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進藤亮佑のプレースタイルを3つの観点から動画付きで徹底解説!

こんにちは!

今回はディフェンダーながら得点を量産する超攻撃的センターバックである北海道コンサドーレ札幌の進藤亮佑選手についての特集です。

日本代表にも待望論があるいまブレイク中のディフェンダーのプレースタイル、成績情報などをまとめてみました。

ぜひ最後までご覧ください!

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進藤 亮佑(北海道コンサドーレ札幌)の基本情報

  • 選手名:進藤亮佑
  • 所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
  • 背番号:3
  • ポジション:センターバック、右サイドバック
  • 身長:183㎝
  • 体重:74kg
  • 利き足:右

進藤亮佑選手は北海道札幌市出身でコンサドーレ札幌U18から下部組織に入団しています。中学時代まではフォワードで高校に入ってからディフェンダーに転向。

適性ポジションは、高校時代は4バックのセンターバックを務めていて、プロ入りしてからは所属クラブが3バックだったため3バックの右で主にプレーしています。

プレーしているのを見たことは無いですが、高校時代の経験を考えると4バックの右サイドバックの適性もあるでしょう。

現在プレーしている3バックの右が最も適しているということになりますが、器用で賢い選手なので、守備的なポジションならどこでもプレー可能。右ウイングバックでもプレーできますね。

【プレースタイル】身体能力の中でも”高さ”は見どころ

進藤 亮佑選手はスピード、パワー、高さのどれをとってもJ1の平均を超えています。最も優れているのは高さだと思いますね。

ジャンプ力があり、ヘディングで強さを発揮。スピードはトップスピードと敏捷性がバランスよく平均値を超えています。

【プレースタイル】セットプレー得点力と攻撃力が抜群

9月までに今シーズン5得点を決めていて、ヘディングで4点決めています。J1の全選手の中で2番目にヘディングゴールが多くなっていますね。

空中戦勝率は56,5%とディフェンダーとしてはそれほど高い数値ではありません。身長も183㎝と日本人センターバックとしては平均的。

それでも、ヘディングゴールが多いのは、クロスボールに動きながらダイビングヘッドのような形で合わせることが上手く、空中で身体操作できる能力と背筋の強さがあるからでしょう。

※0:12に注目

【公式】ゴール動画:進藤 亮佑(札幌)68分 北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸 明治安田生命J1リーグ 第10節 2019/5/4

下部組織時代からセットプレーで毎試合のように得点を決めていたので、得点嗅覚のような説明しきれないなぜか決める能力があるんです。

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1試合平均0,8本のシュートをディフェンダーながら打っているのでかなり攻撃的。

アシストも2本記録していますが、ロングパス成功率は50%を切っていますしクロス精度はそれほど高くありませんので、単純に攻撃参加が多い選手なんですね。

北海道コンサドーレ札幌でもセンターバックですが、敵陣の深くに侵入してクロスボールを供給したり、ペナルティーボックス内に入って逆サイドからのセンタリングに合わせたり、とにかく上がりまくります。

※再生直後から注目です

【公式】ゴール動画:進藤 亮佑(札幌)66分 北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第10節 2018/4/25

このシーンは流れの中でトップスピードでペナルティーボックスに入り込んで綺麗なダイビングヘッドを決めていますが、良い意味でセンターバックのプレーではありません。

このあたりは中学時代までフォワードだったことで培われた攻撃センスが存分に発揮されていますね。

【プレースタイル】守備力や対人守備能力のレベルも高い

進藤亮佑選手はセンターバックです。

肝心の守備力はというと、対人守備能力が高く、地上戦、空中戦での1対1を得意としています。球際に強く、ドリブルに下がらないで対応できますが、弱点はシュートブロックの意識が低いこと。

スライディングで少しでもシュートが枠に行くリスクを下げるというプレーが見られないのは残念ですね。

こういった細かいところの守備や戦術理解度は発展途上です。

進藤 亮佑(北海道コンサドーレ札幌)の成績情報

トランスファーマーケットドットコムによると進藤亮佑選手の市場価値は170万ユーロで約2億円。ここ2シーズンで10倍近く評価を高めています。

2019年9月までで6シーズン目でJリーグ通算で120試合13得点、5アシスト。イエローカード9枚で退場が0回というのも素晴らしいですね。

23歳でちょうど育成補償費が移籍の際にかかる期限が切れているので、今オフには海外移籍を含めた動きがあるかもしれません。

札幌出身なので、このまま地元チームで長くプレーするのか、ステップアップを狙うのか岐路に立たされている状況。

最後に

今回は北海道コンサドーレ札幌の進藤亮佑選手について特集しました。

セットプレーで得点を多く決める派手なディフェンダーですが、守備面では堅実でメンタルが落ち着いています。日本代表が3バックを使用するなら、おすすめの選手ですね。

これ以上国内で市場価値を高めると、移籍がしにくいので、海外移籍をするなら今オフが最高のタイミングとなります。

北海道コンサドーレ札幌は全力で止めるでしょうが、果たしてどうなるでしょうか?今後の活躍が楽しみです!

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