こんにちは!
今回は川崎フロンターレの長谷川竜也選手について紹介。
川崎フロンターレの左サイドを、疾風の如く突破する国内屈指のドリブラーのプレースタイルをまとめていきます。
縦へのドリブル突破とクロスボールを武器にする生粋のサイドアタッカー!今シーズンブレイクした長谷川選手のこれまでの成績情報についても紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
最終更新日2019年9月13日
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長谷川竜也(川崎フロンターレ)基本情報
3 – 長谷川竜也は第13節の大分戦で決勝点をアシスト。同選手は現在3試合連続でアシストを記録。また、川崎が挙げた直近8得点の内、4点に直接関与している(1ゴール+3アシスト)。躍動。 pic.twitter.com/BArds2kkmC
— OptaJiro (@OptaJiro) May 26, 2019
- 選手名:長谷川竜也
- 所属クラブ:川崎フロンターレ
- 背番号:16
- ポジション:左サイドハーフ、左ウイング、左ウイングバック、右サイドハーフ、右ウイング、右ウイングバック
- 身長:164㎝
- 体重:60kg
- 利き足:右
サッカー王国静岡出身で静岡学園中学静岡学園高校とメモを渡り歩き順天堂大学に進学。
2015年にはユニバーシアード日本代表に選出され注目を集めると、2016年に川崎フロンターレに入団しています。
ポジションは左サイドハーフが最も得意で川崎フロンターレでもその位置で起用。
右サイドでもプレーできると思いますし、ウイングやウイングバックのような大外に張り出すポジションでもプレーできるでしょう。
基本的にサイドでプレーしながらも、右利きの選手が中にも外にもドリブルしやすい左サイドハーフが最も得意なポジションといえます。
プレースタイル・身体能力(俊敏性)
小さい体ですが、スピード、俊敏性、クイックネックスに優れていて直線的な動きよりも方向転換やターンで身のこなしのすばやさを発揮します。
運動量も豊富でスタミナがありますね。
17節のジュビロ磐田戦では70分までの出場でチーム最多のスプリント(時速24km以上)回数19回を記録。スピードとスタミナが数字で証明されています。
体が小さいので空中戦勝率は20%と低いですが、タックル成功率は 85%と高い数字を誇っていて、持ち前の機動力を守備でも活かしていますよね。
プレースタイル・左サイドからのドリブル
左サイドから縦に仕掛けるドリブルが得意で、反発ステップ、フェイント、ダブルタッチを多用します。
本人もドリブルを磨くためにドリブルデザイナーの岡部氏という方のトレーニングを受けている動画があったのでご覧ください。
この動画の1分から3分までは得意の縦への突破がみられますね。その後は中へのカットインの練習に移っています。
カットインドリブルの際は左足の踏み込みが浅いのが気になります。
6分からのドリブルですが、左足を大きくボールより左側に踏み込んで、左右の重心移動で右にカットインしていますね。
これだとゴール方向に向かいにくく、小柄な長谷川選手ではボールを突かれやすいです。
メッシ選手の場合だと16秒からのシーンですが、
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- 軸足は前方向に踏み出す
- アウトサイドで斜め後ろにタッチ&相手を交わす
- すぐにインサイドで斜め前にボールを押し出す
▼タップして再生
メッシ選手の方が前方へのスピードで縦にあいてを釣りやすく、後方にファーストタッチするので足が長い選手相手にも引っかかりません。
1歩でツータッチできる技術を身に着けるとさらにカットインドリブルが磨かれるので止めにくいドリブラーになりますね。
ドリブルデザイナーの岡部氏はYouTube動画内で「スピードとセンスがぶっとんでいた」とトレーニングを終えて長谷川選手を評しています。
何人ものプロ選手を見てきた岡部氏から見ても、脱力から一気に加速するタイミングとスピードは凄かったようです。
プレースタイル・得点力とアシスト
シュート決定率は8%と低い数字。決定機を外すシーンが多いのは課題。
この動画の3分からのシーンにあるように、左足のシュートはシンプルで枠を捉えています。
右利きですが、右足のシュートの方が、持っている選択肢が多い分迷ってしまう印象を受けますね。
今シーズンも2得点これまで決めていますが、左足が1点、ヘディングで1点取っていて、右足からの得点はありません。
アシスト数は5でリーグ8番目の数字。
今シーズンは全試合の出場時間は50%未満ですから、かなりの確率でアシストを記録しています。
縦へのドリブル突破から左足でクロスボールを供給することが多いですね。
長谷川竜也(川崎フロンターレ)の成績情報
トランスファーマーケットドットコムによると長谷川竜也選手の市場価値は70万ユーロで8000万円程度。
敏捷性に優れた海外向きのドリブラーだと思うので、獲得に動くチームがあっても不思議ではありません。2019年9月15日まででプロ通算94試合15得点11アシスト。
最後に
今回は川崎フロンターレの長谷川竜也選手の特集でした。
以下の3つが長谷川選手のプレースタイルの特徴と言えます。
- 俊敏性
- 左サイドからのドリブル
- 得点力に課題あり
川崎フロンターレの左サイドをドリブルで切り裂く攻撃はチームの名物となりつつあるかと!縦へのドリブルの鋭さからのクロスボールでアシストも量産中。
日本代表の中島翔哉選手と似たプレースタイルなので日本代表は厳しいかもしれませんが、ボールを持つと何かする雰囲気があるので注目してください。
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