今回は出場枠拡大が議論されている2022年カタールワールドカップの出場国を32カ国の場合、48カ国の場合でそれぞれ予想していきます。
賛否両論あるワールドカップの出場国枠拡大ですが、これまでのワールドカップが好きだったサッカーファンは反対が多いのかもしれませんね。
ただし、これまでも反対を押し切って32カ国まで枠を拡大してきた結果としてワールドカップがオリンピックを超える世界的スポーツイベントとして成長してきた歴史があるので、変化を恐れて進化を避けることも長期的にみてサッカーのためにならないという見方も出来るでしょう!
皆さんはどちらのワールドカップが見たいでしょうか?
最後までご覧ください。
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カタールワールドカップの出場国を予想【32カ国版】
前大会のロシアワールドカップでは32カ国出場で
開催国:1
アジア:5
ヨーロッパ:13
アフリカ:5
北中米カリブ:3
南米:5
2022カタールワールドカップが32カ国出場となった時の出場国を予想してみました。
アジア:5ヵ国
カタール
日本
韓国
サウジアラビア
イラン
オーストラリア
アジアカップ優勝の新興勢力であるカタールは開催国枠で出場が確定して予選が免除されるのでサプライズがなく、これまで通りの予選の結果になると予想。
FIFAランキングアジア最上位のイランは長期で監督を務めたカルロスケイロス氏が退任したり、サウジアラビアも監督交代で将来が不透明です。
日本、韓国は良くも悪くもない状態ですね。
オーストラリアは明らかに世代交代に失敗していて弱体化してきているのでサプライズがあるとするとサウジアラビアかオーストラリアが敗退で中国、タイ、ベトナム、UAE、ウズベキスタンあたりのどこかが予選通過となるかもしれません。
⇒カタールワールドカップに中井卓大が出場できる可能性について検証
⇒カタールワールドカップ日本代表メンバー予想!ロシア組の生き残りは?
ヨーロッパ:13ヵ国
ベルギー
ドイツ
イングランド
スペイン
イタリア
アイスランド
フランス
ポルトガル
スイス
クロアチア
スウェーデン
デンマーク
オランダ
ロシアワールドカップからセルビア、ロシア、ポーランドが敗退してイタリア、オランダが予選通過すると予想しました。
イタリア、オランダは若手選手の台頭が著しいので、予選通過が濃厚です。
サプライズで敗退があるとすると世代交代に失敗しているドイツかなと。
南米:5ヶ国
ブラジル
ウルグアイ
アルゼンチン
コロンビア
チリ
ロシアワールドカップからペルーではなくFIFAランキングが高いチリが予選通過と予想しました。
ベネズエラが強化に成功していて育成年代では南米トップクラスの強さを誇っていますので、サプライズがあるとするとベネズエラが出場してブラジルかアルゼンチンが予選敗退もあり得るかと思います。
北中米カリブ:3ヵ国
メキシコ
コスタリカ
アメリカ
ロシアワールドカップからパナマに代わってアメリカが予選通過と予想します。
カナダ、アメリカといった大きな国が強化がうまくいっていないのか結果が出ていませんので、メキシコ1強状態となっています。
メキシコ以外はホンジュラス、トリニダード・トバゴなども含めて横一線かなと思います。
アフリカ:5ヶ国
ナイジェリア
エジプト
セネガル
モロッコ
ガーナ
近年力をつけているのは北アフリカのエジプト、モロッコ、コンゴ民主共和国です。
ここに伝統的な強豪国のナイジェリア、セネガル、ガーナが加わると予想。
チュニジア、カメルーン、南アフリカ、コートジボワール、アルジェリアもワールドカップ出場に値するチームだと思います。
カタールワールドカップの出場国を予想【48カ国版】
カタールワールドカップが48カ国開催となると、各地域の出場国枠は以下の通り。
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開催国枠:1
ヨーロッパ:16
