こんにちは!
今回はJリーグサンフレッチェ広島の堅守に大きく貢献する日本代表ゴールキーパーの大迫敬介選手についてまとめてみました。
ハイボール処理が得意なプレースタイルの秘密に迫っていきます。
また、これまでの成績情報についてもまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!
最終更新日2019年9月20日
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大迫敬介(サンフレッチェ広島)の基本情報
「新垣結衣さんのオムレツ希望!」広島GK大迫敬介、ハタチの僕のこと – 写真・大嶋千尋 文・薮内加奈 | ananweb – マガジンハウス https://t.co/I09X0KOgX7 pic.twitter.com/iaXmEUr7PM
— アンアンウェブ (@anan_web) September 15, 2019
- 選手名:大迫敬介
- 所属クラブ:サンフレッチェ広島
- 背番号:38
- ポジション:ゴールキーパー
- 身長:186㎝
- 体重:86㎏
- 利き足:右
中学時代まで鹿児島で過ごし、高校でサンフレッチェ広島ユースに入団。
高校1年次からトップチームのキャンプにも参加するほど評価が高く、U16から世代別代表の常連となっています。
2年生でレギュラーポジションを掴み、高円宮杯プレミアリーグWESTで優勝。
2018年にトップチームに昇格し、2019年にレギュラーポジションを掴み、A代表にも選出されました。
プレースタイル・ゴールキーパーとして十分な体のサイズと機敏なステップワーク
身長186㎝はゴールキーパーとしては、大きいとはいえませんが、弱点になるほど小さくもないですね。
下の動画の14秒からのシーンではシュートコースを横へのステップで狭めつつ、タイミングを合わせて足を出し、こぼれ球にもすぐに反応しています。
この身体操作能力の高さが真骨頂!
代表的な例を挙げると川口能活選手ですが、日本人ゴールキーパーは機敏に動くことが出来ても身体のサイズが小さいことが多異形鋼にあります。
となると、大迫敬介選手はそこそこ大きくて動けるキーパーですね。
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プレースタイル・ハイボール処理が得意
大迫選手の成績を見ると、
- クロスキャッチ率:37.5%(J1リーグ2位)
- パンチ率:22.7%(J1リーグ5位)
でクロスの60%は大迫敬介選手が触っているということになります。
身長は186㎝とゴールキーパーとしては平均的な大きさであるにもかかわらず、ハイボールに強いのは、読みの良さと落下点予測の速さが良い証拠。
この動画の2分25秒からのシーンを見ても、クロスボールが蹴られる前から予測してポジショニングしていることが分かるでしょう。
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しかも、蹴る瞬間は逆をとられるとゴールががら空きなので、先に前に出て蹴る瞬間は、一旦止まる。
クロスと確信してから前に出るという細かい1歩、2歩に凄みがあります。
プレースタイル・シュートコースの予測とポジション修正
ペナルティーエリア外シュートキャッチ率は58,8%でリーグ6位であり、ミドルシュートをこぼさないキーパー!
キャッチできない場合も外に弾くのがうまく、こぼれ球からの失点が少ないですね。
サンフレッチェ広島は自陣低めに守備ブロックを敷くチームですが、これらの特徴から大迫敬介選手がキーパーならペナルティーエリアの外から打たれても失点のリスクは小さい!
先程の動画の35秒からのシーンでは大迫勇也選手のシュートストップの特徴がよく表れています。
相手がドリブルで右足にボールを持ち替えた瞬間にわずかに時間が出来ますね。
そこを見逃さずにニアに一歩スライド。
このことによって、ニアサイドのシュートコースはほぼ消している状態になるので、迷いなくファーサイドに飛んで防いでいますね。
ファーサイドに誘導したわけです。20歳らしからぬ素晴らしいプレー。
しかし、海外のトップクラスの選手ならもっと足の振りもシュートスピードも速いので、わざと空けておくと今度は届かない。
こういうことがあるので、代表のキーパーは川島永嗣選手の代わりがなかなか出てこないんですね。
なので、大迫敬介選手には、ヨーロッパ移籍のチャンスがあったら行ってほしいです。
プレースタイル・安定したメンタリティ
広島ユース時代に監督として指導に携わった沢田謙太郎氏と広島GKコーチを務めている澤村公康氏は大、迫敬介選手の一番の良さとして
どんな時も平常心でプレーできるメンタリティ
を挙げています。
プロ2年目で代表でプレーできるのは、プレー集動画だけでは分からない気持ちの部分の強さがあるのでしょう。
確かに、大迫敬介選手はピンチでも落ち着いてパニックになるようなことは、まずないですね。
これもゴールキーパーとして重要な能力です。
大迫敬介(サンフレッチェ広島)の成績情報
大迫敬介選手の市場価値はトランスファーマーケットドットコムによると、50万ユーロで6000万円程度。
プロ通算26試合出場17失点となっています。日本代表キャップは1。
まだプロ2年目ということを考えると素晴らしい成績です。
最後に
今回はサンフレッチェ広島の守護神・大迫敬介選手について特集しました。
- ハイボール処理のうまさ
- シュートコース限定のポジショニング
に優れたプレースタイルで日本人若手ゴールキーパーとして最も期待されている選手です。
ゴールキーパーが日本代表は弱点といわれているので、大迫敬介選手の成長に期待したいですね!
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