こんにちは!
今回はプレミアリーグ・アーセナルの若手注目選手であるマテオ・ゲンドゥージ選手について特集していきます。
ゲームメイク能力が高く、パスセンス、テクニックがあり、守備面の課題も克服している選手です。
そんな、マテオ・ゲンドゥージ選手のプレースタイルとこれまでの成績情報についても紹介していきますので最後までご覧ください!
最終更新日2019年10月1日
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マテオ・ゲンドゥージ (アーセナル)の基本情報
Mattéo Guendouzi's game by numbers vs. Man Utd:
63 touches
19 duels contested
7 recoveries
6 fouls conceded
4 tackles
3 clearancesAnother steely display. pic.twitter.com/5DT6s9ligQ
— Squawka Football (@Squawka) September 30, 2019
- 選手名:マテオ・ゲンドゥージ
- 所属クラブ:アーセナル
- 背番号:29
- ポジション:ボランチ、アンカー、インサイドハーフ、トップ下
- 身長:185㎝
- 体重:68㎏
- 利き足:右
パリサンジェルマンの下部組織出身で、モロッコとフランスの2重国籍。
モロッコにルーツを持つため、モロッコ代表としてプレーする権利もありますが、年代別のフランス代表でプレーしているので、フランス代表を選択するでしょう。
ポジションは、ボランチ、インサイドハーフ、トップ下、アンカーでプレー出来ます!
守備があまり得意ではないのと、得点数が少ないことからインサイドハーフが適任でしょう。現在のアーセナルでもインサイドハーフでプレイしていますね!
プレースタイル・スピードに優れた身体能力
スピードに優れ 長い距離を走ることができるスタミナ があります。身長は185㎝と高いですが、パワーもそれほどでもないですしフィジカルコンタクトは強くない。
俊敏性が高いですが、走力の高さが必ずしも守備範囲の広さに繋がるわけではないところが、この選手の弱点となっていますね。
注目して欲しいのはボールを持った時の姿勢。
下の動画の48秒からのシーンが分かりやすいですが、背筋が伸びていて、ボールは身体の真下に置いて、いちいちボールを見ていません。
ボールを見ない分、視野が広く状況判断に優れているんですね。もちろんボールを見なくてもプレーできる技術があってこそ。
ボランチとしては、カバーエリアの広さと球際の厳しさなどは、今後改善をしていく必要があるでしょう。守備面は年々良くなってしているので、今後に期待したいですね!
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プレースタイル・ビルドアップ能力
パスセンスに優れ両足でのボールコントロール技術が高くドリブルキープ力があり、狭いスペースでもボールを受けることを怖がりません。
ロングキックでサイドを変える展開力もあります。
下の動画の45秒からのシーンでもボールを奪ってすぐにロングフィードを通しています。
キックフォームを整える時間が無くても正確なボールを蹴ることが出来るのは、ボールの芯を蹴る感覚に優れているから。
元日本代表監督の岡田武史さんも、華奢な体格で筋肉量が少ない中村憲剛と中村俊輔のキック力が代表で1番手だったことから、キックは筋肉ではなく蹴る感覚とコメントしていました。
ゲンドゥージ選手も筋肉量的には普通ですが、感覚的にボールの芯を蹴って狙ったところに届ける能力が高いのでしょう。
天才肌のパサータイプの選手で、背が高いという意味で日本人選手では FC東京の高萩洋次郎選手に近いのかなという印象を受けます。
身体能力的に守備で弱点になるような素養はないですが、発想が攻撃的で センスがあるだけに守備意識がどうしても薄くなってしまうというタイプかなと。
プレースタイル・得点への直接の貢献度は高くない
後方でのビルドアップ能力の高さからパサータイプと思われがちです。
ゲームメイク能力の高さに生きるパスセンスを持っていますが、 スルーパスのようなラストパスでアシストを記録するタイプではなくゴールにつながるひとつ前のパスで仕事をするタイプ。
先程の動画の1分20秒からのようなパスですね。
相手ディフェンスの守備の狙いを外して、得点機会を演出するパスを得意としています。
マテオ・ゲンドゥージ (アーセナル)の成績情報
トランスファーマーケットドットコムによると、ゲンドゥージ選手の市場価値は4500万ユーロ。
日本円にして50億円程度ですね。
1年前から4倍となってますから、昨シーズン・アーセナルに移籍してからの活躍で市場価値が上がったということ。
20歳とまだ若いので市場価値はさらに上がる可能性が高い!プロ通算85試合1得点5アシストとなっています。
得点数、アシスト数が少ないにもかかわらず市場価値が高いところにゲンドゥージ選手のゲームメイク能力の高さが評価されているのでしょう!
最後に
今回はプレミアリーグアーセナルのマテオ・ゲンドゥージ選手について特集しました!
プレースタイルの特徴として
- ゲームメイク能力の高さ
- 基本技術、テクニック
- 守備面の課題が改善している
といった点を挙げました。
自分自身で課題に気づいて、成長していく能力のある賢い若手選手で将来有望だと思います。ゲンドゥージ選手!覚えておいて損はない名前でしょう!
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