こんにちは!
イングランドのプレミアリーグ2019シーズンがが8月9日から開幕しました。この記事の執筆時点で4節まで試合は終わったところですが、調子の良いチームと悪いチームの明暗がわかれています。
その中で苦戦を強いられているのが、プレミアリーグの名門として日本でも認知度の高いのがマンチェスター・ユナイテッド。
今シーズンはここまでで1勝2分1敗の勝ち点5で順位は8位と低迷しています。
昨シーズンも順位が6位と名門としては低迷したと思われています順位になってしまっており、今シーズンは名門の意地をかけて、ここから巻き返しに来るでしょう。
そのマンチェスター・ユナイテッドの中で、今シーズンのキーマンになると思われるのが、タヒス・チョン選手!!
今回はタヒス・チョン選手のプレースタイルについて解説していきたいと思います、
※最終更新日:2019年9月7日
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タヒス・チョン選手のプロフィール
マンU、19歳MFの期限付き移籍を検討か?今年トップチームデビュー
マンチェスター・ユナイテッドが同クラブに所属する19歳MFタヒス・チョンの期限付き移籍を検討しているようだhttps://t.co/UkEPVT3JPA
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) March 21, 2019
【プロフィール】
- フルネーム タヒス・チョン
- 国籍 オランダ&キュラソー
- 生年月日 1999年12月4日(19歳)
- 背番号 44
- ポジション MF
- 身長 180cm
- 体重 75㎏
- 利き足 左足
タヒス・チョン選手は10歳からオランダの名門フェイエノールトに所属していましたが、2016年にマンチェスター・ユナイテッドのユースアカデミーに所属変更をしました。
マンチェスター・ユナイテッドは1937年からアカデミー出身の選手が最低1人は必ず試合に出場する伝統があります。
昨年は、その伝統の中でも、ディビット・ベッカムやライアン・ギグス、ポール・スコールズ、ギャリ―・ネビルといった名選手を輩出した伝説の92年組に並ぶ若手の豊作年といわれていました。
若手の転換がうまく行かなかった昨年の経験を活かして、今年はマンチェスター・ユナイテッドが大爆発する可能性もあるので、ぜひ注目していきましょう。
続いてタヒス・チョン選手のプレースタイルについて動画を交えて3点見ていきたいと思います。
タヒス・チョン選手のプレースタイル【スピード】
タヒス・チョン選手のプレースタイルを紹介する際に、どの記事でも必ず上がってくるものが、彼の抜群のスピード!!
こちらの映像をご覧ください。
※1:14~注目!!
この映像はフェイエノールトに所属していた時の映像です。
味方からでたスルーパスが少し長めになってしまっていましたが、素晴らしいスピードでボールに追いつき、そのままシュートを放ちゴール!!
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もしパスが短かった場合は、相手DFとの距離も少しあったので、おそらく相手DFにカットされてしまっていたでしょう。
すこしオーバー気味のスルーパスも、タヒス・チョン選手のプレースタイルにはマッチするようなので、届かないと思って集中を切らしてしまうと、この動画のようにゴール前でフリーにしてしまう危険もあります。
DFはタヒス・チョン選手がいる場合は、少し長めのパスもきちんと処理しないといけないようです。
タヒス・チョン選手のプレースタイル【ロングシュート】
次に注目したいタヒス・チョン選手ののプレースタイルはロングシュート!!
先程の動画の0:33~注目してください。
相手キーパーがロングボールの処理をミスして、タヒス・チョン選手のチームメイトと競り合った後に、ボールは誰もいないスペースへ転がっていきます。
そのボールを相手DFとタヒス・チョン選手が追いかける展開に発展しました。
スペースにボールが転がった段階では、相手DFの方が前にいるので、普通であれば相手チームのボールになってしまいます。
ですが、一瞬の隙をついて、タヒス・チョン選手が全速力でボールを奪取し、そのままその位置からループのロングシュートでゴール!!
ボールを奪取するスピードもすごいですが、そこからゴールを狙う正確さとコントロールの技術も脱帽物です。
タヒス・チョン選手がコーナーキックをける時もあるので、ボールのコントロールにも自信があるのだと思います。
タヒス・チョン選手のプレースタイル【視野の広さ】
次に注目したいタヒス・チョン選手ののプレースタイルは視野の広さ!!
先程の動画で、1:33~でタヒス・チョン選手が中盤右サイドでボールを受けると、そのまま中央付近に向けてドリブルで進撃。
相手選手たちもタヒス・チョン選手のスピードを意識して、タヒス・チョン選手の前に一人立ちふさがります。
また、後ろから距離を詰めていく相手選手はサイドに進行方向を変えられた時のカバーに入れるようにサイド側から距離を詰めてきていますね。
そして相手ゴールに近いDFも中央で密集する陣形を取ってタヒス・チョン選手を意識して対策。
その中でタヒス・チョン選手が取った選択は自分がドリブルで進むのではなく、味方のサイドバックが上がってくるタイミングで絶妙なパスの選択肢を取りました。
そのパスも絶妙で、相手のサイドはがら空きなので、そのままサイドバックが進んでいっても良し、そこからクロスを上げても良しと戦略の幅が広がるという部分では、最適の選択肢だったと思います。
そのパスを選択できる視野の広さはタヒス・チョン選手の欠かせない武器です。
タヒス・チョン選手の成績データ
- マンチェスター・ユナイテッド 2018-19 FAカップ 出場1試合 0ゴール
- オランダ代表アンダー代表 通算出場43試合 5ゴール
2019-2020シーズンではまだタヒス・チョン選手は試合の出場はまだありませんが、直近の第4節サウサンプトン戦ではベンチ入りしていました。
チャンスがあればいつでも試合に出られる状況なので、近いうちに今シーズンのタヒス・チョン選手のプレーを見ることができると思います。
まとめ
今回はマンチェスター・ユナイテッドの新星タヒス・チョン選手のプレースタイルについて紹介しました。
チームの調子がよくないので、このままマンチェスター・ユナイテッドの低迷が続けば、タヒス・チョン選手の出番はすぐに来ると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
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