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川辺駿のプレースタイルを3つの観点から動画付きで徹底解説

こんにちは

今回はサンフレッチェ広島の司令塔川辺駿選手の特集。

サンフレッチェ広島ユース出身で将来を嘱望された川辺駿選手は、24歳にしてサンフレッチェ広島において欠かせない存在になっていますね。

高校時代までは攻撃的な選手というイメージが強かったですが、ボランチとして守備の貢献度を高めた現在のプレースタイルを紹介していきます。

またこれまでの成績情報などについてもまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!

最終更新日 2019年10月12日

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川辺駿(サンフレッチェ広島)の基本情報

  • 選手名:川辺駿
  • 所属クラブ:サンフレッチェ広島
  • 背番号:40
  • ポジション:ボランチ、トップ下、インサイドハーフ、サイドハーフ
  • 身長:178㎝
  • 体重:70㎏
  • 利き足:右

広島県広島市安佐北区出身で2008年にサンフレッチェ広島ジュニアユースに入団。

2011年サンフレッチェ広島ユースに昇格して1年からレギュラーポジションを掴み、高円宮杯プレミアリーグを2011年・2012年と連覇。

高校3年生でトップチーム昇格と育成年代としてはこれ以上ないほどの結果と期待を背負って入団しました。

しかし、サンフレッチェ広島のトップチームではなかなかレギュラーポジションをつかめません。

理由としては、森崎和幸選手と青山敏弘選手という日本代表クラスのボランチがチームの中心として君臨していたからです。

2013年、2014年の2年でリーグ戦わずか4試合の出場にとどまり、2015年にはジュビロ磐田へ期限付き移籍で入団。

ジュビロ磐田ではレギュラーポジションと掴み、3年間プレー。

同じボランチのゲームメイカーで日本代表の中心選手だった、名波浩監督からの影響も受けて大きく成長。2018年にサンフレッチェ広島に復帰して今シーズンにレギュラーポジションをようやく掴んでいます。

これまで日本代表には縁がなく、U16日本代表から世代別代表には選出されていましたが目立った活躍は出来ていません。

リオデジャネイロオリンピック世代ですが、同世代のボランチには

  • 大島僚太選手
  • 遠藤航選手
  • 橋本拳人選手
  • 井手口陽介選手
  • 三竿健斗選手

と日本代表にすでに選ばれている選手たちが!

ボランチのタレント豊富な世代とかぶった不運もあってオリンピックメンバーには選ばれませんでした。

ポジションはボランチを主戦場としていますが、ユース時代は攻撃的ミッドフィルダーでトップしたらサイドハーフやインサイドハーフもこなすことができます。

攻撃センスにもともと優れていたゲームメーカータイプだった川辺駿選手ですが、ジュビロ磐田に移籍して運動量を増やしてハードワークできる選手となりました。

サンフレッチェ広島に帰ってきてからは守備でのポジショニングやボール奪取能力が上がったことでボランチとして才能が開花したと言えるでしょう。

プレースタイル・身体能力・走力と体格に優れる

身長は178㎝でボランチとして十分な高さを持っています。

運動量が豊富でスピード、スタミナ、俊敏性ともに弱点はありません。

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そこそこサイズがあって動けて競り合いでも弱さを見せないので、身体能力としては弱点がない選手といえます。

プレースタイル・攻撃センスの高さ(ゲームメイク能力)

高校年代まで攻撃的ミッドフィルダーを務めていただけあって、高い位置に攻撃参加する能力が高く、ペナルティボックスまで駆け上がり得点に絡むことが得意です。

1分40秒のシーンにもあるように、高い位置までボールを受けに上がってスルーパスやミドルシュートを打つことができます。

川辺駿 Hayao Kawabe プレー集 2017

運動量が増えたことによって、上下動の動きが豊富となり持ち前の攻撃センスが生かされるようになってきました。

プレースタイル・守備面の成長

ジュビロ磐田時代はマンツーマン気味の守備で相手を捕まえて対人守備によってボールを奪う能力が高まりました。

サンフレッチェ広島に帰ってきたことによってゾーンディフェンスの守り方が身につき、場所を守り、入ってきたボールと人に対して対応する効率的な守備を身につけつつあります。

高校生時代はその攻撃センスの高さを評価されてきましたが、同時にボランチとして起用するには守備面が弱点となってきてました。

24歳となった川辺駿選手の守備が弱点であるとは現在は誰も言わないでしょう。

1試合平均インターセプト数は0,4とリーグ19位と高い数値を残しています。

川辺駿(サンフレッチェ広島)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると、川辺駿選手の市場価値は100万ユーロで1億2000万円程度。

サンフレッチェ広島としては、今後10年軸になる地元出身選手と見ていると思うので、この金額を出されても放出しないと思います。

移籍があるとすると海外移籍へ強い希望がある場合ですね。Jリーグ通算192試合13得点19アシストを記録しています。

最後に

今回はサンフレッチェ広島の川辺駿選手について紹介しました。

  • 高い攻撃センス
  • 改善した守備能力

をプレースタイルの特徴として挙げています。

元々攻撃センスは素晴らしいものがありましたし高く評価されていました。

ただし

  • なかなかポジションをつかめなかったこと
  • 青山敏弘選手や森崎和幸選手など強力なライバルから学ぶ期間があったこと

があり、ボランチとしてプレーの幅が広がったと思います。

また森保一監督、名波浩監督と元ボランチの日本代表選手の監督から学ぶことも多かったのではないでしょうか。

今シーズンの活躍ぶりを見ると、サンフレッチェ広島が今後の中心選手として考えるでしょうし、日本代表から声がかかってもおかしくはありませんね!

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