こんにちは。
2020年のオリンピックが今から楽しみですね。
私が今シーズン注目している国はドイツ代表ですが、その中でも注目している選手はティモ・ヴェルナー選手です。
ティモ・ヴェルナー選手は、ブンデスリーガのシュトゥットガルトに2013年からデビューし、RBライプツィヒに2016年から移籍しました。
2016-17シーズンでは、ブンデスリーガで21得点を挙げ、オーバメヤン選手やレバンドフスキ選手に続く得点ランク4位に浮上。
今日は、一躍注目の的になったティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルを見ていきましょう。
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※最終更新日 2019年10月13日
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ティモ・ヴェルナー選手のプロフィール
- フルネーム ティモ・ヴェルナー
- 国籍 ドイツ
- 生年月日 1996年3月6日(23歳)
- 背番号 11
- ポジション FW
- 身長 180cm
- 体重 76㎏
- 利き足 右足
ティモ・ヴェルナー選手は今シーズンもすでに、ブンデスリーガで5得点、国際試合で2得点決めています。
RBライプツィヒに移籍してからは毎年2ケタゴールを決めている生粋のストライカーです。
移籍してからストライカーとして開花したのは、おそらくRBライプツィヒの走る速攻戦術にマッチしたからだと言われています。
それでは、ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルを見ていきましょう。
ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイル【戦術眼】
ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルでまず注目してもらいたいものの一つ目が戦術眼!!
こちらの映像をご覧ください。
※2:45~注目!!
この動画はティモ・ヴェルナー選手昨シーズンのゴール集映像です。相手ゴールキーパーからのゴールキックから試合がスタートします。
ゴールキーパーからグラウンダーの短いパスがでますが、それを味方の選手がプレッシャーをかけることで、相手選手が選んだ選択肢はゴールキーパーへのバックパスを選択。
そのバックパスをティモ・ヴェルナー選手がカットして、そのままゴールキーパー交わしてゴール!!
一見すると相手チームのミスのように見えますが、ティモ・ヴェルナー選手が色々なポイントで観察をしているためこのゴールが生まれました。
まず、ゴールキーパーがボールを蹴る直前にティモ・ヴェルナー選手は外側にいる相手選手との位置などを確認しています。
次にゴールキーパーがボールを蹴った後に、ボールを受ける相手選手とゴール前真ん中にいる相手選手とそこにかぶさる味方選手が両方に見える位置で観察。
サッカーでは、バックパスはゴールを外して蹴ることが基本なので、ゴールの左側にしかボールを蹴ることができないと判断し、蹴った瞬間にボールに向けて走っています。
得点を決めることがストライカーの条件ですが、得点をとるために様々な情報を得てどの位置にどのように動くかを冷静に分析していますね。
ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイル【飛び出しのスピード】
続いて注目したいティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルは飛び出しのスピード!!
こちらの映像をご覧ください。
※0:47~注目!!
こちらの動画は昨シーズンのティモ・ヴェルナー選手のゴール&アシスト集映像です。
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敵味方が左サイドに固まっていて密集した状態ですが、そこを打開するために味方が選んだ選択肢が敵の裏へ向けてのスルーパス。
パスのボールがゆったりしているのもありますが、きちんとそのボールに合わせるようティモ・ヴェルナー選手が走ります。
ボールをきちんと足元に収めたティモ・ヴェルナー選手は中に切り込むフェイントを入れながら即グラウンダーのクロスを入れ、それを味方の選手がゴール!!
左サイドに選手が密集している状態なので、できればスルーパスではなく足元へのパス欲しいと思う所です。
実際ティモ・ヴェルナー選手も手で足元にパスを要求している仕草もありますが、その中で相手の裏にスルーパスが出た瞬間に全速力でボールに向かっています。
スピードはティモ・ヴェルナー選手の一番の武器でもあるので、飛び出しへのスピードには目が離せないですよね。
ティモ・ヴェルナー選手のプレースタイル【前線からの守備】
次に注目したいティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルは前線からの守備!!
こちらの映像をご覧ください。
※6:30~注目!!
こちらの映像はティモ・ヴェルナー選手のプレー集です。
味方のパスが一旦相手の選手にカットされてしまいますが、そのボールが少しタッチが長くなってしまいます。
そのボールをすかさず足を伸ばしてカットし、そのままドリブルで相手ゴールへ向かい、味方の選手が相手のディフェンスラインの裏に上手くいることを見てからパス。
RBライプツィヒに移籍してからティモ・ヴェルナー選手のゴールが増えていますが、その中の一つの要因として、以前に比べて前からの守備が関わっていると思います。
ティモ・ヴェルナー選手には、プレッシャーをかけあわよくばボールを奪取することで攻撃に転じるハイプレス・ハイラインの攻防一体のスタイルが得点力の源です。
ハイプレス・ハイラインのスタイルは、前線の選手の守備参加が必須になりますが、日本代表の岡崎慎司選手も走りこむことで得点を呼び込んでいます。
ティモ・ヴェルナー選手も走りこむことでチャンスを作っているので、ティモ・ヴェルナー選手の守備からも目が離せないですよね。
ティモ・ヴェルナー選手の成績データ
- 2013-2016 Vfbシュトゥットガルト 出場95試合 13得点
- 2016-現在 RBライプツィヒ 出場92試合 50ゴール
- ドイツアンダー世代代表 通算出場48試合 34ゴール
- ドイツA代表 通算出場25試合 10ゴール
ティモ・ヴェルナー選手は、クラブチームでの毎年の2ケタ得点と、ドイツ代表でも得点の常連なので、バイエルンやリバプールといったチームが狙っているという報道もありました。
まだ23歳ということで、これからビッグクラブに移籍する可能性が高いと思います。
まとめ
今回は、RBライプツィヒに所属しているティモ・ヴェルナー選手のプレースタイルを
- 戦術眼
- 飛び出しのスピード
- 前線からの守備
の3つから見ていきました。
ドイツ代表でもコンスタントに得点を重ねるティモ・ヴェルナー選手。
オリンピックやワールドカップでもその活躍が見ることができると思うので、ぜひ注目して見てもらえればと思います。
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