世界には華やかなゴールキーパーがたくさんいます。
今回はそんな海外のゴールキーパーランキングということで、2018年現在でトップクラスと思われるゴールキーパーをまとめてみました。
日本サッカーが最もワールドクラスから離されているポジションといわれています。
世界にはどんな世界にはどんなキーパーがいるのか。
個人的な主観も入りますがベスト10を紹介していきます!
最後までご覧ください!
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クルトワ
ロシアワールドカップ2018のベストゴールキーパーに選出された199㎝の長身ゴールキーパーです。
絶対的な高さがあるので、高さの不安がないためにクルトワ選手が前に出たりシュートブロックがボールではなくコースを消すことで横に対応しやすくなります。
シュートストップ、ハイボール処理に関して世界トップクラスだと思います。
大柄な選手ですが、近年では神経系のトレーニングの質も向上しているので俊敏性もあります。
唯一の弱点は低いボールでしょうか。
低いボールは足でのシュートブロックも上手いですが、やはり足が届かないところだと身長が大きい分手が届かない時がありますね。
テア・シュテーゲン
FCバルセロナの正ゴールキーパーです。
守備範囲が広く、足元の技術が高いのでチームとしてはディフェンスラインを高く保つことが出来て
ビルドアップに1枚多く計算できるようになるので攻撃面でも大きな貢献があります。
10メートルのショートパスのパスコースを消されたときに30メートルのロングパスをキックモーションが無く正確に蹴ることが出来るのでハイプレス回避をゴールキーパーの個人能力で行えますね。
モダンなプレースタイルのゴールキーパーといえるでしょう!
ドイツ代表ではノイアー選手の第2キーパーという扱いに対して反発する声も大きかったですね。
ノイアー
並外れた身体能力と強靭なメンタリティーを武器に守備範囲が広く、前に出て攻撃の起点となるというプレースタイルを確立しました。
2014年ドイツ代表が優勝したブラジルワールドカップでは頭一つ抜けた存在でした。
怪我もあって2018年ロシアワールドカップでは本調子ではなく、テア・シュテーゲン選手とどちらを起用すべきか議論がありました。
結果としては、グループステージ敗退となりテア・シュテーゲン選手を起用すべきだったという声もありましたね。
明らかにロシアワールドカップでは本調子とは程遠い出来でしたから批判されるのもしかたがないですが、レーヴ監督にとってはそのような状態でも起用するほどノイアー選手への期待や信用が大きかったということですね。
CHECKマヌエル・ノイアーの彼女や結婚は?年俸や海外の反応に内田篤人との関係も
ブッフォン
1962年ワールドカップ・チリ大会のイタリア代表正GKロレンツォ・ブッフォンを親戚(祖父の従兄弟)に持ち引退報道もありましたがユベントスからパリサンジェルマンに移籍したイタリア代表の正ゴールキーパーを20年近く務めたベテランゴールキーパー。
ヨーロッパチャンピョンズリーグのタイトルを取れていないのでパリサンジェルマンに移籍して新天地で挑戦したいということでしょう!
年齢的な機動力の衰えをコーチングでカバーしているといわれてきたブッフォン選手がフランス語でのコーチングに対応できるのかが注目ですね。
12歳までフォワードだったというブッフォン選手にはシュートを打つ側の感覚が分かっているからシュートを止めることが出来るようです。
国際サッカー歴史統計連盟が発表した「21世紀のベストGK」では1位に選出されました。
CHECKブッフォンの凄さって?バロンドール候補?引退の時期や年俸についても
デ・ヘア
マンチェスターユナイテッドとスペイン代表の正守護神。
ロシアワールドカップではほとんどの枠内シュートを決められてしまい
初戦のポルトガル戦でクリスティアーノ・ロナウド選手のミドルシュートも正面でしたが後逸してしまうという凡ミスを犯してしまいその後も乗り切れずにパッとしないパフォーマンスが続き大バッシングに遭いました。
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マンチェスターユナイテッドでは素晴らしいパフォーマンスを見せているだけにやはりワールドカップのプレッシャーは特別なメンタリティーが要求されることを再確認させられましたね。
この経験をバネにしてほしいです。
その点ではキーパーとしては大きな差がありますがミスをして大バッシングに遭ってもプレーに影響を見せなかった川島永嗣選手のメンタリティーは素晴らしかったですね。
