阪口夢穂のプレースタイルは天才的？年俸・評価・伸びしろを調査

なでしこジャパンで澤穂希選手の10番を受け継いだ

阪口夢穂選手

を紹介します。

高倉麻子監督が就任して世代交代が進んでいる　なでしこジャパンで天才とも呼ばれる阪口選手のプレースタイルはどのようなものなのでしょうか？

また年俸や評価もチェックします！

そして気になる彼氏の存在や元ヤンキーという噂もあるので真相に迫ります。
最後までご覧下さい。

阪口夢穂は天才？プレースタイルは？
年俸と評価は？
元ヤンキー？彼氏はいる？
最後に

阪口夢穂は天才？プレースタイルは？

「天才」という言われ方は前の代表監督の佐々木則夫さんがよく使っていました。

佐々木監督は阪口選手をFWからボランチへコンバートしたことで有名で、また澤穂希選手も同じタイミングでボランチにコンバートさせています。

澤穂希選手の場合は彼女が持っている特徴をボランチでより発揮するようになったのに対して、阪口選手は短期間でボランチのチームにおける戦術的役割を理解してバランサーの役割をこなすタイプになりました。

佐々木監督は澤穂希選手をなぜかボールがくる場所が分かり、誰にも説明できない能力があるという意味で「野生の女」と評していました。

それに対して阪口選手は戦術理解に優れ、全体を把握しながら論理的に判断できるという意味で「天才」なんだと思います。

また、佐々木監督はウォーミングアップと気分転換をかねて、他のスポーツを行うことが多かったですが、いつも一番上手いのは阪口選手だったそうで、その運動神経のよさと飲み込みの早さに天才性を感じていたんでしょうね。

そんな阪口選手のプレースタイルはというと本職のポジションはボランチです。

ただ、ボランチ・トップ下・センターバックを努めた試合もあります。

全日本女子選手権ではPK戦でゴールキーパーを務めて、3本連続セーブで準決勝進出に導いた試合は伝説となっています。

またオリンピックなど登録人数の関係でゴールキーパーが2人しかいないときは第3ゴールキーパーとしても計算されていたんだとか

攻撃面では視野の広さと両足で長短のパスを繰り出せる能力に優れていて展開力が素晴らしい！！

また得点力も高く、タイミングよく攻め上がりヘディングでのゴールも多いですね。

これは、佐々木監督が落下点予測がいいからと解説していました。

守備面ではスペース管理能力が高くバイタルエリアを埋めます。

阪口選手はテトリスとぷよぷよが大好きなので、先を見越して空いている場所を埋めていくのが好きなのかもしれません。

とくに澤穂希選手はボールに意識がいくので、スペース管理できる阪口選手がとなりに必要でした。

澤選手は

「みーちゃん（阪口）でなければ、私は生かされてない。彼女が一番私のことを理解してくれてると思ってる」

というほどダブルボランチの相棒として阪口選手を大きく評価していましたね。

年俸と評価は？

年俸に関しては日テレベレーザとプロ契約を交わしていますが、阪口選手の年俸は300万円前後でしょう。

評価が低いわけではなく、なでしこリーグ最優秀選手賞をここ2年連続受賞していて、現役最高の選手といえます。

現役最高の選手でもらえる額が300万円程度というのが日本の女子サッカーの現状なんですね。

また海外での評価も高く、ロンドンオリンピック決勝の前にアメリカ代表の強化担当スタッフは澤穂希と宮間あやについて質問された際に、ナンバー6(阪口)について聞かないのは作戦ですか？と返答したそうです。
澤穂希選手が注目されますが、実はなでしこジャパンは阪口選手のチームといわれる事も多かったんですよね。

今は10番となって名実ともに中心となっています。

高倉麻子監督は10番を嫌がる阪口選手に対して中心選手という自覚をもって女子サッカー界を引っ張ってほしいというメッセージを送っています。