高校サッカー優勝候補・予想!
ということで、今回は2018年12月30日から2019年1月14日まで開催される平成最後の第97回全国高校サッカー選手権の優勝候補を予想していきます。
短期間のトーナメント方式で行われる高校サッカー選手権は、番狂わせが起こりやすく、毎年どこの高校が優勝するのかよく分からない大会となりますが、優勝の可能性が高い7校を紹介していきます。
さらに優勝予想もしていきますので、最後までご覧ください。
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高校サッカー優勝候補【2018-2019】
それでは、高校サッカー選手権の優勝候補を紹介していきます。
ここ数年の高校サッカー選手権の特徴として強いチームでもストライカーに不安があるチームは敗退を余儀なくされています。
今年度もその傾向が続くのかに注目です。
青森山田高校
高円宮プレミアリーグで2位となり高校勢では最高の結果を出しました。
東側で最強との評価も高く、前線からの守備が徹底されてポゼッション、ショートカウンターのどちらでも攻めることが出来る柔軟性の高さが魅力的。
北海道コンサドーレ札幌に入団内定の10番壇崎竜孔選手はプレミアリーグEASTの得点王。
その他にも身体能力が高く、しっかりとハードワークできる選手がそろっているのでどんな相手にも対応できる柔軟性を持ち合わせたハイレベルなチームですね。
⇒青森山田高校サッカー部のメンバー2018-2019【出身中学と注目選手】
東福岡高校
西で最強との呼び声も高い東福岡高校はJリーグ入りが決まっている選手こそいませんが、ゴールキーパー松田亮選手、ディフェンスリーダーの西田翔央選手という守備のタレントを擁して、ボールへの寄せと縦に速いチームを作り上げています。
弱点はストライカー不足。
個人能力で苦しい時間帯に得点が欲しい試合は必ずあるものなので、そこで点を取り切る選手が大会中に出てくると優勝も狙えるチームだと思います。
⇒東福岡高校サッカー部のメンバー2018-2019【出身中学と注目選手】
流通経済大学付属柏高校
前回準優勝校の流通経済大学付属柏高校は千葉県予選決勝で名門市立船橋高校を下して、攻撃では10番の熊澤和希選手、守備では鹿島アントラーズに入団内定の5番の関川郁万選手が中心です。
⇒高校サッカー注目選手2019!プロ内定者を含めた有望株を20選!
攻守ともに対人スキルが高い選手が多く、ボールキープが上手い選手が多いですね。
空中戦で無類の強さを誇る関川郁万選手とセットプレーでの得点力も大きな武器です。
桐光学園高校
夏のインターハイの準優勝高校。
2年生の10番西川潤選手はU-17日本代表でも10番を背負う今大会注目度ナンバーワンの逸材といっていいでしょう。
左利きのドリブラーでキープ力、突破力に優れますが、オフザボールの動きの質の高さでワンタッチゴールを決めることも出来る万能型アタッカーです。
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中村俊輔選手を輩出した桐光学園高校は左利きのスター候補生をどこまで押し上げることが出来るか注目です。
チームとしても攻守にバランスが取れていますし西川潤選手の個人能力で得点を取ることもできるのは大きな強みですね。
前橋育英高校
前回大会優勝高校です。
3年生の長身ストライカー榎本樹選手は松本山雅FCに入団が内定したポストプレーヤーでキープ力、ヘディングシュートに優れています。
守備は伝統的に固いチームでコンパクトなゾーンディフェンスでボールを奪って素早いカウンターアタックという形が出来上がっています。
このような戦術のチームはトーナメント方式に強い特徴を持っているので、今年も準決勝までは勝ち上がってくるのではないでしょうか。
長崎総合科学大附高
国見高校で黄金期を形成した小峰総監督が監督を務めます。
昨シーズンは優勝候補、青森山田高校を破り初のベスト8に進出しました。
U-18日本代表MF鈴木冬一選手が湘南ベルマーレに内定しています。
切れ味抜群のドリブルとアイデアあふれるラストパスは個人能力で「違い」を作ることが出来ます。
3-4-3のシステムを使用することが多くマンマークを基調とした守備からのカウンターアタックを得意としてロングスローという武器も持ったチームですね。
米子北高校
堅守速攻がベースで前線から激しくボールをプレッシングして球際の勝負で勝ち、守備組織もしっかりできていますし、伝統的に高校サッカー選手権を勝つチームらしいスタイルを持ちます。
徹底した走り込みを行いスタミナ、足腰、精神力を鍛えるという高校サッカーの伝統校らしい練習方法を重ねてきたチームは毎年簡単には負けません。
どこのチームと対戦しても相手を苦しませることが出来るはずです
高校サッカー優勝予想【2018-2019】
それでは高校サッカー選手権の優勝チームを予想していきます。
優勝は青森山田高校と予想します。
理由はというと・・・
過密日程で毎試合負けたら終わりの緊張感で行うトーナメント方式の大会では、必ずチームの実力を出し切れない試合があります。
その試合を乗り切るためには、ゴールキーパーの決定機阻止と得点を取るための個人能力が必要となり、青森山田高校は、それを持っているからです。
壇崎竜孔選手という得点能力の高い選手がいて、飛び道具としてアビスパ福岡に内定のディフェンダー・195㎝三国ケネディエイブス選手はセットプレーで圧倒的な高さを発揮。
ゴールキーパーの飯田雅浩選手もレベルが高い注目選手ですから、得点、失点に関わる個人能力をどちらも持ち合わせたチームといえます。
そして、毎年優勝候補として名前が上がるほどチームとしての土台もしっかりしていますから、トーナメント向きの選手、チームの総合力を備えているという意味で今年の青森山田高校は優勝しそうだなと感じました。
最後に
いかがでしたか?
今回は2018-2019の高校サッカー選手権の優勝候補をまとめてみました。
例年よりJリーグ内定者が多い印象でJユースより高校サッカーを選ぶ選手が増えてきた影響を感じます。
やはり、高校サッカー選手権で活躍した選手が注目を集めて勢いに乗った状態でJリーグへ入団という形はJリーグも盛り上がりますし平成最後となる高校サッカー選手権から目が離せません。
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