浦和レッズと済州の乱闘問題
ACL(アジアチャンピョンズリーグ)の決勝トーナメントで浦和レッズと済州ユナイテッドが対決し1stレグでは済州ユナイテッドがホームで2-0で勝利し、
浦和レッズはアウエーゴールも取れずにホームでは3-1・4-2の勝利でも敗退が決まる状況でした。
浦和ホームで臨んだ2ndレグは2-0で延長となり延長後半に森脇選手の3-0となる劇的ゴールが決まったのですが、
その後の乱闘騒ぎが何かと話題になりましたね
今後の乱闘問題に対する処分はどうなってしまうのでしょうか、海外の反応や韓国の反応についてもまとめましたので最後までご覧ください!
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浦和レッズと済州の乱闘問題!処分は?
まず乱闘の経緯を話すと逆転ゴールを決めた後に浦和レッズは時間を上手に使いました。
コーナーフラッグ付近でボールを回しなかなか済州ユナイテッドはボールを奪えずにイライラ状態。
パス回しの技術で浦和レッズは済州ユナイテッドを翻弄していたと言えます。
済州ユナイテッドのイライラがマックスまで募った状態でのコーナーキックで事件が起きました。
まずは浦和の30番興梠選手がキープするために体を入れに行くとかなり大げさに済州ユナイテッドの13番が倒れます。
興梠選手のプレーに悪質性はまったくありませんが、これは浦和レッズのファウルとなりようやく済州ユナイテッドボールになった瞬間に済州ユナイテッド7番クォンスンヒョン選手が浦和の10番柏木選手を2回蹴っています。
このプレーに対して浦和の21番ズラタン選手が怒ってファウルをアピールするとクォンスンヒョン選手はズラタン選手にも頭突きしてそのあとはもう説明不能ですね(笑)
逆サイドのベンチから出てきたリザーブの選手までがことを収めようとしていた温厚な阿部勇樹選手にジャンピングエルボー、、、
この一連の映像を何度か見ても浦和の選手に暴力的な行為はまったく見られません。
そして試合終了後の騒動ですが、済州ユナイテッドの言い分では浦和の5番槙野選手が挑発するようにセレモニーを行ったとのことですがそのシーンは映っていなかったので
別角度からの動画を見つけました35秒からです
槙野選手が指を3本出して3-0での勝利を見せつけるようなジェスチャーをしています。
これは単純に良くないですね。
ただし、その前から済州ユナイテッドの37番のキムウォニル選手が槙野選手に突っかかっていますので先に仕掛けたのは済州ユナイテッド側ですね。
単純に喜んでいるのが腹が立ったのでキムウォニル選手が突っかかってみたら槙野選手が3本指を出したので「一発かましてやる」となって鬼ごっこ状態となったというのが真相だと思います。
そして気になる処分は?
ってことなんですが、済州ユナイテッド同様に浦和レッズも処分を受ける可能性があります。
ワールドカップ予選のイラン対韓国が、ほとんど今回と同じ事例でイランが勝利して喜んだことに腹を立てた韓国代表のスタッフが暴行をした事例はありました。
イランのカルロス・ケイロス監督に警告が下され韓国には処分はありませんでした。
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おそらくこれは政治力の差ですかね。
当時のFIFA副会長には韓国人のチョン・モンジュン 氏という方がいましてこの人がまた凄いんです。
2002年の日韓ワールドカップの時の韓国サッカー協会の会長で日本の単独開催で決まりかけていたワールドカップを共催にする際に不法な招致活動があったとドイツ人当時ジャーナリスト のマーティン・ヘーゲレによって暴露されています。
訪問した東京と広島でお土産 ( ボールペン、キーホルダー、ワッペン ) を貰った。
品物には全て 「 World Cup 2002 in Japan 」 と印刷されていた。一方で、同じ招待旅行でも韓国を訪れた記者は、日本とは全く違う物をプレゼントされていた。
全ては招致活動を指揮していた鄭夢準 ( チョン・モンジュン ) の指示だった。
彼らはこうやって海外記者の歓心を買おうとしたのだった。
またチョン・モンジュン氏は世紀の誤審を連発した韓国対イタリア・スペイン戦での勝利に審判買収の疑惑があることに対して「私の能力がその程度あるのは良いことではないだろうか 」と後に開き直って事実上、審判買収を認めているとんでもない人なんです。
2015年にチョン氏は7億7700万ドルのサッカー発展基金を設立し、賄賂供与に利用する意図があったとFIFAは見なし、また調査への非協力、非倫理的な態度を理由に6年間の資格停止処分を下されています。
2017年現在はサッカー界からは追放されていますが院政を敷いているとの噂もあるくらいですから。
韓国サッカー協会はチョンモンジュン氏を中心に目的のためには手段を選びませんから、政治的な力の差によって済州ユナイテッドより浦和レッズの方に重い処分が下る可能性も十分にあります。
海外の反応
これだけの騒ぎになったので当然、海外の反応もきになりますよね。
浦和レッズと済州ユナイテッドの試合での乱闘に関しては、海外でも話題になっていまして
ネット上では
まさに韓国サッカーだね。
2002年のワールドカップを思い出す。
レフェリーのお金を払えば、反則を取られなかったのにね!!
という感じで浦和レッズを非難する声はありませんでした。
また2002年のワールドカップでの韓国代表の戦いぶりに重ねて見ている声も多かったです。
韓国の反応
この試合についてのネット上の韓国の反応を拾ってみると、
日本の審判買収は本当に汚い浦和は暴力的だという反応もありましたが、大半は済州は国際的な恥さらしサッカーでもマナーでも負けたという済州ユナイテッドの行為を非難する声が大半でした。
また韓国メディアはというと
スポーツ韓国は
「結果・マナーの全てを失った」
との見出しで報道し
マネートゥデイは済州ユナイテッドが被害者コスプレを繰り広げていると非難していますが勝者も敗者も審判も美しくなかったと浦和レッズと審判も批判しているメディアもありましたね。
⇒ペクドンギュ(済州)の謝罪コメントある?経歴は?韓国の反応についても
最後に
スポーツで感情的になるのは仕方がないことですが、そのストレスをスポーツで解消できる選手が一流の選手だと思います。
この試合は浦和にとって有利なジャッジがありましたが、そのことは浦和の選手に非はまったくありません。
黙っているといつの間にか悪者扱いされてしまうのが国際スポーツ政治の世界ですから浦和レッズもJリーグも「自分たちは悪くない」自信をもって正当性を主張してほしいですね。
また済州ユナイテッドのスタッフと選手も半分くらいは乱闘を止めに入っていましたし、韓国メディアも暴力行為を断罪しています。
次回、試合があるときはフェアな試合を期待したいですね。
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