今回はアルゼンチン代表歴代ベストイレブンの特集です。
歴代の名プレーヤーとフォーメーションを考えてみました。
懐かしい選手も多いと思うので最後までご覧ください!
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アルゼンチン代表歴代ベストイレブン・GK
それでは、アルゼンチン代表の歴代ベストゴールキーパーです!
ロベルト・アボンダンシエリ
代表歴代・49試合
キック精度に定評があり、ピンポイントのパントキック(手で持って蹴るキック)でカウンターアタックを発動させます。
現代サッカーで必要とされてきたゴールキーパーも攻撃の起点となる能力を早くして持ち合わせていた存在です。
ただ、49試合しか出場していないアボンダンシエリ選手を歴代ベスト入ってくるということはアルゼンチン代表は伝統的にゴールキーパー不足ですね。
アルゼンチン代表歴代ベストイレブン・DF
アルゼンチン代表の歴代ディフェンダー陣を選出しました!
アジャラ
代表歴代115試合・7ゴール
ハビエル・サネッティに次ぐ115試合は歴代代表キャップ数2位。
小柄な体格ながらジャンプ力があり空中戦も含めて対人守備能力が高いセンターバック。
イケメンでキャプテンマークを巻いてディフェンスラインを統率する姿は印象的。
パサレラ
代表歴代70試合・22ゴール
「皇帝」「偉大なキャプテン」などと呼ばれる伝説的センターバック。
1978 FIFAワールドカップメキシコ大会に出場して優勝に大きく貢献しています。
ビルドアップ能力が高くセットプレー、PKのキッカーとしても非常に優秀で攻守に置いて中心だった精神的支柱。
マスチェラーノ
本職はボランチですが守備的なポジションならどこでもこなすユーティリティープレーヤーで対人守備能力に長けています。
ゴール前で身体を張って何点も防いでいますね。
ビルドアップ能力も高いこととバルセロナに所属していたためメッシ選手との連携やメッシ選手の精神的負担の軽減役、ほかの選手とのパイプ役を担っていました。
メッシ選手にとっては良い兄貴分的存在。
2014年ブラジルワールドカップ準優勝メンバー
アルゼンチン代表歴代ベストイレブン・MF
アルゼンチン代表の歴代ミッドフィールダー陣を選出しました!
サネッティ
代表歴代・145試合5ゴール
アルゼンチン代表歴代最多得点記録を持つ鉄人。
両サイドバック、両ウイングバックをこなすサイドのスペシャリストです。
豊富な運動量と対人守備能力と常に冷静な判断能力でチームに安定感をもたらしました。
ソリン
代表歴代75試合・11ゴール
長髪をなびかせて左サイドを豊富な運動量で上下動するサイドバックです。
司令塔にリケルメがいた時代にリケルメの運動量不足を補いながらリケルメから出されるサイドのスペースへのパスを上手く引き出していたのがソリンでした。
チームのエンジンのような存在。
ディエゴ・シメオネ
代表歴代106試合・11ゴール
老獪でエネルギッシュな守備が特徴のボランチ。
中盤の門番として睨みを利かせ、相手を侵入させないポジショニングセンスと闘争心でアルゼンチン代表の守備の大黒柱となっていました。
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現役引退後に監督として成功を納めていて選手時代もリーダーシップ、戦術理解度に優れていました。
アルゼンチン代表の監督候補としても待望論は根強いです。
ヴェロン
代表歴代73試合・9ゴール
スキンヘッドの天才パサーです。
糸を引いたようなロングキックの正確さに加えてボールキープ力があり中盤で時間を作りながら、展開を変えるパスを出す魔術師のような選手でしたね。
ミドルシュートも印象的。
マラドーナ
代表歴代・91試合34ゴール
アルゼンチンで神様的な存在の左利きのドリブラー。
1978 FIFAワールドカップメキシコ大会で大活躍して優勝に導き英雄となりました。
イングランド戦での5人抜きゴールと神の手ゴールは伝説化しており、現在でもメッシ選手と何かと比較されますね。
CHECKメッシとマラドーナを徹底比較!
アルゼンチン代表歴代ベストイレブン・FW
アルゼンチン代表の歴代フォワード陣を選出しました!
メッシ
2014年ブラジルワールドカップではMVPに選出されてチームを準優勝に導いています。
現役最高の選手の一人であり、切れ味鋭いドリブルと正確なシュートでゴールを量産します。
数字上は大活躍していますが、アルゼンチン国内では12歳からスペインで育ったことや、マラドーナと比較されてしまうことからも批判も多いメッシ選手。
今後の活躍でマラドーナのように国民的な英雄となってほしいですね。
バティストゥータ
代表歴代・78試合56ゴール
アルゼンチン代表史上最高のセンターフォワードの呼び声も高いバティストゥータは長髪をなびかせながらパワフルなゴールを連発します。
とくに腰が強く強烈なシュートを逆サイドに体を反転させながら打つことが出来るのが特徴。
得点嗅覚にも優れワンタッチゴールも決めます。
日本代表が初出場した1998年フランス大会では決勝点を決められましたね。
アルゼンチン代表歴代ベストフォーメーション
アルゼンチン代表の歴代ベストフォーメーションを考えてみました。
システムは3-5-2!
アルゼンチン代表はマラドーナ、メッシといった攻撃のタレントを擁する一方でサッカー全体としては守備の文化が強いとされチームで守って個人でカウンターというサッカーをしているときのアルゼンチン代表は強いという印象があります。
そのサッカーが出来るシステムにしました。
両サイドにソリン、サネッティとサイドバックが出来る選手をウイングバックで起用して守る時は5バックで守ります。
最終ラインに5枚いることで対人守備能力が高いセンターバックのパサレラ、マスチェラーノ、アジャラが前に出てボールを奪いやすくなりますね。
ボランチには戦術眼とキャプテンシーの優れたシメオネとボールキープ力があり長距離パスで幅を作りメッシ、マラドーナが活きる中のスペースを作ってくれそうなヴェロン。
トップ下にマラドーナ
2トップにメッシとバティストゥータにしました。
バティストゥータが前線に張りマラドーナとメッシには自由を与えてプレーさせます。
最後に
いかがでしたか?
今回はアルゼンチン代表の歴代ベストイレブンの特集でした。
小柄なドリブラーと対人守備能力が高いディフェンス陣に特徴がありますね。
狭く攻めるためにコンパクトネスを保つ必要があり寄せの激しいサッカーとなるのでしょう!
小柄で俊敏性が高い選手で勝負するという意味では日本代表と似ている部分もあるので、今後もどんな選手が出てくるか楽しみですね!
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