ケイラー・ナバス
コスタリカ代表、レアルマドリードの守護神でロシアワールドカップでもブラジル代表を後半ロスタイム近くまで無失点に抑えるなど大活躍でした。
世界で最も過小評価されているゴールキーパーとの評価もありますね。
あまり大柄なゴールキーパーではないですが反射神経とシュートコースを読んだ素早いポジショニングに優れシュートストップに関して素晴らしい能力を発揮します。
2017年シーズンにはナバス選手を放出するのはありえないとレアルマドリードの選手がフロントの方針に反発したことは毎日相手にしているチームメイトから評価されている証拠で実力を証明しているエピソードといえますね。
185㎝というあまり大きくないゴールキーパーが世界トップレベルで活躍しているのは、身長に物足りなさがある日本人ゴールキーパーにとっては参考になるのではないでしょうか。
CHECKケイラー・ナバスの坊主の理由って?過小評価?年俸や移籍情報についても
アリソン
ゴールキーパーとして史上最高額となる99億円でASローマからリヴァプールFCに移籍が決定したブラジル代表の守護神。
モハメド・サラー選手のようにローマからリヴァプールFCに移籍してさらなる飛躍が期待されます。
ゴールキーパー育成に定評があるイタリアのローマに移籍したことでゴールキーパーとして大きく成長しましたね。
191㎝の長身と身体能力を最大限発揮できる技術を獲得してワールドクラスのゴールキーパーとして評価されるようになりました。
リヴァプールFCはゴールキーパーを欲しがっていたのでレギュラー獲得は難しくないはず。
エデルソン
マンチェスターシティのゴールキーパーで左利きで足下の技術が高くキック力が凄いです。
マンチェスターシティのビルドアップに対してハイプレスを仕掛けてきた場合にエデルソン選手からディフェンスラインの裏の広大なスペースに超ロングスルーパスを通すパターンを確立。
サッカーという競技に新たな得点パターンを確立したゴールキーパーです。
マンチェスターシティに移籍するまで無名な存在でしたが、攻撃面以外での本来のゴールキーパーの役割である失点を防ぐ能力も飛躍的に向上していてブラジル代表ではアリソン選手とポジション争いを繰り広げました。
ドンナルンマ
196㎝の長身で19歳にしてACミランで正ゴールキーパーの座を掴んでいます。
イタリア代表でも1stゴールキーパーとなっていてジャンルイジ・ブッフォン選手の後継者として将来を嘱望されています。
ゴールキーパー育成大国イタリアが生んだ最高傑作ですし、あと20年くらいは第一線で活躍するでしょう!
長身で手が長く、反射神経も鋭いのでシュートストップに関して特別な才能がありますしまだまだ伸びしろも大きいと思います。
他の国への移籍も噂にありましたが、まだ10代ですしACミラン残留は正解だと思いますし、まだまだイタリアで腰を据えてプレーしたほうが成長できると思います。
CHECKドンナルンマの彼女は?ブッフォンとの関係って?海外の反応や評価についても
ロリス
トッテナム、フランス代表のゴールキーパー。
セービング技術が高く手に吸い付くような美しいシュートストップが素晴らしいですね。
また、飛び出しの判断が鋭く守備範囲が広いですね。
188㎝(実際はもっと小さい?)ですが機動力に優れたゴールキーパーだと思います。
フランス代表の守護神として2018ロシアワールドカップ優勝に導いています。
ビルドアップ能力も高くてパス成功率は90%を超えます。
最後に
いかがでしたか?
世界トップレベルのゴールキーパーの特徴として身長と身体能力が生むシュートストップの範囲の広さは当然ありますが、180㎝台のゴールキーパーでも素晴らしいゴールキーパーはいて共通点は「待てる」ことです。
ジャンプまで焦らずに足を動かして少しでも距離を稼いでからゴールラインぎりぎりまで使ってセーブしますね。
シュートに対して速く反応したい、ゴールラインから遠くで止めたいという気持ちや本能的にそう動いてしまうのは理解できますが逆にセーブの可能性を下げてしまいます。
日本人ゴールキーパーはこうなる傾向が海外より強いと感じますし、それは指導者の問題だと思います。
世界的に評価されているゴールキーパーを見ることで日本人ゴールキーパーのレベルも上がると嬉しいですね。
また、ゴールキーパー視点でサッカーを見ると新たな面白みがあるので、今後もゴールキーパーに注目しましょう!
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コメント
ドンナルンマなんていう過大評価じゃなくてオブラク入れろよ。
本当に海外サッカー観てるの?