南米:6
北中米カリブ海:6.5
アフリカ:9
アジア:8.5
オセアニア:1
アジア:8.5ヵ国
カタール(開催国)
日本
韓国
サウジアラビア
イラン
オーストラリア
中国
UAE
ウズベキスタン
アジア枠は8,5となる予定ですが、アジア予選は中東と東アジアで分割案もあり、東アジアが4となると日本、韓国、オーストラリア、中国、北朝鮮、タイ、ベトナム、ウズベキスタンなどのうち4枠なのでそれほど日本代表にとって予選通過の難易度は変わらないですね。
これまで通りアジア全域で予選が行われるならカタールが開催国枠で予選免除で8,5枠なので実質9,5枠ですから日本代表にとっては楽勝です。
タイ、ベトナム、UAE、ウズベキスタンあたりが初出場を勝ち取ってもまったく不思議ではないです。
ヨーロッパ:16ヵ国
ベルギー
ドイツ
イングランド
スペイン
イタリア
アイスランド
フランス
ポルトガル
スイス
クロアチア
スウェーデン
デンマーク
オランダ
セルビア
ロシア
ポーランド
ヨーロッパは16枠となりますが、ロシアワールドカップの13枠に開催国枠のロシアに加えて、予選敗退した伝統国イタリア、オランダを加えると16枠が埋まります。
レベルを考えるともっと枠は多くても良いでしょうが、これ以上増やすと半分近くがヨーロッパになるので、バランスも考えて16枠なのでしょう。
アイルランド、スコットランド、ノルウェー、チェコ、モンテネグロ、スロバキア、ブルガリアなど他に強いチームも多くあるので予選は今まで通り白熱しそうです。
南米:6ヵ国
ブラジル
アルゼンチン
ウルグアイ
コロンビア
チリ
ベネズエラ
ロシアワールドカップからペルーではなくFIFAランキングが高いチリが予選通過と予想しました。
ベネズエラが強化に成功していて育成年代では南米トップクラスの強さを誇っていますので、サプライズがあるとするとベネズエラが出場してブラジルかアルゼンチンが予選敗退もあり得るかと思います。
北中米カリブ:6.5ヵ国
メキシコ
コスタリカ
アメリカ
カナダ
ホンジュラス
パナマ
6,5枠となる北中米カリブはメキシコ、アメリカにとっては予選は問題にならないでしょう。
コスタリカ、カナダ、ホンジュラス、パナマ、トリニダードトバコ、ジャマイカ、ハイチ、エルサルバドルなどが残りの枠を争います。
コスタリカ、カナダ、ホンジュラスが実績的にもランキング的にも強いですね。
アフリカ:9ヵ国
ナイジェリア
エジプト
セネガル
モロッコ
ガーナ
チュニジア
カメルーン
南アフリカ
コートジボワール
伝統的に強いカメルーン、ガーナの強化がうまくいっていないのか団子状態です。
他にワールドカップ出場の可能性がありそうなのはアルジェリア、コンゴ民主共和国ぐらいかなと思いますし、将来的に強くなるポテンシャルがある国もあまり見当たらないのでアフリカが9枠は少し多い気もします。
オセアニア:1ヵ国
ニュージーランド
これまで0,5枠で参加しない大会も多かったオセアニアはオーストラリアがアジアに入ったのでニュージーランドが1強状態です。
オセアニアに1枠が与えられるならオーストラリアにとってはアジアよりオセアニアの方が予選は楽ですし、本来はオセアニア所属なので将来的にはオーストラリアはオセアニアに戻るかもしれません。
オーストラリア不在ならニュージーランドが楽勝でしょう。
最後に
いかがでしたか?
今回は出場枠拡大が話題となっているカタールワールドカップをシミュレーションしてみました。
48カ国開催が既定路線となっているようですが、これまでワールドカップ出場に縁がなかった国が参加することでサッカーの影響力が強まり普及が進むので良いことだと思います。
グループステージが3カ国で奇数になることで最終戦が同時開催できないという問題が48カ国では生じるので将来的には64カ国開催まで拡大するのでは?
と個人的には考えています。
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