こんにちは。
2020年のオリンピックが今からたのしみですね。
私が今シーズン注目している国はドイツ代表ですが、その中でも注目している選手はカイ・ハフェルツ選手です。
カイ・ハフェルツ選手は、ブンデスリーガのレバークーゼンで2016-17シーズンに17歳でトップデビューしました。
一昨年から昨年にかけては常にスタメンで参加しています。今日はカイ・ハフェルツ選手のプレースタイルを見ていきましょう。
※最終更新日 2019年10月12日
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カイ・ハフェルツ選手のプロフィール
- フルネーム カイ・ハフェルツ
- 国籍 ドイツ
- 生年月日 1999年6月11日(20歳)
- 背番号 29
- ポジション MF
- 身長 189cm
- 体重 82㎏
- 利き足 左足
カイ・ハフェルツ選手はレバークーゼンでMFとして起用されていますが、この2年でトップ下、サイドハーフ、セントラルMFといった様々な位置でプレーしています。
驚くべきことは、どこで起用されていても、チームのメカニズムを機能させ、自分の持ち味もしっかりと発揮するところです。
そのため、ドイツ国内では「ミヒャエル・バラック選手とメスト・エジル選手をミックスした選手」とレジェンド選手の名前を挙げて例えられています。
それでは、カイ・ハフェルツ選手のプレースタイルを見ていきましょう。
カイ・ハフェルツ選手のプレースタイル【ボールキープ力】
カイ・ハフェルツ選手のプレースタイルでまず注目してもらいたいものの一つ目がボールキープ力!!
こちらの映像をご覧ください。
※0:46~注目!!
この動画はカイ・ハフェルツ選手のプレー集の映像です。
自陣中央付近で味方がカットしたボールがカイ・ハフェルツ選手のところに転がります。
ただ、相手選手もすぐ近くにいるので、カイ・ハフェルツ選手に体を寄せてきた、結果ボールの奪い合いに発展。
その状態でカイ・ハフェルツ選手は右サイドに広がっていきながら、いったん後ろに戻るような素振りを見せます。
それを見て一瞬相手選手の気が緩くなった隙に、ドリブルで反転して右サイドをドリブル突破。
カイ・ハフェルツ選手は左利きの選手ですが、この場合は右足で巧みに相手を交わしています。
カイ・ハフェルツ選手は巧みに両足を使うことができるので、左足だけでなく、右足にも注意しないといけないので、守る方は大変ですよね。
カイ・ハフェルツ選手のプレースタイル【ループシュート】
続いて注目したいカイ・ハフェルツ選手のプレースタイルはループシュート!!
こちらの映像をご覧ください。
※1:14~注目!!
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こちらの動画は昨シーズンのカイ・ハフェルツ選手のゴール集映像です。
味方がセンターサークル付近から出した浮き球のパスに反応したカイ・ハフェルツ選手。フリーの状態でペナルティエリア付近まで来ますが、相手キーパーが距離を詰めてきています。
カイ・ハフェルツ選手が取った判断は、味方からのパスでまだボールがバウンドしている状態だったので、そのままボールの下側を叩いてのループシュート。
それがゴール左隅に入り鮮やかなゴール!!
キーパーが詰めてきている状態でとっさの判断でループシュートに切り替えた判断と、それをきちんとゴールに決めることができる技術の両方が伴って成立するゴールですね。
ちなみにカイ・ハフェルツ選手は他にもループシュートや、緩いミドルシュートでゴールを決めていることがあります。
ゴールエリアで混戦の状態でも、ベストの選択肢を見抜くことができる判断力もカイ・ハフェルツ選手の長所です。
カイ・ハフェルツ選手のプレースタイル【ヘディング】
次に注目したいレロイ・サネ選手のプレースタイルはヘディング!!
先ほどの動画の1:54~注目してほしいのですが、ペナルティエリア付近で中央にいるカイ・ハフェルツ選手が左サイドの味方にパスを出します。
パスを受けた味方の選手はダイレクトで中に折り返しのクロスを入れてきますが、おそらく軌道から見るともう一人の奥側にいる選手に合わせたボールでしょう。
ただ、そのボールがカイ・ハフェルツ選手のちょうど頭のところに来たので、特にジャンプすることなく頭で軌道を変えてゴール!!
カイ・ハフェルツ選手は189㎝と長身の選手であるため、ヘディングで得点を決めることがありますが、絶妙なコントロールは武器になると思います。
カイ・ハフェルツ選手の成績データ
- 2016-現在 レバークーゼン 出場93試合 25ゴール
- ドイツアンダー世代代表 通算出場30試合 9ゴール
- ドイツA代表 通算出場6試合 1ゴール
カイ・ハフェルツ選手は、昨シーズン17ゴールと二ケタ得点を記録。
体力得点の理由として、昨シーズンはPKキッカーを務めています。
FWの選手ではなくMFの選手として大役であるPKキッカーを行っているところは、とても20歳の若手選手とは思えないメンタルの持ち主ですね。
まとめ
今回は、レバークーゼンに所属しているカイ・ハフェルツ選手のプレースタイルを
- ボールキープ力
- ループシュート
- ヘディング
の3つから見ていきました。
ドイツでは1974年のワールドカップ優勝に貢献した、フランツ・ベッケンバウアー選手を皇帝と呼んで称えていました。
その後ベッケンバウアー選手の後継者としてミヒャエル・バラック選手を小皇帝と呼んでいますが、カイ・ハフェルツ選手は今ドイツで新皇帝と期待されています。
ドイツの新星として期待されているカイ・ハフェルツ選手にぜひ注目してみてください。
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