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小川諒也のプレースタイルを3つの観点から動画付きで徹底解説

こんにちは

今回はJリーグを代表する左サイドバックに成長したFC東京の小川諒也選手についての特集です。

左利きで、身体能力が高く高精度のクロスボールを蹴ることができる小川諒也選手は左サイドバックとして必要とされるすべての能力を兼ね備えていると言えます。

そんな小川諒也選手のプレースタイルやこれまでの成績情報をまとめてみましたので最後までご覧ください!

 

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小川諒也(FC東京)の基本情報

  • 選手名:小川諒也
  • 所属クラブ:FC東京
  • 背番号:25
  • ポジション:左サイドバック、右サイドバック、左ウイングバック、左サイドバック
  • 身長:183㎝
  • 体重:78㎏
  • 利き足:左

小学1年生時にサッカーを始め、中学生時から左サイドバックでプレーして流通経済大学付属高校に入学。

高校時代は身体能力の高さからフォワードからセンターバックまでプレーして、高校3年で全国高校サッカー選手権でベスト4進出を果たしています。

2015年にFC東京に入団したものの、左サイドバックには当時日本代表に選出されていた太田宏介選手がいたため、J3のFC東京U-23でのプレーを余儀なくされて不遇の時代を過ごすことになりました。

2019年シーズン前には移籍の噂もありましたが、FC東京に残留してレギュラーポジションを獲得。

ライバルの太田宏介選手は、同じ左利きのクロサータイプで何かと比較される存在でしたが、名古屋グランパスに移籍しました。

FC東京は小川諒也選手を今後の左サイドバックこのレギュラークラスの選手と位置づけることを決めた形ですね。

ポジションは左サイドバックが本職ですが、左ウイングバック、左サイドハーフと1列前でもプレーできますし、センターバック、右サイドバックでもプレー可能です。

プレースタイル・身体能力が総合的に高くて左利き

身長が183㎝で サイドバックとして十分な高さを誇っています。

また、スピード、パワー、アジリティーに関してもJ1の水準で弱点になる部分は見当たらないので、身体能力の総合値が高い選手といえるでしょう!

また、左利きという希少価値も持ち合わせているので、持って生まれたサッカー選手としての資質が高い選手といえます!

このゴールシーンも試合終了間際で後方から上がってきて縦にドリブルで一人抜いてからニアの上を強烈なシュートで打ち抜いています。

終盤まで落ちない運動量と俊敏性、シュート力が垣間見えます。

【公式】ゴール動画:小川 諒也(F東23)90+2分 ガイナーレ鳥取vsFC東京U-23 明治安田生命J3リーグ 第17節 2017/7/15

プレースタイル・左足のクロス精度

1試合平均クロス数が3本で、チームとして小川選手のクロスを武器に使っていることが分かりますね!

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この動画の19秒からのシーンでも大外からワンステップで高精度でスピードのあるボールを蹴っています。

小川諒也 プレー集 2018 | FC東京 | Ryoya Ogawa

しかも身体の向きが縦を向いていて、真横に蹴っているので相手としてはコースに入りにくい。

また、遠心力を利用した蹴り方なので、カーブがかかり、ピンポイントで落ちてくるので味方選手に点で合うボールを蹴ることが出来ています。

クロスボールの質の高さは左サイドバックとしては、Jリーグトップクラス。

フリーキック、コーナーキックのキッカーも任されていてFC東京の中心選手となっています。

プレースタイル・守備能力の高さ

1試合平均タックル2.3回のタックル数を成功させていて、成功率も70%近くと高い数字を残しています。

ライバルの太田宏介選手からポジションを奪った理由も守備でワンランク上だからでしょう。

チーム事情によって右サイドバックを難なくこなすことも、ディフェンダーとして基本的なラインコントロール、ゾーンディフェンス、対人守備能力といった部分がしっかりしていて戦術理解度が高い!

新人時代にイタリア人のフィッカデンティ監督に守備戦術を叩き込まれたことが、好運だったといえるでしょう!

太田宏介選手は、攻撃面では高い評価を得ながらも、この守備戦術の部分でオランダへの海外移籍に失敗しているので、小川選手ならヨーロッパでも成功するのではないかと思っています。

身長も高いので逆サイドからのセンタリングをボックス内で弾き返すのも苦にしません。

小川諒也(FC東京)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると、小川諒也選手の市場価値は85万ユーロで9000万円程度ですね。

現在22歳で育成補償費が今シーズンまで獲得の際に発生しますから、獲得には1億5000万円程度が必要となります。

そして、来シーズンには育成補償費用がかからないので、移籍しやすいタイミングとなります。

プロ通算135試合3得点27アシストを記録しています。

最後に

今回はFC東京の小川諒也選手について特集しました。

  • 左足のクロスボール
  • 身体能力の高さ
  • 守備の安定感

をプレースタイルの特徴として挙げましたが、左サイドバック

本格派の左利きの左サイドバックで、日本代表は長友佑都選手の後継者が出てきていませんが、小川選手は候補の内の一人となるでしょう。

また、海外移籍するのであれは、ここ数年が時期となります。

ヨーロッパで活躍できるポテンシャルはあるので、今後の動きに注目したいですね!

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