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山根視来のプレースタイルを4つの観点から動画付きで徹底解説

こんにちは!

今回は湘南ベルマーレのディフェンスラインを支えるスピードスター山根視来選手についての特集。

積極的な攻撃参加と対人守備能力の高さを誇る山根選手は、チーム全体で相手より走る湘南スタイルを体現しているセンターバックです。

パワハラ問題で揺れるチームで、チョウキジェ監督が退任濃厚となっている湘南ベルマーレ。チームの中心となっている山根選手はこのピンチを救うことができるか問われています。

日本代表に選ばれてもおかしくないポテンシャルを秘めている選手なので、監督不在の状況でリーダーシップをとってチームを残留に導く経験をできれば、さらに成長を遂げていくことができるでしょう。

そんな山根選手のプレースタイルや成績情報についてまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!

最終更新日2019年10月3日

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山根視来(湘南ベルマーレ)の基本情報

  • 選手名:山根視来
  • 所属クラブ:湘南ベルマーレ
  • 背番号:13
  • ポジション:センターバック、右サイドバック、右サイドハーフ、右ウイングバック
  • 身長:178 cm
  • 体重:70km
  • 利き足:右

2015年桐蔭横浜大学から湘南ベルマーレに加入。

加入当時はサイドアタッカーでドリブルを武器にしていたため、右ウイングバックを主戦場としていました。

1年目は出場が0でしたが、チョウキジェ監督が2年目に右センターバックへコンバートするとレギュラーポジションを掴んでいます。

その後、湘南ベルマーレの3バックの右といえば、山根選手に定着。

湘南ベルマーレでポジションは3バックの右でプレーしていますが、個人的には最適なポジションは右サイドバックだと思います。

というのも178㎝というサイズはセンターバックをやるには小さいので、右サイドバックでプレーして欲しいからですね。

そのため、チョウキジェ監督が湘南ベルマーレ退任濃厚ですし、4バックのチームに移籍するのもよい決断だと思います。

プレースタイル・身体能力(スピードとスタミナ)

山根視来選手は身長178㎝でセンターバックとしては小さく空中戦勝率は36%。

空中戦勝率はディフェンダーが有利なので、フォワードは50を超えると高く、ディフェンダーは50を下回ると低いというのが、一つの基準。

その意味でセンターバックが36%というのは厳しいですね。

一方で、俊敏性、スピード、運動量に優れてていて、走力に関しては、センターバックの中ではかなり高いレベルにあります。

プレースタイル・センターバックらしからぬ攻撃参加

センターバックの山根選手が何でそこにいるの?という得点を決めることがあり、今シーズンも2点取っています。

この動画の9秒からのシーンですが、カウンターアタックの際に高い位置まで上がっていて、後ろをオーバーラップしている選手を囮に使って、切り返して利き足ではない逆足で素晴らしいシュート!

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【公式】ゴール動画:山根 視来(湘南)63分 湘南ベルマーレvsベガルタ仙台 明治安田生命J1リーグ 第4節 2019/3/17

このプレーを見るとさすが大学生までサイドアタッカーだった選手だなと感じますね!

プレースタイル・センターバックのドリブル

この動画の1分44秒からのシーンでは、ビルドアップの際もドリブルでボールを持ち運ぶことができています。

山根視来 Miki Yamane ► 俺はDF。武器はドリブル。2018

相手のサイドの守備を1枚引きつけてから、サイドに展開して、味方選手にスペースと時間の貯金を作るプレーも得意ですね。

センターバックがドリブルで持ち運ぶ能力は、最近のヨーロッパではトレンドとなっているので、日本にもこういったセンターバックがいることは頼もしい!

プレースタイル・スピードを活かしたインターセプト

一試合平均インターセプトは0.4とリーグ19番目に高い数字で、スピードと予測力の高さが数値に出ていますね。

1試合平均タックル数は1,7で成功率は75%なので、インターセプトとタックルを合わせると1試合で2回程度はボールを奪っていることになります。

ボールを奪った後の攻撃参加も得意なので、自ら奪って攻撃する超攻撃的なセンターバックというプレースタイル。

山根視来(湘南ベルマーレ)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると、山根視来選手の市場価値は80万ユーロで1億円程度。

現在25歳で23歳までの育成補償金も支払う必要が無くなり、まだまだディフェンダーとしては若いので、争奪戦になるでしょう。

とくに湘南ベルマーレは経営的にも厳しい状況で監督もパワハラ問題で揺れていますから、安い投資で獲得できる可能性があります。

右サイドバック不足に悩む、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ。

右サイドバック室屋成選手が海外移籍の噂があるFC東京のリストに入ってくることは容易に想像できますね。

最後に

今回は湘南ベルマーレの山根視来選手の特集でした。

  • センターバックらしからぬ攻撃力
  • スピードを活かしたボール奪取能力
  • 元サイドアタッカーの特徴を生かしたドリブル

をプレースタイルの特徴として挙げました。

今オフの移籍市場で注目される湘南ベルマーレの山根選手。

年末の東アジア選手権でも日本代表初招集の可能性がありますから、注目したいですね!

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