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ファルカオ(コロンビア)のプレースタイルを検証!凄さのポイントも

ファルカオ

コロンビア代表でASモナコ所属のファルカオ選手

コロンビア代表でも歴代最多ゴール数を記録しており、UEFAヨーロッパリーグでも2回得点王に輝いている点取り屋です。

今回はそんなファルカオ選手のプレースタイルを検証!

ファルカオ選手の凄さのポイントも解説していきますので最後までご覧ください!

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ファルカオのプレースタイル

それでは、ファルカオ選手のプレースタイルを紹介していきます。

まずはゴール集動画をご覧ください!

ポジションはセンターフォワードです。

ディフェンダーとの駆け引きでペナルティーエリア内でフリーとなりボールを受けて得点を決めたり、ディフェンスラインの裏への抜け出しから得点を決めることも多いですね。

178㎝と身長は高くはないですがジャンプ力と落下地点に入る早さ、マークを外す動きの巧さがあり、ヘディングでのゴールが多いのが特徴ですね。

トップスピードが速いわけではないですが、瞬発力があるのとスピードに乗ろうと決断するタイミングが早くて迷いがないので、非常にスピードがあるように見えるのも特徴だと思います。

また、ドリブルのコース取りが上手くて一度前に身体を入れてしまうと相手をブロックしながら前にボール運ぶことが出来ますね。

体の向きや、ボディバランスの良さ進路の見つけ方が匠です。

また、両足でシュートを決めることも出来るのでキックフェイントも効きます。

ペナルティーエリアでキックフェイントでシュートコースを創り出す落ち着きと判断力に優れます。

というわけでプレースタイルとしては典型的なボックスストライカーといえます。

メッシ選手やクリスティアーノロナウド選手と比較してもクラシカルなフォワードという評価を受けていますが南米の正統派ストライカーの系譜を継ぐ選手だと思いますね。

ファルカオの凄さがわかる3つのポイント

それでは「最後のセンターフォワード」「タイガー」の異名を持つコロンビアの国民的英雄ファルカオ選手の凄さを紹介していきます!

両足から放たれるシュート

シュートの上手さという意味では世界で5本の指に入るのではないでしょうか?

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両足でカーブをかけたシュート、威力のあるシュート、ループシュートを自在に放つことが出来て尚且つゴール前で平常心でプレーできる落ち着きを持ちキックフェイントという武器も持っているのでファルカオ選手にペナルティーエリア付近で前を向かせてはいけないですね。

特にゴールキーパーとの1対1は高確率で仕留めてきます。

重戦車ドリブル

裏へ抜け出して相手のディフェンダーを寄せ付けずに独走するドリブルもファルカオ選手の凄さの一つです。

アトレティコマドリード時代にバルセロナ相手に決めた独走ドリブルからのループシュートが象徴的ですが、ボールを受けた時点でゴールまで距離があっても直線的にゴールへ向かってドリブルすると決断できています。

相手のディフェンダーはパスの選択肢も考えつつ対応してスタートで後手を踏むとそのままゴールまで1直線。

前に入ったままシュートまでドリブルで持ち込みキーパーをあざ笑うようなループシュートをトップスピードの状態で決めています。

直線的にスピードに乗ってドリブルしながらもボールタッチがぶれないことと体の使い方が上手くボディバランスを保てるところに非凡さがあると思いますね。

メンタリティ

ファルカオ選手はメンタル面でも素晴らしいですね。

シュートの決断を迷いなく下す選手には、自己中心的なタイプも多いですが、ファルカオ選手は非常に利他的な考え方の持ち主でチームのために得点を決めるという気持ちが強い選手だと思います。

2014年のブラジルワールドカップでは怪我をしてしまって自ら出場を辞退しましたが、故障の回復具合を考えればワールドカップの出場な可能だったといいます。

それでもファルカオ選手はチームメイトの席を奪いたくないとワールドカップ直前でのチーム合流はコロンビア代表のためにならないと判断して辞退したんだとか。

人間的にも信頼できて応援したくなる選手ですね。

ストライカーとしての決断力を持ちつつ、そのプレーがエゴイズムに繋がらずにチームプレーになっているという部分で利他的なサッカーへの考え方のすばらしさやメンタリティの強さを持っています。

最後に

いかがでしたか?
今回はコロンビア代表のファルカオ選手のプレースタイルについてフォーカスしてみました。

決して大柄ではないファルカオ選手はストライカーとして日本人選手にとって教科書のような存在だと思いますから注目してほしいですね。

ストライカーは本能でプレーするから日本人選手に向いていないという話もありますが、ファルカオ選手はプロデビュー前にブエノスアイレスにあるパレルモ大学に入学し、ジャーナリズムを専攻していた頭脳派。

ストライカーとしての本能的な野生と論理的思考力の両方を兼ね備えた選手ですのですべてにおいて完璧なフォワードだと思います。

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