サンペール

ヴィッセル神戸に移籍が決まったサンペール選手を紹介していきます。

バルセロナのサンペール選手はブスケツ二世呼ばれ若手時代から天才と呼ばれ、期待されていた選手でした。

しかし、ブスケツ選手のプレイは衰えずなかなか出場機会がないままでした。

バルセロナとしては30歳を超えたブスケツ選手の後釜として確保しておきたいところですが、バルセロナではなかなか出場機会がなく選手としては伸び悩んでいました。

そしてFIFA は2020年を目処にレンタル移籍選手に対する規制を強化し、1チームあたり6人までという上限を設ける事が決定的。

サンペール選手のヴィッセル神戸移籍はレンタル移籍ではないものの、バルセロナがサンペール選手を必要とした場合には再獲得できる条件が入っているでしょう。

ヴィッセル神戸で成長してバルセロナのレギュラーに登りつめることが出来るのかサンペール選手の凄さを徹底解説していきますので

最後までご覧ください。

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サンペールのプレースタイル【技術】

それではサンペール選手のプレースタイルをご覧ください。

ボールを持った時の体の向きが特徴的でピッチ中央でもゴールに向けて真正面に前を向くシーンが多いですね。

そして、真正面を向いたままの姿勢で左右、中央にパスを展開できることで相手にどちらかのサイドに守備を限定されないでパスを送ることが出来ます。

遠藤保仁選手のコロコロPKが分かりやすいですが

優れたパサーは同じキックフォームで左右に蹴り分けることが出来るので、ボールを蹴る直前まで相手の動きを見極めてパスをする相手を決めます。

また、パスコースがない、相手に寄せられていると判断したときはターンして180度回転してパスコースを自分で作り出していますね。

また、トラップがマークされている相手の正面にボールを置いているので、相手選手の左右のどちらにもパスを通すことが出来る状態を作っています。

こういった状況では、基本的には相手が寄せてきている方向とは逆を向いて相手を体でブロックしてすばやくサイドに展開することを求められると思いますが、バルセロナは違います。

相手選手の正面に向かってボールを止めて相手の足を止めてしまうことで、簡単にサイドに誘導させず、縦パスを狙います。
これが出来るところがサンペール選手の特徴ですが、バルセロナ以外のチームではなかなか発揮できなかった能力だと思います。

サンペールのプレースタイル【守備】

ボールを味方選手がロストした後に素早く取り返しにいくことができるのがサンペール選手の守備面での特徴ですが、体格も細くパワー不足なためポジショニングが良いだけに、そこでボールを奪いきれなかったときにピンチを招いてしまいます。

対人守備能力、高さという部分が物足りないというのがバルセロナでレギュラーポジションを奪えなかった理由の一つだと思います。

Jリーグは日本人選手は似たような体型の小柄な選手が多いですし高さ、パワー不足が問題になることは無いでしょうから、良さを発揮しやすいリーグに移籍したといえるでしょう。

サンペールのプレースタイル【戦術理解度】

ゲームメイク力に優れていてアシストの一つ前のパスを出すプレースタイルです。

攻撃の起点として中盤の底でパスワークに安定感をもたらしながらタイミングを見て攻撃のスイッチを入れる縦パスをズバッと通すことが出来ますね。

守備面でもネガティブトラディションと呼ばれる攻撃から守備に切り替わる際のポジショニングや判断が良いです。

バルセロナのポゼッションスタイルのサッカーを熟知した選手といえるでしょう。

サンペールの凄さとは?

サンペール選手はバルセロナの下部組織出身で6歳からバルセロナのサッカーが染みついていることが稀有なところです。

バルセロナのサッカーを熟知して中盤の底に陣取るブスケッツ選手と同じ下部組織出身でバルサのアンカーとしてのプレ-を知り尽くしていると評価されていました。

ただ、バルセロナではブスケッツ選手の後塵を拝し、バルセロナ以外のチームにレンタルに出されると違う趣向のチームスタイルに溶け込めず絶対的な存在になれないという状況が続きましたのでヴィッセル神戸はバルセロナスタイルのポゼッションサッカーを根付かせようというプロジェクトにはうってつけの人材だと思います。

マンチェスターシティ、アーセナル、パリサンジェルマンなどビッグクラブが数年前までオファーを出していたと報じられる人材なので、攻撃的なポゼッションスタイルのボランチとしては攻撃面ではワールドクラスの能力を持った選手といえます。

海外の反応も

・日本に行くには若すぎる!
・バルセロナにとって、とんでもない損失だ。

といったものが多く、これからビッグクラブで活躍できるポテンシャルを持った選手の日本行きは多くの驚きをもたらしています。

イニエスタ選手はキャリア晩年での移籍でしたので、日本行きも理解できる理由がありましたが、ヨーロッパサッカーに精通する人にとってはサンペール選手の神戸移籍の方があり得ないという反応が多いですね。

ヴィッセル神戸に移籍する決め手になったのはイニエスタ選手からこのようなメッセージがあったからだそうで、

「彼から何度も、成長するにはいいクラブだと聞いた。神戸がバルサのようにプレーしたいと考えていて、彼らのスタイルが私にフィットするだろうと言われた。自分のプレーを楽しめると思う」

と伝えられたようです。

やはりバルセロナのポゼッションスタイルのサッカーを神戸が目指していることが移籍の決め手になったようです。

サンペール選手の凄さはバルセロナのサッカーに精通していて、バルセロナのサッカーに最適な選手で、バルセロナのサッカーを愛していることなのではないでしょうか。

最後に

いかがでしたか?

今回はヴィッセル神戸のサンペール選手のプレースタイルを解説しました。

これまでjリーグに来るビッグネームといえば30歳を過ぎたベテラン選手が中心でしたが、サンペール選手のようにヨーロッパで出場機会が乏しい選手が成長するために jリーグに来るというケースも増えてくるかもしれません。