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サッカー監督ランキング【日本人編】歴代の優秀な名称ベスト10!

サッカー監督ランキング・日本人

今回は

歴代サッカー日本人監督

の名将を10人選んでみました!

選んでみて日本人監督は、まだまだ層が薄いなと感じました。

完全に主観で選んだ10人ですので 皆さんなら誰を選ぶか考えながら読んでいただくのも良いかもしれませんね!

それでは、最後までご覧ください!

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岡田武史

岡田武史

ワールドカップを2回指揮した岡ちゃん。

フランスワールドカップでは、メンバーからカズを外し南アフリカワールドカップではスタメンから中村俊輔選手を外すなど
調子が悪ければ誰だろうが外す勇気を持っていましたね。

2大会とも直前でシステムを変更しているのも相手の対策を無力化させるためとも考えられます。

一発勝負での大胆な采配は素晴らしかったと思いますが、チーム戦術の完成度を高めて、高度なサッカーをすることに特別な才能は無いと思うので代表監督向きの人だと思います。

ザッケローニ監督とブラジルワールドカップ前に対談した際にギリシャ代表のフェルナンド・サントスに気を付けろというアドバイスをしていました。

会って少し話した時に背筋がぞくっとしたんだとか。

ザッケローニ監督は聞き流していた感じでしたが、実際にギリシャが2位通過を果たしました。

また、フェルナンド・サントスはポルトガル代表監督としてユーロ2016優勝を果たしたので岡田武史監督の勘は正しかったということになります。

若手選手に対する先見の明も素晴らしく、内田篤人選手、長友佑都選手本田圭佑選手香川真司選手、岡崎慎司選手を代表に抜擢!

特に岡崎慎司選手は面構えで決めたとのこと。

人を見る能力が高いんでしょうね。

当時は驚かれたんですが、南アフリカワールドカップ直前で長谷部誠選手にキャプテンを変えたのも今となっては、日本サッカー界にとって素晴らしい判断でした。

風間八宏

風間八宏

川崎フロンターレのパスサッカーを1から作り上げた監督。

風間革命とも呼ばれるそのパスサッカーは、技術や発想の転換に特化したもので、ボールを止める、蹴る技術をとことん突き詰める。

相手の背中をとる、相手の重心の矢印の逆をとる動きだしで相手を外す。(外す距離は1歩あれば十分)

スルーパスはスペースではなく足下に出す。

といったもので高速のパスサッカーになります。

風間サッカーはパススピードが速く、止めて蹴るまでが早いので相手がマークを見ていても少しのスペースと時間を与えるとボールを受ける事が出来ますね。

ただし、守備に関しては、ボールを失わずにずっと攻撃していれば守備をする必要がないという考え方で、守備練習は基本的にしないとのこと。

この辺の理想主義すぎるスタイルには賛否両論ありますが、見ていて面白いですし、日本サッカー界に与えた影響はかなり大きい監督だと思います。

森保一

森保一

Jリーグ創成期にサンフレッチェ広島で活躍したという点では、風間八宏と同じ森保一監督。

Jリーグ開幕前のマツダ時代と日本代表監督ではハンス・オフトに愛され、スモールフィールド、トライアングルを作りボールをつなぐといった後に日本サッカーの基礎となる部分を学び、そのサッカーの中心選手でした。

サンフレッチェ広島はJリーグではいち早くダブルボランチ(風間八宏、森保一)を採用して本格的なゾーンディフェンスをしていたチーム。

というわけで攻守において現在の日本サッカーが目指す方向性のスタイルを選手時代にボランチとして機能させていた方です。

また、指導者としてはサンフレッチェ広島、浦和レッズの一時代を築いたミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督の流動的なパスサッカーを実現した可変システムをコーチとして支えて ミシャ式サッカーを受け継ぎサンフレッチェ広島の監督となりました。

さらにアップグレードさせてサンフレッチェ黄金期を作ったのは記憶に新しいですね。

選手時代もコーチ時代も日本サッカー界に影響を与えた監督のもとでサッカーを謙虚に学び、監督としての土台を作った森保一監督は東京オリンピック代表監督に就任しました。

いまから、楽しみですね!

森保一がサンフレッチェ広島を監督解任の理由って? 

長谷川健太

長谷川健太

もともとは清水エスパルスの点取り屋でしたが、清水エスパルスの監督に就任すると意外にも守備の規律をもたらし現実的なサッカーで結果を出しました。

また、J2に降格したガンバ大阪を1年で昇格させ、次の年には優勝させるという離れ業を見せた長谷川健太監督。

若手育成に優れた監督で、岡崎慎司選手、宇佐美貴史選手井手口陽介選手などを日本代表へ送り込みました。

采配がとにかくうまい監督です。

若手育成とカリスマ性と選手起用の博打の強さが持ち味!

