今回はJリーグ入りが噂される元オランダ代表のアリエン・ロッベン選手についての特集。
6月にバイエルンミュンヘンと契約満了が決定的で日本かアメリカ、母国オランダを新天地として希望していると伝えられているスター選手。
Jリーグ入りがあるとすればどのチームに加入するのか各チームの動向をチェックしていきますので、最後までご覧ください!
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ロッベンのJリーグ移籍の噂【FC東京】
日本のスポーツ新聞が複数ロッベン選手とFC東京の接触を伝えています。
FC東京の関係者は「まだ机の上に乗っているとは言えないが、情報としては持っている。興味がないクラブはないだろう」とコメントしていて否定も肯定もしていない状況です。
ロッベン選手の父はドイツメディアに対して「彼はまずコンディション的にフィットしようとしている。将来についてはまだ決まっていない」とコメントしています。
このことからもまだ新天地については交渉中で候補の一つにFC東京があるといったところでしょうか。
Twitterではこんな反応が
学校の友達に「ロッベンくるの!!??」ってたくさん聞かれたんで「いや来ないでしょ。全く期待してない」と返したらなぜか怒られました()
そりゃ来たら来たで嬉しいけど、東京サポはこういうのに慣れてるんですよね…— 攻劇 (@18kogekisoccer) 2019年1月30日
過去にシャビ選手、ネドヴェド選手、ラウル選手といったビッグネーム獲得を報じられて、結局は来なかったという経験があるFC東京サポーターには、ロッベン選手の噂も、まだ信ぴょう性が低いと見ているようですね。
FC東京は東京という立地が他のエンタメと競合してしまうのでビッグネームを連れてこないと観客動員が増えないという問題があり、昨シーズンにはイニエスタ選手が所属するヴィッセル神戸と対戦した際にチケットが即完売したことからもスター選手獲得の効果は絶大なチームです。
戦力としてというよりもマーケティング的な理由が大きいですね。
ロッベン選手が得意のウイングのポジションがない4-4-2でFC東京は戦っていますし、全員がハードワークするサッカーなので35歳のロッベン選手が加入するとチーム戦術の変更を余儀なくされる可能性がありますし、長谷川健太監督の手腕が試されることになりそうです。
⇒【Jリーグ2019】FC東京スタメン・フォーメーション予想
ロッベンのJリーグ移籍の噂【ヴィッセル神戸】
報道は出ていませんが、可能性があると思うのはヴィッセル神戸。
楽天の三木谷社長がヴィッセル神戸に多額の資金を投入していますから資金面で問題はないでしょう。
問題は元ドイツ代表のポドルスキ選手とポジションが被ることですが、ポドルスキ選手は夏のドイツ復帰も視野に入れているのと、クラブが推し進めるバルセロナ路線のチーム改革にはプレースタイルが合っていないので夏にポドルスキ選手と入れ替わる形でロッベン選手が加入するのもあり得るかと思います。
ヴィッセル神戸はウイング不在が弱点だと思うので戦術的にもロッベン選手は合うでしょう。
twitterではこんな反応も
ロッベンがJ入りを検討の様で、
今の時点で神戸が思ってる事!
ビジャよりロッベンのが絶対質もええやん!
しまったー!外人獲りすぎたー!
夏までに誰か放出したい— ゆうちん★ (@gfo6IlEtivvFkcl) 2019年1月29日
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外国人枠の問題さえクリアできるとロッベン選手は戦力的にも獲りたい選手だと思います。
⇒【Jリーグ2019】ヴィッセル神戸スタメン・フォーメーション予想
ロッベンのJリーグ移籍の噂【浦和レッズ】
観客動員数の落ち込みが激しい浦和レッズは、新規顧客を取り込むためにスター選手獲得を熱望しています。
昨年から「客を呼べる選手」の獲得をフロントは宣言していましたのでロッベン選手を獲得できるチャンスがあるならオファーを出す可能性はあると思います。
ロッベン選手が所属するバイエルンミュンヘンと業務提携を結んでいるのでコネクションはありそうですね。
twitterではこんな反応も
ロッベンがFC東京ってあったけど、バイエルンは浦和と業務提携してることはあんまり関係ないよな多分
— ロッカ( ) (@rocca1227) 2019年1月29日
ポジション的には3-4-3の右シャドーか4-4-2の右サイドハーフでプレーする可能性が高いと思いますが、オリヴェイラ監督はスター選手を特別扱いするタイプではないですし獲得を望まないのではないでしょうか。
⇒【Jリーグ2019】浦和レッズスタメン・フォーメーション予想
ロッベンのJリーグ移籍の噂【北海道コンサドーレ札幌】
北海道コンサドーレ札幌は資金力があるチームではないですが、スター選手を獲得する条件でスポンサー料が増える企業がいくつかあるようで、以前にもカカ選手、本田圭佑選手、エトー選手、マルキジオ選手にオファーを出してきました。
コンサドーレは可能性が0でないならオファーを出すスタイルで小野伸二選手、稲本潤一選手の獲得に成功しているのでロッベン選手にもとりあえずオファーを出す可能性がありますね。
twitterではこんな反応も
ロッベンが日本に来るなら、札幌に行ってなんじゃこりゃあ!オモロイ!ってなってほしい。
— れんげ (@Reo_Hanarenge) 2019年1月29日
ただし、ペトロヴィッチ監督が野心のない選手は要らないという方針でフェルナンド・トーレス選手へのオファーを見送った経緯を踏まえるとロッベン選手にオファーを出して獲得する可能性は限りなく低いです。
それでも三好康児選手が横浜Fマリノスに移籍したので左利きのドリブラーは補強ポイントと合致します。
また、オランダリーグで大活躍していた小野伸二選手のことはロッベン選手は知っているでしょうし、オランダ語が堪能な小野伸二選手を介してチームメイトとコミュニケーションも取れるでしょうから小野伸二選手の存在がプラスにはたらく可能性もありますね。
そしてヨーロッパからJリーグに来る選手が最も苦労するのが蒸し暑さなので北海道の気候は他のクラブにはない優位性になります。
⇒【Jリーグ2019】北海道コンサドーレ札幌スタメン・フォーメーション予想
最後に
いかがでしたか?
今回はJリーグ入りが噂されるロッベン選手の特集でした。
スター選手のヨーロッパ以外の移籍先として、ここ5年程は中国が多かったですが、アメリカか日本を選択する選手が増えてきた印象を受けます。
ポドルスキ選手、イニエスタ選手、ビジャ選手、フェルナンド・トーレス選手、ジョー選手、レアンドロ・ダミアン選手に加えて東南アジアのスターチャナティップ選手、ティーラトン選手が所属するJリーグは海外からみても魅力的なリーグになりつつあります。
ロッベン選手が来てくれるとさらに話題性が高まるので期待したいですね!
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