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山本理仁のプレースタイルを3つの観点から動画付きで徹底解説!

こんにちは

今回は東京ヴェルディで高校生ながらレギュラーポジションを掴んでいる山本理仁選手についての特集。

左利きのキープ力が高いゲームメーカーで、プレースタイルにも注目が集まっています。U18日本代表では10番をつけていて、中心選手となっていますね。

この世代で最も注目される存在は久保建英選手ですが、山本理仁選手も国内にとどまる素材ではありません。

パリオリンピック世代日本代表の中盤に君臨する山本理仁選手についてまとめてみましたので、最後までご覧ください。

最終更新日2019年9月15日

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山本理仁の基本情報

  • 選手名:山本理仁
  • 所属クラブ:東京ヴェルディ
  • 背番号:20
  • ポジション:アンカー、ボランチ、インサイドハーフ、トップ下
  • 身長:177㎝
  • 体重:65㎏
  • 利き足:左

小学生時代から東京ヴェルディの下部組織出身で、U15から世代別日本代表の常連。

2018年2月には16歳でU19日本代表に飛び級で招集されたこともありますが、U20ワールドカップ出場は叶わず。

高校2年生で飛び級で東京ヴェルディトップチーム昇格を果たしています。高校3年生ながら、今シーズンは9月15日までで15試合に出場。

東京オリンピック出場に向けて猛アピール中です。

ポジションは東京ヴェルディの下部組織時代から中盤の低めのポジションでアンカーやボランチでプレーしてきました。チーム事情によってはディフェンスラインに入ることもあります。

プレースタイル 身体能力(左利きで弱点がない)

身長は177cmとボランチとして十分な高さがありますね。この身長はユース時代の数字なので、いまは180cmあるように見えます。

高校生ながら、プロ相手に当たり負けしないフィジカルコンタクトの強さがありますね。

スピードも武器になるほどではないですが、十分に速い!

というわけで、総合的に身体能力に関しては良いものを持っていますね。そして、希少価値が高い左利きであることも魅力的!

プレースタイル ビルドアップ能力(展開力が高い)

長短自在のパスを操り、中盤の底、あるいは最終ラインから攻撃の起点となるタイプ。

ユース時代には、アンカーポジションでプレーしていただけあって、サリーと呼ばれるディフェンスラインに降りて前線からのプレスを回避。

マークのズレを利用してボールを前進させるプレーが得意ですね。

このようなプレーができるのは、空いている選手を見つける視野の広さと戦術眼がある証拠。

そして、狙った場所にボールを蹴ることができるキック精度、キック力が必要で山本選手はこの能力が優れていて

動画の2分20秒から素晴らしいロングフィードを蹴っています。

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Rihito Yamamoto【山本理仁 プレー集】 Tokyo Verdy Youth 2017-2018

ほぼノーステップでサイドチェンジできるのは強みですね。

縦パスを狙いながらも無理ならサイドに大きく展開を変えられます。

そのため、余裕が生まれますし、スルーパスも得意なので先程の動画の1分4秒からサイドに出すフリをして相手の重心の逆をとってスルーパスを出していますよね。

これ、憎らしいほど上手い!

今シーズンのJ2の1試合平均敵陣パス数は32,1本で10位。ゲームメイク力の高さがデータにも表れていますね。

所属する東京ヴェルディの永井監督は、元日本代表の10番中村俊輔選手を超えると評しているほどゲームメイク力には天賦の才があります。

中村俊輔のフリーキックランキング!凄さは?歴代スパイクについても

プレースタイル ボールキープ力(スクリーンが上手い)

ボールを身体の真下に置き、背筋をピンと伸ばしてピッチを広く見渡します。

相手ディフェンスが寄せてきた時には、身体の向きを変えてボールを隠すのが特徴。

先程の動画の9秒(クライフターン)、2分10秒(ルーレット)に注目してください。

スクリーンと呼ばれるこのプレーの弱点は、片方のサイドに限定されることです。しかし、山本選手は、クライフターンやルーレットで背中側にボールを通して方向転換します。

このスクリーンとクライフターン、ルーレットによって、余裕を持ってボールをキープすることができていますね。

また、安定してボールを持てることが、ゲームメイク力の高さにもつながっています。

ファーストタッチを相手の正面に向かってトラップすることによって、相手の足を止めることが出来るとさらに、ボールキープ力は高くなるでしょう。

成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると、山本理仁選手の市場価値は25万ユーロで3000万円程度。

世代別ワールドカップにはまだ出場したことがないので、国際的な評価はまだついてきていない状態です。

時間の問題で市場価値は上がっていくと思うので、東京ヴェルディとしては、いかに高く売るかを考えているでしょうね。

1学年上の藤原志龍選手はJ2出場6試合で徳島ヴォルティスからポルトガルリーグに渡ったので、海外クラブはJ2もチェックすることが分かるでしょう。

今季の活躍ですでに見つかっているでしょうし、海外移籍も時間の問題かと思います。

最後に

今回は東京ヴェルディの山本理仁選手についての特集でした。

  • 左利きのゲームメイカー
  • ボールキープ、スルーパスに優れる

といったプレースタイルの17歳。

長谷部誠選手と柴崎岳選手を足して2で割ったようなタイプで左利き。今後、日本代表、海外移籍と話題になるでしょうからいま知っておいて損はありません。

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