トルコの至宝とも呼ばれる
チャルハノール選手
のプレースタイルやACミランでの評価を紹介していきます!
また、ACミランでの10番を日本代表の本田圭佑選手から継承したチャルハノール選手を本田圭佑選手と比較していきますので最後までご覧ください!
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フリーキックが評判でチャルハノールのプレースタイルと特徴は?
それでは、チャルハノール選手のプレースタイルを見ていきましょう。
まずはプレー動画をご覧ください!
ポジションはトップ下、インサイドハーフ、左サイドハーフです。
身体能力の特徴は
・あまりスピードがない
・ターンが滑らかなこと
などが挙げられます。
身体を回転させながらのプレーが得意で、ターンだけではなくキックの際にも回しこむようにして蹴ることが多いですね。
スピードがないのは攻撃的な選手としては弱点になるでしょう。
攻撃面での特徴はというと
・フリーキック、コーナーキックのうまさ
・ミドルシュート
・左サイドからのカットインドリブル
・フライングスルーパス
・センタリング
などが挙げられますね。
特に優れているのはフリーキック!
トルコのベッカムという異名の通り素晴らしいフリーキックを蹴ります。
前述したように身体を回転させながら蹴ることでボールに遠心力と回転を加えるのでボールスピードがありカーブがかかるフリーキックを蹴ることが出来ますね!
キック全般がうまいので浮き球でスルーパスを出すのも上手です。
ミランの評価は?
イタリアメディアの『Calciomercato.com』によるとレヴァークーゼンから移籍金32億円獲得したトルコ代表の攻撃的ミッドフィルダーのハカン・チャルハノール選手の能力について、ミランは疑念を強めているという趣旨の報道がされています。
「使えない10番」といわれていた本田圭佑選手がようやく去ってACミランの本物の10番に相応しい選手として期待されていたんだと思いますが、期待には、応えられていませんので評価が下がっているのは間違いないですね!
ミランで機能しない理由って?
そんな評価がイマイチのチャルハノール選手がACミランで機能しない理由はというと、ACミランは古豪で過去の成功体験に囚われたチームだからだと個人的には思います。
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ACミランと周辺にいるサポーター、スポンサー、フロントなどはトップ下のポジションに天才的な選手を資金力で獲得して攻撃の中心に据えるというのが10番とトップ下、もしくは攻撃に対しての考え方なんだと思います。
しかし、運動量、判断スピードが上がりコンパクトになった現代サッカーの守備に対してトップ下の選手が前を向いてアイデア発揮してボールを持てるチャンスなんて1試合1回あるかないかです。
ですからトップ下の選手に攻撃のアイデアを任せる時点で時代遅れな発想なんですが、ファンもメディアも過去の成功体験から同じ事を求めてしまうので10番、トップ下の選手に風当たりが強くなってしまいます。
本田圭佑選手も同じ理由で叩かれていましたが、ミランはいつまで同じ事(攻撃の機能をチームとして持たずに10番に任せて機能不全に陥ること)を続けるのかなと思ってしまいます。
まとめるとACミランというチームがサポーター、メディアを含めて現代サッカーにおいて無理な役割を10番やトップ下の選手に求めているので本田圭佑選手でもチャルハノール選手でも誰でも求められている役割を果たすのは難しいと思います。
ちなみに本人は言葉の壁に苦しんでいるとコメントしていますのでそれも理由の一つであることは間違いないですね。
本田圭佑と比較
チャルハノール選手と本田圭佑選手の新旧ACミランの10番を比較していきます!
どちらもフリーキックが武器のパサータイプの選手でスピードに欠けてドリブル突破がなくセリエAの縦に早いサッカーになかなか合わないというところは似ていると思います。
フリーキックに関してはチャルハノール選手の方が上だと思いますが、ゴール前に入って来て点を取る動きやキープ力に関しては本田圭佑選手が上だという印象。
また、ACミランへ移籍した際の移籍金は本田圭佑選手は0円に対してチャルハノール選手は32億円です。
この金額の差に見合うほどチャルハノール選手が本田圭佑選手以上の活躍が出来ているかというと出来ていないと思いますね。
というわけで本田圭佑選手とチャルハノール選手はブレーヤーとしてタイプは似ていますが、移籍金などコストパフォーマンスの面で考えると本田圭佑選手の方がACミランへの貢献度は高かったと思います。
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最後に
いかがでしたか?
今回はハカン・チャルハノール選手を紹介しました。
ACミランでのチャルハノール選手はベンチスタートが多く、怪我での離脱もあって全くといっていいほど活躍出来ていないですので入団からわずか半年での退団も囁かれています。
個人的には好きな選手ですが、イタリアには合っていない気がするので、移籍したほうがいいんじゃないかと思いますが、本人も意地があるでしょうから本田圭佑選手のように残留して、壁を乗り越えていく道を選ぶかもしれません。
どちらにしても本田圭佑選手のようにACミランで少し理不尽な評価のされ方をしているチャルハノール選手のことは応援したいですね。
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