こんにちは!
オルンガ選手は、柏レイソル入団当初から、Jリーグ初のケニア人選手として話題になりましたね。
2019年シーズン終盤になり、柏レイソルのJ1復帰に向けてますます存在感を強くしています。
今回は、オルンガ選手のプレースタイルを、3つの観点から徹底的に解説しますね。
この記事を読めば、オルンガ選手がJ1昇格に欠かせないことがわかりますよ。ぜひ最後までご覧ください!
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オルンガ選手の基本情報
- 選手名:オルンガ(Michael Olunga Ogada)
- 所属クラブ:柏レイソル(J2)
- 背番号:26
- ポジション:フォワード
- 身長:193センチ
- 体重:85キロ
- 利き足:左足
現在は、センターフォワードとして得点を量産し、柏レイソルの攻撃の最前線を担っています。193センチの長身ということもあり、ゴール前での迫力がたっぷりです。
オルンガ選手のプレースタイル【ヘディング】
オルンガ選手を語る上では、ヘディングの強さを外すわけにはいきません。193cmの長身から繰り出すヘディングは、反則級の武器です。
2019年のJ2第34節の東京ヴェルディ戦で、あきれるくらいの高さから、ヘディングのゴールがありました。
0:47辺りからです。
右サイドからクロスが上がります。ゴール正面で待ち構えるオルンガ選手。
空中で相手キーパーと競り合いますが、これを制してヘディングシュート。手を伸ばしたキーパーの上からゴールを決めてみせました。
伸ばした手よりも頭の方が上。たまったもんじゃありません。
長身に加え、アフリカ人特有のバネの強さもありますから、高さを稼ぐことができるのです。特にJリーグでは、この高さが強力な武器となりますね。
オルンガ選手のプレースタイル【左足のシュート】
オルンガ選手のヘディング以外でのゴールは、ほとんどが左足からのシュートです。2019年のJ2第27節のレノファ山口戦で、魅力たっぷりのゴールがありました。
0:28辺りからです。
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右サイド、タッチライン際に陣取っていたオルンガ選手にパスが出ます。そこからゴールに向かってドリブル。
角度がないのでクロスもあり得る場面でしたが、オルンガ選手は構わずシュート。
ボールはキーパーの脇を抜けて、見事なゴールとなりました。ボールをもらった位置は、ゴールから離れた場所でしたが、そこから迫力あるドリブル&左足シュート。
センターフォワードらしく積極的にゴールを狙い、結果を残すことができました。
オルンガ選手のプレースタイル【フィジカルの強さ】
オルンガ選手は、恵まれた体格を存分に発揮したプレーが特徴です。
身長の高さを生かしてのヘディングについては、先に述べましたよね。背が高いということは、もちろん手足も長い、ということです。
足の長さは、届きそうもないパスに足を伸ばしてのシュートに活かされます。そして手の長さは、ポストプレーでポジション取りに役立ちますよね。
長い手をうまく使って、ディフェンダーとの間にスペースを作ることができますし、あの巨体がゴール前に陣取るだけでも、相手ディフェンダーには威圧感があり、とても面倒な存在です。
センターフォワードとして、申し分のない能力ですね。
オルンガ選手の成績データ
移籍先としては次のとおり。
リバティ・スポーツ・アカデミー(ケニア、2012-16)→タスカー(ケニア・ローン、2013)→ティーカ・ユナイテッド(ケニア・ローン、2014)→ゴール・マヒア(ケニア・ローン、2015)→ユールゴーデン(スウェーデン、2016)→貴州智誠(中国、2017-18)→ジローナ(スペイン・ローン、2017-18)→柏レイソル(2018-)
通算成績がこちらです。
- J1通算10試合3得点
- J2通算26試合16得点
- ケニア代表通算36試合17得点
- ケニアン・プレミアリーグMVP1回(2015年)
- J2リーグ月間MVP1回(2019年8月)
(2019年10月20日現在)
こういったプレースタイルなので、怪物のようなイメージを持ちがちです。
しかし、チームメイトからは真面目と評されています。来日して1年ですが、日本語の覚えが早いとのこと。
それもそのはず、ケニアでは工科大学に通い、工学士を修了しています。よってケニアでのニックネームは「エンジニア」。インテリなのですね。
まとめ
今回は、オルンガ選手のプレースタイルとして、
- ヘディング
- 左足のシュート
- フィジカルの強さ
の3つを挙げました。
オルンガ選手は、日本人にはないフィジカルを持っています。相手ディフェンダーは、よほど工夫しないと止められませんね。
この武器は、J1の舞台でも脅威となるのは間違いないです。2020年シーズンも、オルンガ選手に期待したいですね!
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