こんにちは!
今回は2019-2020年シーズンのJ1リーグ得点王を予想していきます!
候補選手を得点数が上位の選手からピックアップした結果、2019-2020シーズンの得点王はオナイウ阿道選手と予想しました。
くわしい理由は後述しますので、ぜひ最後までご覧ください!
※2019年9月11日時点
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得点王のボーダーラインを歴代得点王から考察
まずは歴代の得点王から、得点王に選ばれるためのボーダーラインの傾向を考察。
昨シーズンは24得点で名古屋グランパスのジョー選手が得点王となりましたね。
ここ10年の歴代得点王はこのようになっています。
- 【2009年】前田遼一(磐田) 20得点/34試合
- 【2010年】前田遼一(磐田) 17得点/33試合、ケネディ(名古屋) 17得点/31試合
- 【2011年】ケネディ(名古屋) 19得点/31試合
- 【2012年】佐藤寿人(広島) 22得点/34試合
- 【2013年】大久保嘉人(川崎F) 26得点/33試合
- 【2014年】大久保嘉人(川崎F) 18得点/32試合
- 【2015年】大久保嘉人(川崎F) 23得点/32試合
- 【2016年】レアンドロ(神戸) 19得点/31試合、ピーター・ウタカ(広島) 19得点/33試合
- 【2017年】小林悠(川崎F) 23得点/34試合
- 【2018年】ジョー(名古屋) 24得点/33試合
10年のうち20得点を下回って得点を獲得したのは4年ですから今シーズンの得点王も20得点前後がボーダーラインとなってきそうですね!
日本人が7回、外国人が5回で、2人同時受賞が2回となっています。
そして30試合出場を下回って受賞した選手はいませんし、中盤の選手の受賞もありません。
現在のJ1得点ランキング
今シーズンの25試合を終えた時点でのJ1得点ランキングです。
13位8得点
- ジェイ
- 永井 謙佑
- 柏 好文
- 藤本 憲明
- 古橋 亨梧
9位9得点
- 鈴木 武蔵
- 仲川 輝人
- アンデルソン ロペス
- セルジーニョ
4位10得点
- 興梠 慎三
- ダビド ビジャ
- 小林 悠
- ドウグラス
- オナイウ 阿道
3位11得点
エジガル ジュニオ
1位13得点
- ディエゴ オリヴェイラ
- マルコス ジュニオール
例年よりは突出している選手がおらず、誰にでもチャンスがありますね。ミッドフィールダーで得点王を取った選手がいないので、柏好文選手、古橋亨梧選手は外します。
また、11得点で3位のエジガル・ジュ二オ選手も怪我でノーチャンスかなと。
Jリーグ得点王有力候補
Jリーグ得点王有力候補がこちらの選手!
- ディエゴオリベイラ
- マルコスジュニオール
- 興梠慎三
- ダビド・ビジャ
- オナイウ阿道
- ドウグラス
- アンデルソンロペス
それでは詳しく見ていきましょう。
ディエゴ・オリベイラ
13得点を決めてトップタイ。
首位FC東京のエースストライカーで、PKでここまで3得点を決めています。FC東京は終盤戦に弱く、首位ですからかなりきついマークを受けるでしょう。
イエローカード3枚で出場停止リーチなのは痛いです。
マルコス・ジュニオール
13得点を決めてトップタイ。
PKキッカーを任されていて、ここまで3得点決めているのはディエゴ・オリベイラ選手と同じ。マルコス・ジュニオール選手はシュート数が少ないですが決定力が高いのが特徴です。
エジガル・ジュニオール選手が怪我をしてからは、よりゴールに近い位置でプレーしているので、終盤戦に量産する可能性もあると思います。
チーム事態が得点数が多い横浜Fマリノスなので有利。ただし、イエローカード3枚で出場停止リーチです。
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興梠慎三
8年連続二桁得点という記録を達成した浦和レッズの興梠慎三選手は日本人トップとなる10得点を記録しています。
PK職人としても有名で2得点を決めています。上記の二人よりシュート数が少なく、シュート決定率が高いことが特徴。
無理に打たずにパスを選択する状況判断に優れているので、得点王は難しいかもしれませんが貢献度の高さで評価されるタイプ。
ダビド・ビジャ
ダビド・ビジャ選手はここまで怪我が多いながらも、10得点を記録していて、90分平均得点は上位2人を上回っています。
残りの試合を怪我なくフル稼働するなら、大量得点もあり得るでしょう。シュート技術の高さ、シュートまで持って行くドリブルは群を抜いています。
PKキッカーも任されていて、調子を上げてくると量産してくるでしょう。
オナイウ阿道
オナイウ阿道選手は前半戦はシャドーポジションだったりベンチスタートで得点数は少なかかったです。
後半戦に入るとセンターフォワードでレギュラーポジションを掴み、得点を量産中。シュート決定率は30%近くで一番高い数字となっています。
大分トリニータではエースの藤本憲明選手がヴィッセル神戸へ移籍したので、オナイウ阿道選手に得点を取らせるやり方をしていくはず。
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ドウグラス
不整脈で開幕から出遅れてフル出場が出来るようになったのは10節から。
驚異的なペースで得点を重ね90分あたりの得点数では全体の3番目となっています。
日本人エースの北川航也選手が海外移籍した分、ドウグラス選手にラストパスが集まるでしょう。
アンデルソンロペス
怪我の影響で25試合中16試合しか出場できていませんが9得点。
90分あたりの得点率は0,8点でほぼ1試合に1点とっています。
怪我からも復帰していますし、PKキッカーも任されているので、ここから量産する可能性が高いです。第3節の清水エスパルス戦では4得点取っていますし爆発力があります。
2019年Jリーグ得点王を予想
2019年のJリーグ得点王となるのはオナイウ阿道選手と予想します。
理由はシュート決定率の高さと大分トリニータがセンターフォワードに得点を取らせる攻撃のメカニズムが出来上がっているからです。
また、ここまでPKの得点がないオナイウ阿道選手ですが、得点王がかかっている状況なのでここからは任せられると思います。
実はPKをカウントしなければ、オナイウ阿道選手はディエゴ・オリベイラ選手とマルコス・ジュニオール選手と並んで10得点で1位。
これからPKも任せられるなら得点数は伸びる可能性は高いです。
最後に
今回は2019-2020年シーズン得点王予想でした。
オナイウ阿道選手と予想しましたが、弱冠日本人選手に取って欲しいという期待も入っていると思います。
今シーズンは、突出した選手がいない分予想しにくかったですね。皆さんはどの選手が得点王になると思いますか?
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