女子サッカーW杯フランス2019!
2011年のドイツ大会は澤穂希選手や宮間あや選手といった主力が中心になり、歴代最強と言われたなでしこジャパンですが、世代交代が上手くいかず何かと苦しい時期が続いています。
今回の2019ワールドカップも出場が危ぶまれていましたし、高倉監督の解任論もファンからは出るなど、状況は最悪となっていました。
しかしアジアカップ(予選)もふたを開けてみると、大方の予想を裏切り現在では格上と思われるオーストラリアにも完勝して優勝など、嬉しい誤算となりましたね。
前回の2015年カナダ大会準優勝で終わってるだけに雪辱を果たしたいところでしょう
ということで今回は2019年にワールドカップフランス大会に挑むなでしこジャパンのメンバーとスタメンフォーメーションを予想してみました。
最後までご覧ください。
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女子ワールドカップ2019・日本代表メンバー予想【GK】
それでは2019年のフランスワールドカップに臨むなでしこジャパンのメンバーのGKから予想していきます。
池田咲紀子
浦和レッズレディースの守護神でビルドアップ能力とセービング技術が評価されています。
精神的にも落ち着いていて、高倉監督に代わってから国際試合で経験を積んでいて計算できる存在です。
現状では第2ゴールキーパー。
山下杏也加
日テレベレーザの守護神で2018年なでしこリーグベストイレブンに選出されています。
アジアカップ優勝の立役者でビッグセーブを連発したことで、地位を確立した印象です。
左利きで、ビルドアップ能力が高く思い切りの良い飛び出しと動物的な反射神経が魅力的。
唯一の不安はハイボール処理です。
平尾知佳
第3ゴールキーパーはアルビレックス新潟の22歳の平尾知佳選手を将来性を考慮して招集すると予想しました。
総合力が高く弱点がないキーパーです。
スペインリーグでプレーしている187㎝の山根絵里奈選手も候補に入ってくるでしょう。
山下選手、池田選手が若い分、経験のある山根絵里奈選手を入れる選択もありえますね。
女子ワールドカップ2019・日本代表メンバー予想【DF】
続けてディフェンダーの予想をしていきます。
熊谷紗希
フランスリーグ・リヨン所属。
なでしこジャパン不動のセンターバックで女子サッカー界屈指のディフェンダーに成長した熊谷紗希選手はレギュラーも当確です。
高さ、パワーで外国人選手に負けないので頼もしいですね。
⇒熊谷紗希の彼氏や結婚の噂は?年俸やプレースタイルも!退団理由についても
有吉沙織
日テレベレーザ所属。
前回大会ではゴールも決めて大舞台の強さを見せたベテランのサイドバックです。
スピード、運動量に優れた両サイドバックのスペシャリストですが、高倉監督にはボランチとしても期待されていてどのポジションで起用されるかは注目です。
清水梨紗
日テレベレーザ所属。
アジアカップで大活躍して右サイドバックのレギュラーポジションを掴んだ22歳はなでしこリーグベストイレブンを獲得して急成長しています。
スピード、運動量に加えて対人守備能力、カバーリング能力に優れ、センタリング、ビルドアップ能力も備えた総合力が高い右サイドバックです。
⇒清水梨紗の出身中学や高校時代は?かわいいけど彼氏いる?日本代表についても
鮫島彩
INAC神戸所属。
ワールドカップ3大会目となるベテランで左サイドバックが本職です。
守備の安定感が年々上がっていて、センターバックとしてもなでしこジャパンでは試されていますね。
熊谷紗希選手の相方のセンターバックに適任者がいなければセンターバックで起用される可能性もあります。
2018年なでしこリーグベストイレブン。
⇒鮫島彩の結婚や熱愛の相手は?走り方が評判でプレースタイルや海外の反応も
市瀬奈々
ベガルタ仙台レディース所属の21歳。
160㎝とセンターバックとしては小柄ですが、危機察知能力、対人守備能力が高いですし、メンタル的にも安定感があります。
高校時代までボランチだったこともあり、ビルドアップ能力も高いです。
高倉監督が就任してから多くのセンターバックが試されましたが、その中では市瀬選手1番手だと思います。
それでも、世界大会でどこまでできるか不安は残りますね。
三宅史織
INAC神戸所属。
なでしこリーグ2018ベストイレブン。
165㎝と高さも比較的あってボール奪取能力が高いのが特徴の23歳。
本職がセンターバックの選手の中では熊谷選手、市瀬選手に次ぐ存在ですが当落線上の選手ですね。
ベテランの2018年なでしこリーグベストイレブン・岩清水梓選手を入れる可能性もありますし、U-20ワールドカップで活躍した南萌華選手を将来性を考慮して招集するかもしれません。
