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ベン・ウッドバーンのプレースタイルを3つの観点から徹底解説!

こんにちは!

今回、ご紹介するのはオックスフォード・ユナイテッドに所属するウェールズ代表FWベン・ウッドバーンです。

ウェールズ代表といって思い浮かぶ選手といえばイアン・ラッシュやライアン・ギグス、現役ではギャレス・ベイルなどで、伝統的に攻撃の名手が生まれる傾向にあります。

ウッドバーンも彼らと同じようにFW(主にウイング)の選手です。これは期待せずにはいられませんよね。

今回の記事ではベン・ウッドバーンのプロフィールやプレースタイル、成績データをまとめていきます。

最終更新日9月2日

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ベン・ウッドバーンのプロフィール

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  • 本名:ベンジャミン・ウッドバーン(Benjamin “Ben” Woodburn)
  • 生年月日:1999年10月15日(19歳)
  • 身長:174cm
  • 体重:72kg
  • 国籍:ウェールズ
  • 所属チーム:オックスフォード・ユナイテッド(リバプールからのレンタル移籍中)
  • ポジション:FW(LWG、RWG)、MF

ウッドバーンはリバプールの下部組織で育ち16-17シーズンにトップチームに昇格すると、その年のサンダーランド戦で17歳と42日というリバプール史上3番目の若さでのデビューとなりました。

これまでの最年少記録は2012年に16歳と6日でデビューした現VVVフェンロ所属のジェローム・シンクレア。

なお、ウッドバーンと同時にトップチームに昇格したメンバーには現在トップチームの主力となっているアレクサンダー=アーノルドがいます。

デビューから3日後のEFLカップには67分から途中出場、81分に公式戦初得点を記録。これは、これまでマイケル・オーウェンが保持していた最年少得点記録を98日上回る記録となりました。

2018年からはシェフィールド・ユナイテッドへレンタル移籍しますが、怪我の影響で7試合の出場にとどまります。

今年、2019年は再度レンタルでオックスフォード・ユナイテッド(3部)への移籍が決まりました。

ベン・ウッドバーンのプレースタイル【ユーティリティプレイヤー】

【ベン・ウッドバーン】大物になりそうな雰囲気のある、チャンスメイクが上手いウッドバーン!!【サッカー】Ben Woodburn【sccoer】

現状、サイドを主戦場にするウッドバーンですが、上記の動画内で2:25のシーンのように中央でボールを受けて逆サイドに展開するようなプレーもできます。

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個人的にはベイルやギグスのようなウイングではなく、トップ下のような全体を見渡すポジションの方が合いそうな印象を受けました。

ですが、サイドからのクロスやドリブルでの切り込みにも非凡なものがあり、今後どういった起用方法をされるのか注目です。

ベン・ウッドバーンのプレースタイル【ボールタッチの繊細さ】

先程の動画の3:10のシーンでは相手にプレッシャーをかけられながらも細かいボールタッチでボールを保持しつづけました。

狭いスペースでのボール保持が上手く、ボールを受けた後にリズムの良い細かいタッチのドリブルで狭いスペースを潜り抜けていきます。

また、ドリブルだけでなく、相手のスペースへ絶妙なスピードで出せるパス技術も注目ポイントです。

ベン・ウッドバーンのプレースタイル【視野の広さ】

先ほど紹介した2:25のシーンでも逆サイドまでパスを展開していることから視野の広さが伺えます。

ドリブル中やフリーランの間にもよく顔を上げて周りを見渡していることから常にチャンスをうかがい味方の位置を把握しようとしておりこういったプレーは今後、さらに経験を重ねることで強化されていく分野です。

まだ19歳という年齢を考えるとこれからの伸びしろは十分にあると思われます。

ベン・ウッドバーンの成績データ

ウェールズ代表としては各年代代表を経験した後に、A代表で2017年9月2日のワールドカップ予選のオーストリア戦で69分から途中交代で出場してデビュー。

その試合で出場から5分後に決勝点となる初ゴールを記録。

現在に至るまで10試合の代表戦に出場。親善試合のトリニダード・トバコ戦でも決勝点を記録し代表通算得点を2としました。

また、この試合ではA代表では初となるフル出場を果たしており、代表としては一定の地位を確保していると言えます。

残念ながらクラブレベルでは昨年の怪我の影響もあり、公式戦での得点もEFLカップでの1得点のみと振るわない成績になっていますが、ウェールズ代表での活躍を見ると今後の活躍も期待できますよね。

まとめ

以上がベン・ウッドバーン選手のプロフィールとプレースタイルでした。

これまでウェールズの中心として活躍してきたベイルやギグスのようなドリブルでグイグイ切り込んでいくようなポジションではなく、トップ下のようなポジションでのチャンスメイクの方が活きるかと。

まだ、19歳と若い選手ですし、複数のポジションをこなしている器用な選手でもあるので今後、どういったキャリアを形成していくのか楽しみですね。

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