こんにちは
今回はマンチェスターユナイテッドに移籍を果たしたウェールズ代表のダニエルジェームズ選手について紹介します。
プレミアリーグの名門マンチェスターユナイテッドがその才能に惚れ込んだ21歳のプレースタイルについてまとめてみました。
これまでの成績情報についても紹介していきますので最後までご覧ください!
※2019年8月11日時点
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ダニエル・ジェームズ(マンチェスターユナイテッド)の基本情報
- 選手名:ダニエル・ジェームズ
- 所属クラブ:マンチェスターユナイテッド
- 背番号:21
- ポジション:左サイドハーフ、右サイドハーフ、右ウイング、左ウイング、右ウイングバック、左ウイングバック
- 身長:170㎝
- 体重:76㎏
- 利き足:右
1997年11月10日生まれの21歳。イングランド生まれですが、父がウエールズ出身のためにウエールズ代表を選択しています。
ハル・シティの下部組織で育成されましたが、17歳でスウォンジー・シティに移籍し、2017-18シーズンにプロデビュー。
サイドアタッカーなので、サイドハーフが最も得意で右サイドハーフよりは左サイドハーフの方が得意ですね。右サイドでもプレーできますし、もしかしたら将来は守備を鍛えてサイドバックになるかもしれません。
プレースタイル・圧倒的なスピード
ダニエル・ジェームズ選手の最高速度は時速36.0kmです。
最大の武器がこのスピードでウサイン・ボルトとどちらが速いかというタイトルの記事もイングランドではあったようです。
結果はウサイン・ボルトの方が速かったみたいですね。(当然ですが)
世界最速のサッカー選手といわれているギャレス・ベイル選手は時速36.7kmですから、世界一には届かないもののトップクラスにスピードがある選手といえるでしょう。
ダニエル・ジェームズ選手は最高時速だけではく俊敏性もあり、走りだしてすぐに速いのも特徴。このスピードが最大限活きたゴールがこちら。
同じ動物とは思えないほど周りの選手とスピードが違います。
このスピードを持ちながら運動量豊富で90分走り回るわけですからマッチアップする相手は可哀想。
プレースタイル・2歩1タッチのドリブル
先程の動画の1分~に注目してください。細かい歩幅で2歩で1回ボールを触っていますね。
これは、ボクシングでいえばジャブのようなもので細かく相手を牽制することで飛び込ませない状況を作っています。
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ダニエル・ジェームズ選手はこのドリブルを左右両足でできるので、相手がどちらのサイドから選択肢を狭めてこようと、2歩1タッチで牽制して対峙するディフェンスの足を止めることが出来ます。
足を止めることが出来るとスピードで抜くことが出来るわけですね。
また、上の動画の1分15秒のシーンでは、2歩1タッチで膠着状態を作ってからの抜きに行く時に、まずボールを持っていない足を前に出しています。
これによって、相手ディフェンスはダニエル・ジェームズ選手に付いていくか、動いていないボールを見るかの2択を迫られますね。
ダニエル・ジェームズ選手に付いていくとアウトサイドで横に交わすことが出来ますし、ボールを見るなら一歩先に出て切る分縦に抜くことが出来るわけです。
プレースタイル・トップスピードでクロスボール
この動画の3分からのシーンにもあるように、得意の縦へのドリブルをトップスピードで行いながら精度の高いクロスボールを利き足ではない左足で蹴ることが出来ることが素晴らしい。
強いボールだけではなくカーブが掛かったピンポイントで落ちてくるボールも蹴ることが出来るので末恐ろしいです。
また、右利きなので右足からのクロスボールの精度も高く、左足のセンタリングを警戒するとキックフェイントで右足に持ち替えてアシストされます。
右サイドでも全く同じことが出来るので、サイドアタッカーとして全ての能力を兼ね備えているといってよいでしょう。
プロ通算で2019年9月現在、94試合17得点22アシストを記録しています。
ダニエル・ジェームズ(マンチェスターユナイテッド)成績情報
トランスファーマーケットドットコムによるとダニエル・ジェームズ選手の市場価値は1200万ユーロで約15億円程度です。
2018年は10万ユーロだったので、1年間で120倍に市場価値を上げたことになります。
スウォンジーシティからマンチェスターユナイテッドへ移籍金約20億円で移籍したときは高すぎるなどといわれていましたが、この買い物はマンチェスターユナイテッドにとっては成功でしたね。
最後に
今回はマンチェスターユナイテッドで活躍中のウェールズ代表ダニエルジェームズ選手についての特集でした。
サイドアタッカーとして全てのもの持っていると言っても過言ではない快速アタッカーの将来は明るいと思います市場価値もどんどん高まっていくかと。
今後のダニエルジェームズ選手の成長と活躍に注目しましょう!
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