こんにちは!
今回は横浜Fマリノスの右の翼・仲川輝人選手を紹介します。
昨年に大ブレイクを果たしていて、ここ2シーズンずっと日本代表待望論が出てくるぐらい素晴らしい選手です。
いつ代表に選ばれてもおかしくない仲川輝人選手のこれまでの成績情報をまとめて、プレースタイルについて複数の観点から紹介していきます!
横浜Fマリノスのキープレーヤーなので、知っておいて損はないですよ。ぜひ最後までご覧ください!
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仲川輝人のプロフィール
13 – 仲川輝人は神戸戦でアシストを記録し、今季の直接得点関与数がリーグトップタイの13点となった(7得点6アシスト)。また、得点とアシストをそれぞれ5つ以上記録しているのは、今季リーグで同選手のみ。眩い。 pic.twitter.com/nRmPMGDupo
— OptaJiro (@OptaJiro) July 20, 2019
- 選手名:仲川輝人
- 所属クラブ:横浜Fマリノス
- 背番号:23
- ポジション:右ウイング、右サイドハーフ、フォワード、右シャドー
- 身長:161㎝
- 体重:57kg
- 利き足:右
仲川輝人選手は川崎フロンターレの下部組織出身でトップチームへの昇格はかなわず、専修大学に入学。
2015年に横浜Fマリノスに入団したものの結果を残せずに、2016年はJ2町田ゼルビアでプレーしています。2017年にはJ2アビスパ福岡に移籍。
翌年横浜Fマリノスに復帰すると、サイドにウインガータイプを必要とするポステコグルー監督の戦術に合致してブレイクしています。
2019年にはエースとしてチームに君臨するようになりました。
仲川輝人のプレースタイル【スピード・爆発的な速さが持ち味!】
仲川輝人選手のプレースタイルを紹介していきます。まずはプレー動画をご覧ください!
30秒あたりから、とにかく速いです。
仲川輝人選手のプレースタイルの特徴は何と言ってもスピード。
ハマのスピードスターの異名を持つ仲川輝人選手には爆発的なスピードがあるわけですね。
しかし、100m走の速さとは質が違います。
専修大学時代のチームメイトで浦和レッズ所属の長澤和輝選手は仲川輝人選手の速さについて解説していますが、スピードだけではなく、コース取りや飛び出してくるタイミング、動き出しの判断の早さがあるとのことです。
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横浜Fマリノスの初代スピードスターといわれた坂田大輔選手は初速と加速力のどちらも速いと褒めていました。
そのあたりに仲川輝人選手の「速さ」の秘密があるわけですね。
つまり、スピードだけではなく、コース取りや飛び出してくるタイミング、動き出しの判断の早さがあります。初速も速くて加速力もあるところに仲川輝人選手の「速さ」の秘密があるのでしょう。
というわけで仲川輝人選手のスピードは初速の速さ、加速力、動き出しの早さが合わさったスピードといえますね。
また、このスピードに加えて運動量も豊富。1試合当たりの走行距離が多くて12kmを超えることも。
タックル成功率は80パーセント近くで、前線からのチェイスでボールを奪う守備も素晴らしいです!
プレースタイル【ドリブル】
右サイドに張って縦に突破できる日本人ドリブラーのなかでは希少価値が高い選手ですね。
中央にカットインドリブルをして左足ミドルシュートの形も持っていますが、右サイドから縦に突破してクロスボールを供給できるのは強みです。
スピードもありますが、緩急の付け方が上手く、抜ききらずにクロスボールを蹴ることが得意。
J1での被ファウル数は2位となっていて、積極的にドリブルを仕掛けていて、ファウルをしないと止められないということが分かりますね!
プレースタイル・シュート
ドリブルで自ら持ち込んでのシュートを得意としていて、今シーズンの9得点のうち4得点が利き足ではない左足。
左右両足で強烈なシュートを放つことが出来るところが特徴となっています。
足の振りが速く、テイクバックが少なくても強いシュートを打つのでキーパーはタイミングを合わせにくいですね。
また、ゴール前でも落ち着いていて今シーズンは9月までですでに7アシストでJ1リーグ1位の数字を叩き出しています。
ゴール前でより得点の可能性が高い選択が出来る選手なんですね。
仲川輝人の成績情報
トランスファーマーケットドットコムによると仲川輝人選手の市場価値は120万ユーロで約1億5000万円。
1年前は27万ユーロだったので、5倍に評価を高めています。
年齢は27歳とアスリートとして最盛期に差し掛かっていますので、ここから数年後が最も高い市場価値となりそうですね。
2018年にはJ1で24試合9得点。2019年は9月までで昨シーズンの9得点に並んでいて、アシストも7でチーム全体の得点の半分近くに絡んでいます。
ここまで攻撃の中心となっている仲川輝人選手は横浜Fマリノスは簡単には放出しないでしょうし、27歳の選手に高額な移籍金を支払うクラブは少なそうなので、このまま横浜Fマリノスでプレーすると予想。
最後に
今回は仲川輝人選手の特集でした。
本格派サイドアタッカーとして、非常に価値のある選手だと思いますが、運が悪いのが同タイプの伊藤純也選手と同じ世代だったことです。
スピードで縦に突破できるドリブラーは日本人選手には珍しいですが、現在は伊藤純也選手がいて、ヨーロッパでも活躍中で一歩先を行っています。
すでに市場価値が高く海外移籍は難しいかもしれませんが得点感覚という部分では仲川輝人選手が上だと思うので、この二人の代表争いにも注目していきたいですね。
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