今回はチャンピオンズリーグ決勝でオーバーヘッドキックでゴールを決めたユベントスが誇るクロアチアの点取り屋
マリオ・マンジュキッチ選手
を紹介します。
少し変わった起用方法をされていて守備力も注目されるプレースタイルを紹介します。
またマンジュキッチ選手は少年院にいた過去があるそうで、その件についても調査しました。
そして愛用しているスパイクの秘密にも迫りますので是非、最後までご覧ください!
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マンジュキッチのプレースタイル!守備力の評価は?
クロアチアを代表するフォワードであるマンジュキッチ選手のプレースタイルの特徴をまとめてみました。
【身体能力】
・187cmの長身を生かした高さ
・トップスピードの速さ
・豊富な運動量
・フィジカルコンタクトの強さ
が挙げられます。
大きい選手はそれだけ体を動かすために力がいるので、これだけ大きい選手なのに運動量がある選手は珍しいですね。
また競り合いの強さも運動量も身体能力だけではなくそれを支える強靭なメンタリティも素晴らしいです。
【攻撃面】
・ポストプレーが巧み
・ヘディングか高い強い上手い
・シュートが強烈で上手い
・ドリブルでゴリゴリ持ち運ぶ(重戦車ドリブル)
という特徴があります。
万能ストライカーですね。
ひとりでゴールを生み出すタイプではなく周りとの関わり合いのなかから得点を重ねるタイプです。
このゴールだけでも並外れた身体能力がわかるでしょう!
【守備面】
・さぼらないチェイシング
・パワーとリーチの長さ生かした球際の強さ
・サイドハーフもこなす献身性
が、特徴でフォワードのイメージが強いマンジュキッチ選手はこれらの守備が評価されユベントスではサイドハーフでも使われます。
アトレティコ・マドリード時代にディエゴ・シメオネ監督から守備について叩き込まれたことで守備力が高まったのでしょう。
現代サッカーでは守備ができないフォワードは淘汰されてきていますがマンジュキッチ選手の守備はその中でも目立っていますね。
大きな体で追い回されるのはディフェンダーにとってかなりのプレッシャーがかかります。
トラックに追い回されている感じでしょうか。
同僚のフォワードであるイグアイン選手は
俺が評価しているのは、マンジュキッチの献身ぶりだよ。
あいつの走りっぷりを見ていると、皆が“自分ももっとやらなきゃ”って気にさせられるんだ
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とマンジュキッチ選手の守備を評価していて
こういうところはレスターシティにおける岡崎選手に近いですね。
また全体的なプレースタイルはコンサドーレ札幌の都倉賢選手に近いと思います。
少年院の過去について
そんな献身的にチームのために守備をしてくれるマンジュキッチ選手ですが、かなりクレイジーな一面も持ち合わせています。
クロアチアでユースチームに所属していた時期の話ですが、なんと駐車場に停められていた車5台を放火し、少年院に送られたという異色の過去があります。
放火した理由は「寒かったから」だそうです笑
若い時は悪童と呼ばれていた時期もあり、またチームや監督と合わずに移籍を繰り返すことから「渡り鳥」とも呼ばれていました。
すでに7回移籍していますね。
いまは改心して車ではなく闘志に火をつけてサッカーを頑張っていますが本当にマンジュキッチ選手はサッカーの才能があって良かったですね。
愛用スパイクは?
マンジュキッチ選手が履いているスパイクは「NIKE、HYPERVENOM PHINISH 、HG-E」です。
他にこのスパイクをはいている主な選手は大久保嘉人、ネイマール、ルーニーなど。
フライワイヤーテクノロジーという技術によって足へのフィット性・ホールド性を高め、裸足でプレーしている感覚が得られます。
ボールタッチにこだわる選手に最適なスパイクで大久保嘉人選手はシュートを蹴るときの感覚を「親指で押しだす」と語っているので
足の指の感覚を大事にする選手に合っているかもしれません。
また「ナイキスキン2.0」という耐久性、丈夫さ、グリップ性を重視した人工皮革を使っていて 足を踏まれた時などに怪我の防止につながりますので、競り合いが多い選手に向いているのでしょう。
マンジュキッチ選手もシュートがうまくて競り合いが強くて多いプレースタイルなのでこのスパイクが合っているのかもしれませんね。
最後に
いかがでしたか?
今回はマンジュキッチ選手を紹介しました。
左サイドハーフで新境地を開いていますね。
右サイドのダニエル・アウベスのセンタリングに対して大外からマンジュキッチ選手が入ってくるユベントスの攻撃は大きな武器になりました。
マンジュキッチ選手の活躍でこれから空中戦の強いフォワードをサイドハーフにコンバートさせるチームが増えるのではないでしょうか。
強面の顔で、チームプレーに徹するマンジュキッチ選手に注目です!
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