今回は順天堂大学から川崎フロンターレ加入が決定している旗手怜央選手のプレースタイルを解説します。
東京オリンピックを目指すアンダー22日本代表の中心選手であり、オリンピックでの活躍も期待される旗手怜央選手についてまとめてみましたので最後までご覧ください。
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旗手怜央の基本情報
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本日は、副主将・旗手怜央(4年/静岡学園高校出身)のインタビューです。
内定が決まっている川崎フロンターレ(@frontale_staff )で描く未来や目標とする選手について聞きました。
ぜひご覧ください!#となりは夢の国俺らは叫ぶのみ pic.twitter.com/CCZMEv6Szx— 順天堂大学蹴球部 (@Juntendo_soccer) July 27, 2019
- 選手名:旗手怜央
- 所属クラブ:川崎フロンターレ
- 背番号:35
- ポジション:フォワード、トップ下、サイドハーフ、シャドー、ウイング
- 身長:172㎝
- 体重:70㎏
- 利き足:右
旗手怜央選手の父親はPL学園のショートとして甲子園で春夏連続準優勝を経験している実力者です!
しかも清原和博さんと桑田真澄さんの“KKコンビ”の1学年先輩なので当時は有名な選手だったようですね。
幼少期の友達がサッカーをやっていたことから旗手怜央選手はサッカーを小さい頃からやるようになり、静岡学園高等学校、順天堂大学を経て2019年2種登録で川崎フロンターレに加入。
2020年には大学を卒業して、正式に川崎フロンターレとプロ契約します。
攻撃的なポジションならどこでもこなすユーティリティプレイヤーであり、川崎フロンターレの流動的な攻撃サッカーにすぐに適応できるでしょう。
旗手怜央のプレースタイル・身体能力
旗手怜央選手は172㎝と小柄な体格ですが敏捷性に優れていてパワーもあります、特に回転系の動きに対して素早く自分の体をコントロールできます。
重心が低く、体幹が強い身体能力は野球選手だった父親譲りなのかもしれませんね。
体重が身長に対して多いのは、ベースとなっている筋肉がしっかりついているからですね。
首も太くてインナーマッスルが発達していると思います。
旗手怜央のプレースタイル・ドリブル
旗手怜央選手のプレイスタイルの武器の一つはドリブルです。
ボールを前方に進める推進力がある上に左右両足を器用に使いこなし、方向転換も自在。
派手なフェイントや明確な形があるわけではないですが、どの方向にもボールを進めることができ、相手ディフェンダーに対してドリブルを仕掛けていくことができるという意味で優れていると思います。
旗手怜央のプレースタイル・シュート
6-1 日本追加点
旗手怜央ハットトリック pic.twitter.com/ILijLjQqljスポンサーリンク
— カイエン青山 (@CayenneAoyama_) June 4, 2019
旗手怜央選手シュートの足の振りが速いのが特徴的で、左右両足で強烈なシュートを打つことができます。
また後ろを向きながらの振り向きざまのシュートも得意で、体勢が崩れていても枠に持っていくことができるところもフォワードとしてシュート能力が高い特徴でしょう。
また、同じシュートモーションで蹴ることができるコースの角度が大きいので相手ゴールキーパーとしてはシュートコースを読むことが難しく、点取り屋としての才能を感じさせます。
小学生時代までサッカーと並行して野球もやっていたそうで、身体を軸に回転させて遠心力を得るシュートフォームは野球のスイングに近い動きですから、野球もやっていたことがサッカーでも強みになっていると思います。
野球選手の父親の遺伝の影響もあるかもしれませんが、足の振りが軸がしっかりしていて速いところは大きな武器ですね。
旗手怜央のプレースタイル・メンタリティー
海外の選手相手にも相手を挑発してみたり威嚇したりする攻撃的なメンタリティーの持ち主。
トゥーロン国際大会の決勝ではPKの時に集中できていなかったために外していて、繊細な部分も持ち合わせていますね。
旗手怜央選手がプロで安定して活躍するためには、丸くなる必要はないですが、周りの状況に左右されないように集中力を研ぎ澄ませる能力が必要となるでしょう。
メッシ選手のような一流選手ほどいちいち判定に文句を言ったり、倒されて怒ったりはしないものです。
むしろクイックリスタートのチャンスを伺っていたりします。
結局は自分が来たチャンスを決めるかどうかで試合が決まりますから、どうでもいいことは考えても仕方がないです。
まだ大学生ですし、少し子供っぽい部分があるかなと個人的には思いますね。
成績情報
2019年トゥーロン国際大会ではチリ戦でハットトリックを達成しています。
日本代表チームを準優勝に導く活躍をした一方で決勝のブラジル戦では pk戦を外して敗退のきっかけになってしまいました。
しかしながら、大会を通じて高い評価を獲得していると思いますし、現時点で東京オリンピック日本代表メンバーの有力候補の一人ですね。
特にフォワードと両シャドーの二つのポジションで計算できるという意味で使い勝手のいい選手だと思います。
最後に
今回は旗手怜央選手の特集でした。
来シーズンには同じ大卒の三苫薫選手と川崎フロンターレに入団することが決定しています。
レギュラー争いは激しいですが、Jリーグで通用するのは当たり前で、活躍できるかどうかが1年目から焦点になってくるレベルの選手だと思うので
開幕スタメンを狙ってほしいですね。
レギュラーで試合に出ていないと東京オリンピックに呼ばれないでしょうから、いきなり1年目が勝負の年になります。
悔いのないように、過ごして欲しいですし怪我をしないように祈っています。
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