阪口萌乃
右サイドバック、ボランチ、サイドハーフでプレーできる選手でキック精度の高さに定評があり、セットプレーのキッカーとしても期待されています。
2018年なでしこリーグベストイレブンであり国内リーグでは攻守に安定した活躍をしていますが、国際試合では高さ、スピード、パワーで負けないか心配なところも。
複数ポジションできるユーティリティ性を考慮して選出されると予想しましたが当落線上の選手だと思います。
⇒阪口萌乃がかわいい!阪口夢穂との関係は?出身中学高校と大学時代も
女子ワールドカップ2019・日本代表メンバー予想【MF】
続けてミッドフィールダーはこちら
宇津木瑠美
左利きの大型ボランチでアメリカのシアトルレインFCでプレーしています。
センターバック、左サイドバックとしても計算できる選手で守備と攻撃の組立で中心となります。
阪口夢穂
日テレベレーザ所属。
膝の大怪我から復帰しています。
怪我から復調が順調ならワールドカップメンバー入りは間違いないでしょう。
ビルドアップ能力、スペース管理能力、得点力があり、代えが利かないボランチです。
⇒阪口夢穂は天才?プレースタイルや年俸に評価は?彼氏や元ヤンキーって噂も
長谷川唯
日テレベレーザ所属。
2018年なでしこリーグベストイレブンです。
小柄な攻撃的ミッドフィルダーで、技術、戦術眼、創造性に優れなでしこリーグでは次元の違う輝きを放っている選手といえるでしょう。
トップ下かインサイドハーフで活きる選手ですが、どちらのポジションもなでしこジャパンでは無いので、サイドハーフでのプレーが予想されますが、長谷川選手の活かし方には課題があると思います。
この選手が中心とならないとなでしこジャパンは次のステップに進めないでしょう。
⇒長谷川唯(サッカー)は彼氏いる?中学高校時代は?プレースタイルや評価も
中島依美
INAC神戸所属。
中盤ならどこでもプレーできる中堅選手で両足でのキック精度、運動量に優れたユーティリティープレーヤーです。
メンバー入りは確実ですが、レギュラーかどうかは当落線上ですね。
ただし、どのポジションでも計算できる中島選手の存在は頼もしいですね。
⇒中島依美のプレースタイル!彼氏や結婚の噂は?年俸や日本代表の評価も
猶本光
ボランチの最後の枠としてドイツブンデスリーガ・フライブルクで活躍中も猶本光選手を予想しました。
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攻撃面でのセンスの高さは育成年代から評価されてきましたが、守備が軽かったので代表では厳しいかと思っていましたが、ドイツ移籍をきっかけにフィジカルコンタクトにも強くなり球際の部分で成長が見られます。
杉田妃和選手、三浦成美選手、長野風華選手、隅田凛選手、中里優選手とボランチの枠を争うでしょう。
⇒猶本光は現在彼氏はいる?私服もかわいい!プレースタイルや評価も
宮澤ひなた
日テレベレーザ所属。
19歳の2018年なでしこリーグ新人王でU-20ワールドカップ優勝メンバーです。
スピードとテクニックに優れ、両足でシュートを決めることが出来ます。
両サイドハーフでプレーできますし、ドリブル、フリーランニングで攻撃に「違い」をつくることが出来る選手。
スーパーサブとして招集されると予想。
⇒宮澤ひなたの進路は?兄や彼氏の存在は?実力や日本代表についても
籾木結花
日テレベレーザ所属。
左利きのドリブラーでシュートセンスに優れます。
ゴール前に飛び出すタイミングも良く、長谷川唯選手との連携の良さも期待できますね。
⇒籾木結花の彼氏は?父と弟や高校も調査!日本代表や年俸についても
川澄奈穂美
アメリカ・スカイ・ブルーFCに移籍した川澄奈穂美選手。
新天地で試合に出られないなどのアクシデントが無い限りは招集されるでしょうね。
コミュニケーション能力も高いですしアジアカップでは、若手選手と馴染んでいたようですし、センタリング精度の高さはチームで1番です。
⇒川澄奈穂美の現在は?彼氏や結婚の噂はどう?退団理由と引退についても
女子ワールドカップ2019・日本代表メンバー予想【FW】
そしてフォワードはこのメンバーを予想しました。
岩渕真奈
INAC神戸所属。
なでしこリーグ2018ベストイレブン。
スピード、俊敏性がありドリブルのレベルは世界的に見てもトップレベルだと思います。
怪我を重ねて、強引な突破が減って判断が早くなりワンタッチゴールが増えてきて効果的にプレーできるようになった印象です。
澤穂希選手、宮間あや選手がいないなでしこジャパンで個人能力で武器になる可能性があるのは岩渕真奈選手ですね。
⇒岩渕真奈の神戸移籍理由は?彼氏や結婚の噂を調査!プレースタイルや特徴も