大木武

大木武

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ヴァンフォーレ甲府、京都サンガ、FC岐阜で魅力的な攻撃サッカーを魅せた監督。

狭いエリアでボールを出し入れして中央をワンタッチパスと連動した動きで打開するザ・日本式パスサッカーを実践する監督です。

岡田武史監督がオシム監督の急病のあとに後任監督となった際には、コーチとして迎えいれ、オシム監督が掲げた「人もボールも動くサッカー」の継続のため白羽の矢を立てたのが大木サッカーでした。

南アフリカワールドカップでは直前に守備的な戦術に変更しましたが、一つの実験として岡田ー大木体制は面白かったですね。

森山佳朗

森山佳朗

風間八宏さん、森保一さんと同じくJリーグ創成期のサンフレッチェ広島の中心選手。

引退後は育成年代の指導者となり、サンフレッチェ広島ユース黄金期を作り出しました。

Jリーグのクラブユースは技術はうまいがメンタル、球際が弱いと問題提起し続け、サンフレッチェ広島ユースでの実践が認められて、U17世代の日本代表監督に就任。

2017年U-17ワールドカップでは、ベスト16に終わりましたが、優勝したイングランド相手にPK戦で敗れた惜敗は結果、内容ともに評価されるべきだと思います。

育成年代の監督としてはサッカーだけではなく人間形成の面でも素晴らしいですね。

「ゴリさん」を尊敬して感謝している選手は非常に多いですし、選手からの悪い評価をまったく聞かないので人望の厚い監督。

ずっと育成年代をやっていたいという点も好感が持てます。

吉武博文

吉武博文

もともとは中学の数学教師でしたが顧問になったチームを全国優勝に導いてサッカーの監督の道へ進みました。

常にパスコースを複数用意する極端なまでのポゼッションサッカーでU17ワールドカップでは、ベスト8、ベスト16に導きました。

ボール扱いに優れた小柄な選手を重用しショートパスでつなぎまくる吉武サッカーが日本代表が目指すべきスタイルとの声も未だに大きい監督。

一方で、結果こそ出しましたが極端なポゼッション志向が育成年代で偏った選手選考、偏った育成に繋がってしまったという批判もあります。

好き勝手出来るクラブチームの監督が適任?

手倉森誠

手倉森誠

ベガルタ仙台を2011年東日本大震災で被災しながらも史上最高のJ1で4位に導きました。

ダジャレを中心にメディアを味方につけ、選手のモチベーションを上げる能力が高く、戦術的にはとくにこれといった特徴はありませんが、選手をやる気にさせる監督ですね。

リオデジャネイロオリンピックではアジア予選を優勝して勝ち抜けしたものの、本戦ではグループステージ1勝1敗1分けで3位。

決勝トーナメント進出を逃しました。

岩波拓也選手、奈良竜樹選手の怪我と海外組の久保裕也選手がクラブ事情で大会直前に出場不可となったことが痛かったですね。

しかし、最年少の井手口陽介選手の抜擢は高く評価されていいと思います。

鈴木政一

鈴木政一

ジュビロ磐田黄金期の監督です。

N-BOXと呼ばれた3-5-2ですが中盤はボランチ2枚(服部年宏、福西崇史)オッフェンシブハーフ2枚(奥大介、藤田俊哉)の4枚の真ん中に名波浩を置き、サイドのポジションを置かないという画期的な布陣で華麗で流動的なパスサッカーでJリーグを席巻しました。

選手の判断で常にポジションを変え続けるという頭のいい5枚の中盤が揃ったことと、その中心に稀代のゲームメイカー名波浩がいたことを最大限に生かしたやり方でした。

もともとはクラブワールドカップの前身となるはずだったクラブ世界選手権にアジア王者として出場した際のレアルマドリード戦を想定したアイデアでしたが、大会は中止となってしまいました。

そして名波浩の大怪我によってN-BOXは崩壊。

たった1年間採用されたN-BOXシステムですが未だに伝説として語り継がれています。

松田浩

松田浩

風間八宏、森保一、森山佳朗と同じくサンフレッチェ広島のJリーグ創成期の選手。

当時、唯一本格的なゾーンディフェンス戦術に取り組んでいたサンフレッチェ広島のバクスター監督の下で英語が出来るという理由でコーチ兼通訳としてスタッフに入ると、戦術を最も理解した松田浩はバクスター監督に現役復帰させられました。

引退してからは監督としてアビスパ福岡、ヴィッセル神戸をJ1昇格させる活躍をみせました。

サッカー戦術好きにとってはゾーンディフェンスといえば松田浩。

ちなみに松田浩とググれば関連ワードのトップにゾーンディフェンスが出てきます。

日本代表監督にゾーンディフェンスの祖国イタリア出身のザッケローニ監督が就任したことで、日本サッカーのゾーンディフェンスの習熟度の低さを露呈したこともあってか2014年から日本サッカー協会で育成年代にゾーンディフェンスを教えています。

日本人の歴代名将監督は?

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最後に

いかがでしたか?

今回は日本人サッカー監督特集でした。

やはり、ポゼッションサッカーやパスサッカーと呼ばれるパスを攻撃的につないでいくスタイルが多いですね。

日本人は守備的なサッカーは好きじゃないんでしょう。

トルシエ監督は日本サッカーには「守備の文化がない」という言葉を残しましたが、実際、守備で評価されて名将と呼ばれるタイプの監督はほとんどいないのでこの分析は正しかったんだと思いますね。

良い守備が良い攻撃につながり良い守備が良い攻撃を育てるので守備の名監督ももっと出て来て欲しいですね。

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