こんにちは!
海外のクラブに移籍が決まり、意気揚々と新天地に渡っていったプレーヤーたちもその後活躍できるかとは限らないですね。
中には不遇な時を過ごして、日本に戻ってくるプレーヤーもたくさんいます。
その中の一人が今回ご紹介する浦和レッズの関根貴大選手。
ドイツとベルギーでは結果は出ませんでしたが、浦和レッズに復帰するやすぐに試合に出て、存在感を放っております。
今回は関根貴大のプレースタイルを3つの観点から徹底的に解説したいと思います。
この記事を読めば橋岡選手の魅力が分かりますよ。ぜひ最後までご覧ください!
スポンサーリンク
関根貴大の基本情報
【名古屋グランパス戦に向けて 関根貴大】
次戦は、8/4(日)19:04から埼玉スタジアムにて行われる、名古屋グランパス戦です。
■試合情報→https://t.co/x7Nfy8mRAT
■チケットのご購入やイベント情報はこちら→https://t.co/2rGWtkumlJ#urawareds #浦和レッズ #wearereds #関根貴大 pic.twitter.com/87kU1iF5Xs— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) August 2, 2019
- 選手名:関根貴大
- 所属クラブ:浦和レッズ
- 背番号:41
- ポジション:MF
- 身長:167cm
- 体重:61kg
- 利き足:右足
浦和レッズにはジュニアユースより所属、2014年にトップチームに昇格にすると、2014年-2017年にかけてスーザーサブ的存在からレギュラーに定着し、100試合超に出場。レッズの攻撃のアクセントを与える存在でした。
2017年にドイツ2部のインゴルシュタットに移籍、怪我や監督とのコミュニケーションの問題でほとんど試合に出れませんでした。
2018年-2019年はベルギーのシント・トロイデンにレンタル移籍。このチームでも怪我等あり、実績を出せず、また日本人が多く所属するこのチームで、他の日本人プレーヤーが活躍する姿をみて、メンタル的にも厳しい時を過ごしました。
ベルギーではリーグ下位チームによるプレーオフでようやくポジションを獲得。ここで自信を取り戻し、シーズン終了後浦和レッズに戻ってきました。
奥さんは元SKE48の金子栞さんです。
関根貴大のプレースタイル【前に進むドリブル】
関根選手の最大の売りはドリブル。テクニックを駆使して前へ前へ進んでいきます。
ドリブルが得意な選手にありがちなボールを離すべき時にもドリブルをし続けるということはありません。適切なタイミングでバスしたり、センタリングします。
そのタイミングをわきまえたうえで、ドリブルで局面を切り開く関根選手。
その真骨頂の映像をご覧ください。
0:06~ボールを受けた関根選手は前が空いてみるとみるや、なんと6人抜いてゴール!
スポンサーリンク
試合中に関根選手がボールもってドリブルはじめたら、注目ですよ。
関根貴大のプレースタイル【正確なセンタリング】
関根選手はサイドが主戦場、フォーメーションにもよりますが、サイドハーフが一番フィットするポジションです。
当然サイドからセンタリングする機会が増えるわけですが、正確なクロスをあげられるのも関根選手のストロングポイントです。
復帰したばかりのJリーグ、7月20日のジュビロ磐田戦でもさっそく魅せてくれました。
0:08~左サイドでフリーでボールを受けると、グランダーで正確なセンタリングをしてアシスト。
普通はボールを浮かせてセンタリングしそうなシーンですが、瞬時にグランダーを選択し、相手バックの間を通した関根選手恐るべしです。
関根貴大のプレースタイル【右も左もできる】
関根選手の本来のホジションは右のサイドハーフです。ですが、左に入っても遜色ありません。
サイドの選手というのはサイドラインまでの狭い距離や利き足に使い方によっては逆サイドにいくとうまくプレーできないという選手が多いです。
関根選手はどっちでもOKという貴重なプレーヤーです。
7月31日に行われた鹿島アントラーズ戦。
この試合、左サイドで先発した関根選手は2:06~には左サイドから精度の高いセンタリング。
4:18~には途中で変更となった右サイドからの相手を抜いてのセンタリング(4:30~関根選手アップのスロー映像あり)。どちらも得点につながってもおかしくないシーンでした。
どちらのサイドもできる関根選手がいることで浦和レッズの選手起用も変わってきそうです。
関根貴大の成績データ
※2019年8月3日時点
2018-2019シーズン ベルギー シント・トロイデン 11試合1得点1アシスト
2019シーズン Jリーグ 浦和レッズ 2試合1アシスト
最後に
関根貴大選手のプレースタイルをご紹介しました。
海外では結果は出せませんでしたが、復帰したJリーグではさっそく魅せてくれたドリブルやセンタリング。今回ご紹介した映像でもスキルの高さがお分かりいただけたのではないでしょうか。
挫折を味わった関根選手には芯の強さが加わった気がします。
関根選手にボールが渡っただけで、何かが起きそうな期待感がありますね。
2016年3月のU23日本代表召集以来、日本代表には縁のない関根選手ですが、このまま活躍続けていけば森保監督の目にとまり、フル代表に選ばれる日も近いかもしれません。
スポンサーリンク
コメント