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ルーカス・フェルナンデスのプレースタイルを3つの観点から動画付きで徹底解説

今回は北海道コンサドーレ札幌のルーカス・フェルナンデス選手についての特集!

右サイドを切り裂くドリブルと鋭いクロスボールでJリーグ挑戦1年目から存在感を放っているルーカス・フェルナンデス選手のプレースタイルを動画付きで紹介!

これまでの成績情報もまとめてみましたので最後までご覧ください。

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ルーカス・フェルナンデス(北海道コンサドーレ札幌)基本情報

  • 選手名:ルーカス・フェルナンデス
  • 所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
  • 背番号:7
  • ポジション:右サイドハーフ、右ウイング、右ウイングバック、左サイドハーフ、左ウイングバック、ボランチ、インサイドハーフ、シャドー、フォワード
  • 身長:174㎝
  • 体重:63㎏
  • 利き足:右

ポジションは右サイドハーフ 右ウイングバック が基本的なポジションですが、左サイドも中央でもプレイできて中盤ならどこでもできる器用さを持っています。

やはり、右サイドからのドリブルがストロングポイントであるだけに、右サイドでプレーすることが最も良さを発揮しやすいと言えるでしょう。

プロ通算で7得点と得点能力があまり高くないことを考えると、フォワード、ウイングのようなゴールに近いポジションよりもウイングバックで起用したいところ。

ただ、守備で戦術的なタスクを遂行するのは苦手なタイプでサイドハーフが最も適しているでしょう。

北海道コンサドーレ札幌では3-6-1システムでサイドハーフが無いことからウイングバックに挑戦していて守備面でかなり向上しています。

北海道コンサドーレ札幌でプレーし続けるならウイングバックが主戦場となりそうです。

プレースタイル・優れたボディバランス

スピード、俊敏性に優れボディバランスも良くて攻守に対人プレーが得意です。

1試合平均のタックル数は1,7回で成功率や67%と高く攻撃的な選手ですが、守備での1対1には強い選手。

身長は174㎝で体重は63㎏と大きくも重くもないですが、スピードと体幹の強さ、重心の低さがあり身体能力は高い選手といえるでしょう。

Jリーグ公式によると空中戦勝率は50%であり、体格的に課題と見なされやすい高さでも弱点になるほど悪い数字にはなっていません。

このあたりは、空中戦が全体的に弱くて少ないJリーグとの相性が良いともいえるですね。

プレースタイル・非常にシンプルだけど止められないドリブルに注目

最大の武器であるドリブルは非常にシンプルで、いわゆる抜ききらないドリブルが大得意。

基本的に右サイドで相手の正面に対してドリブルで向かっていき、相手ディフェンダーの足を止めてしまい、アウトサイドで縦にボールを運びます。

1分12秒からのドリブルが典型的なパターン。右サイドに張ってボールを受けて縦に仕掛けると分かっていても止められません。

Lucas Fernandes – Atacante/Forward – Consadole Sapporo (JAP)

相手のディフェンダーが分かっていても止められないのは、

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  • ルーカス・フェルナンデス選手の俊敏性が優れている
  • 縦にドリブルで仕掛けたままの体勢から真横にセンタリングを蹴ることが出来る

という特性が理由。

5分47秒のように縦をあからさまに警戒されたときは、華麗なキックフェイントで中央に切り込むテクニックも!

右サイドで1対1の状況を作った時点でルーカス・フェルナンデス選手の勝ちとなる可能性が高いです。

このようなサイドの縦突破型ドリブラーは、スピードと俊敏性とセンタリング能力がなければできない希少価値が高いプレースタイルといえるでしょう。

プレースタイル・スペースに流し込むセンタリング

1試合平均クロス数4,0回でJ1リーグ全体で5位となっています。

7分21秒からのシーンを見ても、センタリングはカーブがかかっていて強いボールを蹴ることが出来ますね。

Lucas Fernandes – Vitória 2018

どちらかといえば、1人抜いた後にディフェンスラインにできる穴(スペース)にボールを流し込むようなセンタリングを多用しますが、味方選手に合わせるボールの質も高いです。

ルーカス・フェルナンデス(北海道コンサドーレ札幌)の成績情報

ルーカスフェルナンデス選手の市場価値は、80万ユーロで9000万円程度です。

フルミネンセと2014年に契約して以降は、7度の期限付き移籍が続いていて、フルミネンセとの契約延長は考えられない状況で契約期間は残り少ないと予想されます。

報道では、来シーズンにコンサドーレ札幌が完全移籍で獲得となっているので、フルミネンセと契約切れか、契約切れが近いために市場価値よりは安い金額で獲得する可能性が高いかと。

プロ通算137試合7得点16アシストを記録しています。

最後に

今回は北海道コンサドーレ札幌のルーカス・フェルナンデス選手について特集しました。

  • 優れた身体能力
  • 右サイドで縦へのドリブル
  • センタリング

に特徴がある本格派の右サイドアタッカーです。

Jリーグ挑戦1年目で素晴らしい個人能力を見せていますが、まだ戦術や日本のサッカーのテンポの速さに適応できていない部分があります。

来シーズンも残留が濃厚ですが、北海道コンサドーレ札幌でもう1年プレーするとさらに良くなっていくでしょう。

右サイドでボールをもった時のこのルーカス・フェルナンデス選手に注目してください!

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