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荒野拓馬のプレースタイルを動画付きで3つの観点から徹底解説!

こんにちは!

今回は好調の北海道コンサドーレ札幌を牽引する道産子荒野拓馬選手を紹介します。

豊富な運動量でピッチを縦横無尽に動き回る中盤のダイナモは日本代表へと駆け上がっていくのでしょうか?

荒野拓馬選手のプレースタイルや成績情報についてまとめてみましたのでぜひ最後までご覧ください!

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荒野拓馬(北海道コンサドーレ札幌)のプロフィール

  • 選手名:荒野拓馬
  • 所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
  • 背番号:27
  • ポジション:MF
  • 身長:180㎝
  • 体重:72㎏
  • 利き足:右

小学2年生から札幌市白石区でサッカーを始めていて、中学1年生でセレクションに合格してコンサドーレ札幌U15に所属。

高校時代はU18に昇格して、高校3年時には背番号10で高円宮杯プレミアリーグイーストで優勝して、トップチームに昇格しています。

また、高校2年生でトップチーム最年少出場記録(17歳187日)を持っていて、高校時代から注目されていました。

U18から世代別代表に選出されてきましたが、リオデジャネイロオリンピックメンバーからは漏れています。

プレースタイル・身体能力(運動量と足の長さが魅力)

荒野拓馬選手は足が長くて、運動量が豊富。スピード、高さ、パワーは平均を少し上回る程度ですが、ストライドの長さが生み出す独特のリズムがありますね。

普通なら届かないタイミング、場所に足が伸びてくるという意味ではアフリカンっぽさがありますね。空中戦勝率は56,7パーセントで180㎝の身長とともに高さはボランチとして平均以上。

というわけで荒野拓馬選手の身体能力はスタミナと足の長さに特徴があるといえるでしょう。

スプリント数が多いというデータが出ている点も裏付けになりますね。

プレースタイル・プレーエリアの広さ

1試合の運動量は12kmを超えることも多く、非常に運動量が豊富です。

高校時代までは、トップ下、サイドハーフでプレーすることも多かったため、攻撃的な姿勢が目立つボランチですが、パスセンス、シュートセンスに特別なものはありません。

【公式】Pick upプレー動画:こぼれ球に反応した荒野 拓馬(札幌)が強烈なシュートを放つ!

この動画のシュートシーンは、素晴らしいですが、うまく当たらないことも多いですし、今シーズンは得点は9月までで0。

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ドリブルが得意で長い足を活かしてボールをスルスルと前線へ持ち運ぶことができます。攻撃的な選手としては、武器になるほどのものでもないですが、ボランチとしては希少性が高い!

とくに北海道コンサドーレ札幌のミハイロ、ペトロヴィッチ監督の戦術がボランチを1列後方へ落とすことによって、中盤の底に大きなスペースが空きます。

空いたスペースを攻守にプレーエリアが広い荒野拓馬選手がドリブルで活かすことができるので、はまり役となっていますね。

ボールに寄りすぎて真ん中を空けてしまうことが弱点でしたが、ペトロヴィッチ監督はそれを許容する戦術なので、活動量が多いという良さが活きているといえるでしょう!

また、守備も同様にペトコビッチ監督はマンツーマンでマークする相手をはっきりさせて自由を奪う守備戦術を採用しているので、運動量が豊富でがむしゃらに相手に付いていくことが出来る荒野拓馬選手は守備でも効いています。

逆を言えば、これが日本代表のようなゾーンディフェンス基調で守るチームであれば動きすぎというネガティブな評価になるかもしれません。

プレースタイル・ファウルは多いがボール奪取能力が高い

荒野拓馬選手は守備範囲が広く、積極的にボールに寄せていくスタイルであることはこれまでに説明した通り。

1試合平均タックル数は1,8回と多めで成功率も61,5%と悪くありません。

足の長さを活かしたボール奪取能力に定評がある一方でファウル数が非常に多く、必要のないものも多いところが弱点。2019年シーズンでイエローカードは9月までで6枚受けています。

この数字はJ1リーグナンバーワンという不名誉なデータとなってしまっているんですが、ボール奪取能力の高さと表裏一体。

ボールを奪うためのチャレンジをしている結果だと思いますし、積極的なのは良い個性でしょう。ただし、熱くなって不必要なカードを貰う癖は是正したほうが良いですね。

荒野拓馬(北海道コンサドーレ札幌)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると荒野拓馬選手の市場価値は60万ユーロで日本円にして約7000万円。

Jリーグ通算で209試合11得点16アシストを記録しています。

今シーズンはJ1で初めてレギュラーに定着しているので、今後も評価を高めていくでしょうし、このままの活躍を続けていくと日本代表にも招集されるでしょう!

最後に

今回は北海道コンサドーレ札幌の荒野拓馬選手についての特集でした。

守備的ボランチとしての経験が浅いですが、なかなか荒野拓馬選手ほど動き回ることが出来るボランチは居ないので、戦術眼を磨いて効率的に動けるようになると、素晴らしいオールラウンドなボランチに成長するでしょう。

26歳で市場価値7000万円で海外移籍をするか地元で長く活躍する選手になるか、分岐点にいますから今オフの動向に注目したいですね。

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