アレシャンドレ・パト

今回は元ブラジル代表アレッシャンドレ・パト選手のプレースタイルを紹介していきます。

若くしてヨーロッパのビッグクラブを渡り歩いたアレッシャンドレ・パト選手の凄さに迫ります.

最後までご覧ください。

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アレシャンドレ・パトのプレースタイル【スピード】

この動画は20代後半でのプレー集なのでスピードは少し落ちていますが、それでもかなり速いです。

とくに一瞬のスピード、キレに優れていて敏捷性の高さは大きな特徴ですね。

アレシャンドレ・パトのプレースタイル【テクニック】

卓越したテクニックを持ち、トップスピードでもボールを自在に操ることが出来ます。

トラップ技術に優れ、ファーストタッチで相手の逆をとるプレーも得意。

ドリブル時の姿勢が上半身を前に倒し、ボールは身体の真下に置くことで相手とボールとの距離を遠くしながらも、自身の身体と相手との距離は近くすることが出来るので、相手がボールに食いついた瞬間にボールタッチして緩急で相手を抜くドリブルを多用します。

トリッキーなフェイントを得意とする見ていて楽しい選手ですね。

アレシャンドレ・パトのプレースタイル【決定力】

両足でシュートを得意としていて、ゴール前でのポジショニングも秀逸。

ミドルシュートも強烈で直接フリーキックも得意という意味でどこからでも得点が取れる選手ですね。

左サイドからカットインドリブルしてシュートが得意パターンです。

サイドハーフでもフォワードでも起用できますが、1,5列目のセカンドトップで自由を与えてプレーさせるのが最も活きる形なのかなと思います。

アレシャンドレ・パトの凄さはどこ?

アレシャンドレ・パト選手はプレーエリアはどこでもプレーできて、技術的になんでもできる選手。

最適な使い方としては前線で自由を与えればディフェンスの穴を見つけてボールを受けて周囲とのコンビネーションで突破して決定機をつくるという方法でしょう。

しかし、現代サッカーではこの状況ではこう動くと戦術的にパターン化された動きを求められるように変化していったのでアレシャンドレ・パト選手のようないわゆるファンタジスタタイプが必要とされなくなったんですよね。

とくにスペースがある状態でそのスピード、テクニックが活きるのにも関わらず、セリエAでは守備的なチームと戦うことが多かったことは不運でキャリアの選択を間違えたといえるでしょう。

というわけで誰もが羨ましがるテクニック、スピード、創造性を持ち合わせた「天才」でありながらも、その規格外の才能に見合った活躍はヨーロッパでは出来ませんでした。

中国スーパーリーグ天津天海に移籍して、47試合30得点と大活躍しているのは中国のレベルが低いからだけではなく、ヨーロッパより戦術的な規制が少ないのも理由の一つといえるでしょう。

またACミランでは2年間で8度の筋肉の怪我を負うなど、不運もありましたが、筋肉系のトラブルが多いのはスピードがある選手の特徴であり、アレシャンドレ・パト選手は自身の才能を持て余すくらいの天才だったともいえるでしょう。

ただ、育成年代から戦術的なプレーを教える現在のサッカー選手の育成では、アレシャンドレ・パト選手のような才能は出てこないですので、選手の創造性を育てることと、サッカーのセオリー、戦術を教えることを両立するのは難しいですね。
というわけでアレシャンドレ・パト選手の凄さは、現代サッカーでは育たない、活かせない才能を持った絶滅危惧種という部分かなと思います。

アレシャンドレ・パトと似たタイプの選手は誰?

アレッシャンドレ・パト選手はファンタジスタタイプで似たタイプの選手を紹介していきます。

柿谷曜一朗

若くして天才と注目され、テクニックに優れたファンタジスタで何でもできるがゆえにどこが適性ポジションかわからず、突出した才能を使いこなす監督に恵まれないという部分で柿谷曜一朗選手と似ていると思います。

とくにトラップの上手さに非凡さを感じるという部分が似ていますね。

柿谷曜一朗選手よりシュート、キックに関する能力が高く、スピードもアレッシャンドレ・パト選手が上ですね。

ドリブル時の姿勢も似ています。

ネイマール

ともにスピードとテクニックに優れたブラジリアンドリブラーで左サイドでのドリブルを得意とするという部分で似ています。

アレッシャンドレ・パト選手の方がゴール前でのマークの外し方、ミドルシュートといったマルチな才能を持っていますが、ドリブルではネイマール選手に軍配が上がるかと思います。

最後に

いかがでしたか?

今回はアレッシャンドレ・パト選手のプレースタイルの特集でした。

神童と呼ばれたパト選手ももうベテランとなりました。

中国スーパーリーグでは給料未払いで退団が決定し新天地が注目されていますが、その規格外の才能が存分に発揮されないまま現役を終えてしまうのは勿体ないですし、まだ、良い出会いがあれば素晴らしい活躍が出来る選手なので注目です。