横山久美
ドリブル、ミドルシュートに優れたフォワードです。
思い切りの良さと両足で強烈なシュートが打てるところが素晴らしいですね。
ペナルティーボックス内でセンタリングに合わせたり、こぼれ球に反応するようなフォワードらしい得点も増えてきています。
田中美南
日テレベレーザ所属。
なでしこリーグ2018のMVPで得点女王です。
育成年代はサイドアタッカーでしたが、フォワードにコンバートされて万能型ストライカーに変貌を遂げました。
体幹トレーニングを続けた結果、当たり負けもしなくなりポストプレーが安定。体勢が崩れてもシュートが枠に行くようになりました。
⇒田中美南の熱愛彼氏は?タイ出身で可愛い!プレースタイルと高校時代も
菅澤優衣香
168㎝の大型フォワードでポストプレーとヘディングが武器です。
試合終盤にパワープレー気味にゴール前に放り込む際に重宝するでしょう。
セットプレーの守備でも計算できるので、空中戦に強いイングランド戦では先発起用もあり得るかと思います。
似たタイプの選手がいないので当確だと思います。
⇒菅澤優衣香の兄や彼氏は?使えないって噂?プレースタイルや日本代表の評価も
植木理子
日テレベレーザ所属。
U20ワールドカップをエースストライカーとして優勝に導いた19歳の快速フォワードです。
この動画でも分かるように左サイドからのシュートが得意です。
スピードとドリブルに加えてストライカーとしての思い切りの良さがあるので試合を活性化させるスーパーサブとして招集すると予想しました。
シュート一振りで試合を一変させる才能があります。
⇒植木理子(サッカー)の彼氏は?出身中学と高校時代にプレースタイルも
基本スタメンフォーメーション予想
なでしこジャパンのワールドカップでのフォーメーションをフランス大会の予選の試合などを参考にして予想しました。
システムは4-4-2と予想。
なでしこジャパンは伝統的に4-4-2を使用しますし、育成年代でも4-4-2がベースとなっています。
ゾーンディフェンスの戦術浸透度は男子代表よりも上という評価もあり、日本人スタッフで継続した強化モデルが成功していますから、高倉監督が大きく変化を加えることは無いでしょう。
若干の変化をこのチームに加えるなら左サイドハーフの長谷川唯選手を得意の中央寄りにして、左サイドバック鮫島彩選手が高いポジションを取り、左ボランチの宇津木選手がサイドバックのカバーに入る時計回りのポジションチェンジはそれぞれの良さが活きるかなと思いますね。
また、ツートップが小柄なムービングストライカータイプなので相手にディフェンスライン後方のスペースを消されたときにはボランチがディフェンスラインに入り3バック化してサイドバックが高い位置をとり、サイドハーフとツートップがハーフスペース(ピッチを縦に5分割した両端から2番目のスペース)を活用する形も用意しておくべきでしょう。
また、男子代表のアジアカップ決勝カタール戦で起こった問題ですが、2トップで前線から守備を機能させるのは難しい相手に対してサイドハーフがサイドのコースを消しながらセンターバックにプレッシャーをかける形。
ダブルボランチ横のハーフスペースをカバーするための中盤のボールサイドへのスライドを徹底してもらいたいですね。
男女の垣根を超えて日本サッカー界が敗戦を成長に繋げることが出来るのか注目したいです。
スタメン争いはディフェンダーは熊谷紗希選手の相方が市瀬奈々選手と鮫島彩選手の可能性があります。鮫島彩選手を起用するなら、左サイドバックには有吉選手が入るでしょう。
中盤はサイドハーフが長谷川唯選手、中島依美選手、川澄奈穂美選手のうち2人が使われるでしょう。
ここは、スタミナが要求されますし試合によって入れ替えながら戦っていくと思います。
ツートップは岩渕真奈選手の相方をだれにするかというところ。
田中選手の方が周りとの連動がうまいですし、守備での貢献度も高いのでバランスは良いですが、なでしこジャパンで得点を決めているのは横山久美選手です。
3人とも高さ、パワーに欠けるので戦術的にパワーフォワードが必要であれば菅澤選手が選ばれるでしょう。
最後に
いかがでしたか?
女子のサッカーワールドカップ2019に臨むなでしこジャパンのメンバー・フォーメーションを予想しました。
世界一を経験した世代からの切り替えに苦しみましたが、昨年のアジアカップ優勝チームがベースとなり新たな世代のチームが出来上がってきた印象を受けます。
経験値と若い力を融合させて再び強豪国に返り咲いてほしいです。
2019年ワールドカップに期待しましょう!
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