マンチェスター・ユナイテッドに所属している
マーカス・ラッシュフォード選手
2016年一気に大ブレイクしたFWの選手で弱冠18歳にしてイングランド代表に初選出。
そのデビュー戦で見事にゴールを決めると、一気にスターダムへと駆け上がります。
今回はそんな奇跡の天才児、ラッシュフォード選手をピックアップ。
プレースタイルや経歴、年俸、元スウェーデン代表のストライカー・イブラヒモビッチからの評価など、さまざまな角度から調査してみました。
最後までお楽しみくださーい。
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マーカス・ラッシュフォードのプロフィールや経歴!
生年月日:1997年10月31日
国籍:イングランド
身長:180センチ
体重:70キロ
利き足:右足
ポジション:FW
ラッシュフォード選手は5歳のときに地元のクラブでサッカーを始めました。
イングランドあたりで、子どもがサッカークラブに所属するのは当たり前のことでしょう。
そういう意味ではラッシュフォード家はさほど貧しい家ではなく、ごく一般的な家庭だったと想像ですきます。
で、ラッシュフォード選手は他の子とは違って異彩を放っていたのでしょう。7歳のときにマンチェスター・ユナイテッドFCのアカデミーに参加しています。
以来、2015年までずっとマンチェスター・ユナイテッドのユースチームに所属していました。
この間、イングランドU-16、U-18の代表に選出され、それぞれ2試合に出場した経験を持っています。でも、このときはいずれの試合でもゴール0でした。
2015年からはマンチェスター・ユナイテッドのトップチームに所属。
シーズン当初は出場機会がありませんでしたが、2016年2月に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ミッティラン戦に出場。
この試合は、アントニー・マルシャルの負傷により、急きょス先発メンバーとして出場したものでした。
であるにもかかわらず、このデビュー戦でいきなり2ゴール!
ラッシュフォード本人もこの試合を振り返って
「1点目はこれまで自分が決めたなかで一番感動したゴールだった。他のゴールとは比べられない。初めてのものはいつだって特別だよ」
とコメント。
地元での試合だったし、本当にうれしかったのでしょう。コメントも興奮覚めやらぬといった感じで、なんだか初々しさも感じさせます。
その3日後に行われたプレミアリーグデビュー戦、アーセナル戦でも2ゴールと“神ってる”働きを見せます。
さらに3月に行われたマンチェスター・シティ戦でも決勝点となる1ゴールを決め、ダービーマッチで5試合ぶりに勝利を引き寄せました。ちなみにこのゴール、マンチェスター・ダービーの最年少得点記録だったそうです。
この勢いのままにイングランド代表にも選出され、2016年5月に行われた親善試合、オーストラリア代表との一戦でもゴールを決めています。
180センチ、70キロ。海外のFWとしては決して大きなほうではないでしょうが、見事な活躍ですね。
一気にスターダムにのし上がるのもうなずけますね。
ラッシュフォードのプレースタイルは?能力や評価についても!
さほど大きくないラッシュフォード選手のプレースタイルはどんな感じなのでしょうか。
いろいろな映像を見てみると、彼はゴール前で獲物を狙うストライカータイプというよりも、スピードを生かして広範囲に動き回れるアタッカーのようです。
4-2-3-1のワントップでも活躍できますが、サイドに流れてドリブルで持ち込むというプレーも得意で、こちらのほうが評価が高いようです。
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ドリブルもけっこう上手だし、フェイントも上手。割と器用な選手という印象ですね。
ユース時代の映像を見たりすると、スペースを見つけるのも上手で、狭い間を抜ける巧みなパスも出しています。
アーセナル戦などを見ても、まだ19歳だというのに、臆することなくのびのびとオールマイティな動きができることがすごい魅力ですね。
ルーニー選手やマルシアル選手としっかりと競り合って、いずれはレギュラーをつかむ可能性も高いのではないでしょうか。
イブラヒモビッチがラッシュフォードを絶賛
ラッシュフォード選手のチームメイトには、スウェーデン代表で最多得点記録を持つイブラヒモビッチ選手がいますよね。
そのイブラがラッシュフォード選手を大絶賛しているのは海外のサッカーファンならご存知なのでは?
2016年にイブラはラッシュフォード選手についてこのようにコメントされています。
世界中が彼に注目しているけど、俺たちは毎日見ているわけだから、彼の能力についてよく知っているのは当然だ。彼のクオリティーや能力に疑いの余地はないね
と評価。
ラッシュフォード選手自身も、プレーのことはもちろん、ストライカーとしてのメンタル面においてもこの偉大な選手からいろんな視点から学んでいるんでしょうね。
しかし、イブラってプレミアリーグ最年長記録を成し遂げるなど衰え知らずというか、これぞ鉄人という感じですね。
欧州には華麗なテクニックを持つ選手は数多くいますが、
個人的にイブラの№1ゴールはこの動画にありましたので載せておきます。
プレースタイルはまた違いますが、ラッシュフォード選手は同じチームに良いお手本となるストライカーがいるわけでなので、彼の背中を常に見ながら世界トップ選手に日々近づいていることでしょう。
元アーセナルFWのティエリ・アンリもオランダの元ストライカーで有名なクライファートと比較していましたし、ラッシュフォード選手の将来がサッカーファンとしたら楽しみにですね!
ラッシュフォードの年俸は?
マンU生え抜きのラッシュフォード選手。
2015年の年俸は、わずか週給500ポンド(約78000円)だったようです。
それが現在は週給2万ポンド(約277万円)といいますから、一気に40倍になったわけです。
これによってラッシュフォード選手は、さっそく185万ポンド(約2.6億円)の新居を手に入れました。
彼の年俸計算で2年分の新居です。どんだけの豪邸なんでしょうか。
まさに夢をつかんだ男といえそうです。
ちなみにプレミアリーグのルーニー選手は、週給26万ポンド(約4800万円)、1年で1350万ポンド(約25億円)ですから、これを聞いちゃうとラッシュフォード選手もまだまだだな、ということになりそうです。
身近にでっかい目標がいるというわけですから、ラッシュフォード選手もこの高みを目指して頑張ってほしいと思います。
最後に
というわけでラッシュフォード選手についてお届けしました。
マンチェスターっ子が、地元のチームで活躍するというのは、サポーターにとってはたまらないことでしょうね。
しかもまだ19歳。いろんな最年少記録を更新しているのですから、地元の熱狂ぶりもうかがえます。
また、サッカー大国イングランドから凄い選手が出てきましたね。
これから日本でも目にする機会が増える選手だと思うので、しっかりチェックしておきましょう。
よろしく~。
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