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クルピ監督(ガンバ大阪)の戦術を徹底検証!年俸と経歴についても!

レヴィー・クルピ

今回はガンバ大阪を2018年シーズンから率いることとなった

クルピ監督

の戦術を徹底検証していきます!

また、ガンバ大阪での年俸と過去には、ブラジル代表監督候補にもなったクルピ監督の経歴についても調べてみました!

ぜひ、最後までご覧ください!

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クルピ監督の経歴をチェック

まず、クルピ監督の経歴を遡っていきましょう。

調べてみるとブラジルの名門アトレチコ・ミネイロ、クルゼイロ、インテルナシオナル、コリチーバなどブラジルの名門チームを指揮してきたことが分かりますね。

日本ではセレッソ大阪の監督に1997年に一度目の就任。

攻撃的サッカーの土台を作りました。

その後、ブラジルに戻り監督業を続けて、2001年にはブラジル代表監督就任目前とまで報じられていましたが、当時のエースストライカーのロマーリオを呼ばないと明言したことで、協会はロマーリオを選びクルピ監督就任の話は立ち消えとなりました。

2007年10月にセレッソ大阪の監督に再び就任すると、香川真司選手をボランチから攻撃的ミッドフィルダーにコンバートするなど若手育成を実現。

2009年には乾貴士選手と香川真司選手のゴールデンコンビでJ2を圧倒的な強さで席巻してJ1昇格を果たしました。

2010年は香川真司選手がボルシア・ドルトムントへ移籍したものの清武弘嗣選手が穴を埋めてJ1で3位と好成績を残します。

2013年シーズンをもってセレッソ大阪の監督を退任。ちなみにリーグ戦は4位。

このクルピ監督退任劇は2014年のディエゴ・フォルラン選手獲得のためといわれています。

2014年、クルピ監督を辞めさせてフォルランを獲得したセレッソ大阪はJ2に降格しました。

その後、クルピ監督はブラジルのアトレチコ・ミネイロ、フルミネンセ、サントスと名門チームで指揮をとり、2017年10月クルピ監督は成績不振を理由にサントスと契約解除されました。

この際、クルピ監督解任を伝えられた選手から大反発があったと報じられています。

人望も厚いタイプなんですね!

というわけでクルピ監督の経歴を見ると日本でもブラジルでも名将と呼んでいいでしょう!

クルピ監督の戦術を検証!

それでは、クルピ監督の戦術を検証していきます。

クルピ監督は実績より才能という若手育成型の監督で戦術的には攻撃的なので、検証する上で参考にしたのは、2007年から2013年まで指揮したセレッソ大阪のチームです。

システムは4-4-2と4-2-3-1と3-6-1を採用。

両サイドが上がる

4バックでも3バックでも両サイドのサイドバック、ウイングバックが高い位置を取ります。

そうすることで、相手の守備網の横幅を広げさせることや、フォワードに背後を狙わせるか最前線でポストプレーを行う役割を与えることできるわけですね。

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そして、中盤にスペースを作りバイタルエリアで数的同数または、数的優位な状況を作り、コンビネーションプレーとドリブルで守備網を打開することを目的とした特徴的な布陣を敷くことが多かったといえるでしょう。

左利きの重宝

大事になるのが、空いた中盤のスペースに楔のパスを通すことです。

難しいのが左サイドから楔のパスを通すことなんですが、左サイドから斜めに通す際に右利きだと相手に引っかかりやすいので左サイドの2列目の中盤より後ろの選手は左利きが望ましいですね。

実際、クルピ監督は丸橋祐介選手、マルチネス選手、扇原貴宏選手、ゼ・カルロス選手、ジェルマーノ選手など左利きの選手を重宝しています。

必要な選手のタイプ

そんな戦術を用いるクルピ監督に必要な選手のタイプはというと

・左利きの左サイドバック、ボランチ、センターバック
・ディフェンスラインと駆け引きして背後に抜け出したりポストプレーが出来るタイプのセンターフォワード
・中盤の狭いスペースで前を向けてドリブルとコンビネーションプレーが得意な選手

といった感じになるでしょう。

そんなわけで、このようにセレッソ大阪時代のサッカーを見るとクルピ監督のサッカーは想像できますね

ガンバ大阪の戦術はどうなる?

ガンバ大阪でクルピ監督が用いる戦術を予想してみました。

基本的にガンバ大阪というチームは4バックが基本システムだったのでフォーメーションは4-2-3-1か4-4-2だと思います。

セレッソ時代と同様に両サイドをアイソレーション(孤立)することで中央にスペースを作るサッカーになるかなと。

日本代表の倉田秋選手はクルピ監督のチームでセレッソ大阪時代に活躍したので、中心選手となると思います。

気になるのは遠藤保仁選手の扱い方ですね。

戦術的には相性は悪くないと思います。

縦パスが通せますし、あまりボランチが多く動く必要もないので中盤でバランスを取るだけなら年齢的な体力の衰えもさほど気にならないでしょう。

ただ、同じタイプのボランチである元U-20日本代表の市丸瑞希選手の評価が高いのでどちらを使うのかは興味深いですね。

また、センターバックの三浦弦太選手も逆サイドのサイドバックが高い位置を取ると、そこにサイドチェンジのボールを通せる選手は貴重なので展開力のある三浦弦太選手は戦術的にも重要な中心選手になりそうです。

年俸は?

そんなクルピ監督のガンバ大阪での年俸は2億円と報道されています。

1.7億円とも出ていますから1.7億円から2億円の間でしょう!

ガンバ大阪のクラブ史上最高額だそうです。

また、コーチングスタッフも複数連れてくるということなので、この金額が連れてくるコーチングスタッフの年俸も含めた総額なのか。

また、クルピ監督の連れてくるコーチングスタッフは別なのかを報道しているメディアは残念ながら無かったです。

最後に

いかがでしたか?

今回はガンバ大阪の監督に就任するクルピ監督の特集でした。

セレッソ大阪時代の教え子を多数日本代表へ輩出しているので、ガンバ大阪でも日本代表の未来を担う人材を育成してもらいたいですね!

今後もクルピ監督の采配から目が離せません!

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