートを放っていて、20%の決定率となっています。

J1得点ランキングトップのディエゴ・オリヴェイラ選手がシュート決定率22%なので、決して悪くない数字ですが、J1のディフェンス、ゴールキーパー相手にシュート決定率を落とさないかどうかが課題ですね。

もともとフォワードとしての才覚はあって、あとは「決めるだけ」の選手なのでJ1でも得点を重ねられるのかに期待したいですね。

呉屋大翔(Vファーレン長崎)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると4万ユーロで500万円程度ですね。

2018年まで3年間で通算10得点で、今年すでに19点取っているので、市場価値は今オフから高騰していくでしょう!

佐藤寿人選手、フッキ選手などが代表的な例ですが、J2で多くの得点を取った選手はJ1でも活躍するケースが多いので、オフシーズンは多くのクラブが獲得に動くのではないでしょうか?

【2019-2020】Jリーグ得点王は誰か予想してまとめてみた

最後に

今回はVファーレン長崎の呉屋大翔選手について紹介しました。

  • ファーサイドで得点が取れる点取り屋
  • 守備での貢献度が高い

という特徴を持つ呉屋大翔選手!

来シーズンは、保有権を持つガンバ大阪に戻るのか?長崎が買い取るのか注目されます。

J1に長崎が昇格するかどうかが、キャリアに大きく影響しますね。

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