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ファビオ・シウバのプレースタイルを3つの観点から動画付きで徹底解説

今回はポルトガルU19代表に17歳で選出されているFCポルトのファビオ・シウバ選手を紹介します。

天性のストライカーで並外れたシュートセンスと得点嗅覚を誇り、すでに17歳にして得点の取り方を熟知している末恐ろしい若手選手!

クリスティアーノ・ロナウド2世との呼び声も高いです。

日本代表中島翔哉選手とチームメイトのファビオ・シウバ選手のプレースタイルとこれまでの成績情報を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ファビオ・シウバ(FCポルト)の基本情報

  • 選手名:ファビオ・シウバ
  • 所属クラブ:FCポルト
  • 背番号:49
  • ポジション:フォワード
  • 身長:185㎝
  • 体重:80㎏
  • 利き足:右

ポルトガルリーグ・アビスタのキャプテンだったホルヘ・シウバを父に持つ2世ストライカー。

FCポルトの下部組織出身で飛び級で各世代別チームで得点を量産し続け、13歳~14歳の2年間で38試合29得点と驚異的な記録を残しています。

世代別ポルトガル代表でも活躍して、弱冠17歳でトップチームデビュー。

ポジションはフォワードで、まだ体格が子供でフィジカルコンタクトに弱さがあるため、相手ディフェンスの標的となりやすいワントップよりもツートップが向いているでしょう。

2歳年上で移籍金100億円で今シーズンにポルトガルリーグのベンフィカからアトレティコ・マドリードへ移籍したジョアン・フェリックス選手とは比較されがちです。

ただ、ジョアン・フェリックス選手がセカンドトップタイプなのに対してフェリペ・シウバ選手はセンターフォワードタイプなので共存も可能。

ポルトガル代表でいずれ2トップを組むのではないでしょうか?

ジョアンフェリックスのプレースタイルを徹底解説

プレースタイル・身体能力

ファビオ・シウバ選手の身体能力は身長は185㎝でスピード、アジリティーがあって運動量も豊富です。

特別な武器があるわけではないですが、総合的な身体能力が高く、身体操作能力も高いですね。

父親がサッカー選手ですから、生まれ持った身体能力が高いですし、身体能力はサッカーに向いているといえます。

プレースタイル・天性のシュートセンス

動画の1分17秒からの得点シーンにはシュートセンスが感じられます。

まず、キーパーの位置を見ていないものの把握できていること。

そしてシュートの振りがコンパクトで速いのでキーパーはタイミングをずらされてしまっていて、遠心力を利用してインフロント(足の内側)で蹴ったボールは身体とは逆サイドに突き刺さりました。

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Fabio Silva ● Goals & Skills ● The Future Of Portugal 2019

このような、シュートの角度の大きさ、足の振りの早さはなかなか練習では身に付かない天性の才能であり、得点を取ることが出来る選手とできない選手の埋められない差です。

持っている選手は最初から持っていて、持っていない選手は一生身に付かない部分なので、ファビオ・シウバ選手はまだ17歳ですが、ストライカーとしての才能に満ち溢れていることは間違いないといえるでしょう。

プレースタイル・点取り屋の嗅覚

1分8秒からのシーンではヒールキックでワンタッチでポストプレーをしてから、誰よりも早くファーサイドに詰めてこぼれ球から得点をゲットしています。

こういった得点の仕方は若いころ天才ともてはやされたタイプは怠りがち。

ただし、ファビオ・シウバ選手はこういったワンタッチゴールを決めるポジショニングセンスにも優れているところはフォワードとして高く評価できるでしょう。

チャンスメイクやラストパス、ドリブルも上手な選手ですが、それがうまいだけの選手はたくさんいます。

ファビオ・シウバ選手の場合は得点という形で数字を残すことが出来るという部分が最も評価されるべきで、なかなかいない才能だと感じますね。

ファビオ・シウバ(FCポルト)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによるとファビオ・シウバ選手の市場価値は300万ユーロで5億円となっていますが、これはまだ17歳で海外移籍がFIFAルールに抵触するから低く出ている数字。

アトレティコ・マドリード、ユベントスが2500万ユーロ(30億円)ですでのオファーを出しているとも報じられているので18歳となったら獲得競争が過熱して市場価値も高まるでしょう。

プロ通算で16試合6得点7アシストを記録しています。今後市場価値は右肩上がりかと!

最後に

今回はFCポルトのファビオ・シウバ選手の特集でした。

  • 天性のシュートセンス
  • 点取り屋の嗅覚

をプレースタイルの特徴として挙げました。

世代別代表でポルトガル代表に継続的に選ばれていますが、攻撃的なタレントが豊富なFCポルトでは出場機会に恵まれているとは言えません。

FCポルトの控え組という意味で中島翔哉選手と立場が似ているので応援したいですね。

ストライカーとしての才能という意味では同世代でナンバーワンだと個人的に思っていますので注目してください。

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