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女子ワールドカップ2019の優勝予想と優勝候補をまとめてみた

女子ワールドカップ2019・優勝予想・優勝候補

女子ワールドカップ2019!

今回は6月にフランスで行われるFIFA女子ワールドカップの優勝候補と優勝チームを予想してみました。

前回はアメリカ、前々回は日本が優勝。

世代交代したなでしこジャパンの2度目の優勝に期待がかかりますね。

女子ワールドカップ2019の優勝候補と優勝予想のあとに2011年ワールドカップメンバーと現在のなでしこジャパンを比較してみました。

それではご覧ください。

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女子ワールドカップ2019【優勝候補】

女子ワールドカップの優勝候補を紹介していきます。

ドイツ

FIFAランキング2位のドイツは3月のテストマッチでフランス代表に1-0で勝利していて調子の良さを見せています。

2016年リオオリンピックで金メダルを獲得していて若手選手が台頭しています。

ドイツ・ブンデスリーガで2010年代初頭に起きた指導者育成改革による戦術的な進歩が女子サッカーに波及してきていて戦術レベルが高いチームですね。

フランス

FIFAランキング3位で今回のワールドカップ開催国。

身体能力が高い選手が多く身長187 cmの快速センターバック・ワンディルナール選手は世界最高のディフェンダーとの呼び声も高い選手です。

開催国のアドバンテージを考慮すると優勝候補大本命といえるでしょう。

アメリカ

FIFAランキング1位です。

4年前の前回王者で女子サッカー人気も世界でナンバーワンといっていいでしょう。

しかし、ラピノー選手、ロイド選手など実力者がベテランとなっていて世代交代が上手くいっていない印象。

ヒース選手、モーガン選手の快速フォワードコンビが注目ですが、スペースを消されたときの得点パターンは少ないですね。
3月のテストマッチで日本代表と引き分けています。

イングランド

3月のテストマッチで日本代表に3-0で快勝して新世代が台頭しているイングランド代表。

プレミアリーグの経営面の好調の恩恵を女子サッカーが受けていて、恵まれた環境で男子の世界的ビッグクラブでプレーすることが可能となったので若手選手が伸びていますね。

高倉麻子監督も戦術面でアメリカより上とコメントしています。

ちなみに監督は元マンチェスターユナイテッドのフィル・ネビル氏です。

グループステージで日本と同組となっています。

日本

前々回チャンピオンの日本はFIFAランキング7位。

世代交代に苦しみながらも、地道に若手選手を試しながら地力をつけてきた日本代表は高倉麻子監督が率います。

直前のテストマッチでイングランド代表に0-3で完敗していて、チームの実力に疑問符がつき始めていますね。

優勝候補の一つとして名前が挙がることもあるでしょうが、現状では5番手ぐらいかそれ以下といえますね。

女子ワールドカップ2019【優勝予想】

FIFA女子フランスワールドカップ2019の優勝はフランスと予想しました。

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開催国ですし、身体能力と高さがあり、クラブチームで女子で世界一の強さを誇るリヨンの選手を中心にチームを編成して戦術浸透度も高くてコンビネーションも確立しています。

リヨン所属のアマンディーヌ・アンリ選手、アメル・マジリ選手、ウェンディ・ルナール選手の3人は女子バロンドール候補15人に選出されていて3人選出はフランスが最多。

ちなみにイングランド、アメリカが2人、日本代表からは熊谷紗希選手が選出されています。

また、親善試合ではアメリカに3-1で勝利するなど調子の良さを見せています。

グループAで初日スタートの分日程的にも恵まれていますし、2016年U20ワールドカップで日本を破り準優勝を飾っていて若手世代の台頭もありますね。

というわけで組織力、個人能力、ホームアドバンテージを考えるとフランス有利といえるかと思います。

なでしこジャパンの現在のレベルは?2011年W杯優勝チームと比較

2011年ワールドカップ優勝をはたし、2015年ワールドカップ準優勝を果たしているなでしこジャパンは2014年U17ワールドカップ優勝、2018年U20ワールドカップ優勝を飾っていて育成年代でワールドカップを優勝してきた世代がA代表に入ってきています。

2011年W杯優勝チームと比較すると成長していると思います。

ただし、2011年ワールドカップはドイツ開催、日本VSアメリカという経済大国が主要な役割を担ったことで経済的に大成功を納めたのをみてヨーロッパサッカー界が女子サッカーが「儲かる」産業として育てるために投資を始めました。

男子で蓄積した資本力と育成ノウハウを女子サッカーに一気に注力したことで、ドイツ、フランス、スペイン、オランダが急成長を遂げたというのが、ここ4年で起きた事だと思っているのでフランス大会は女子もヨーロッパが強いという現実を見せつけられるのではないでしょうか。

まとめると、2011年のワールドカップ優勝以降で日本代表も成長しましたが、地力のあったヨーロッパがそれを上回る急成長をしたということですね。

なでしこジャパンがなかなか勝てなくなったので弱くなったと批判する人もいますが、試合の映像を見比べると技術的にも戦術的にも現在のなでしこジャパンは当時のレベルを上回っているといえるでしょう。

2011年

2018年

しかし、宮間あや選手、澤穂希選手が引退してセットプレーでの得点力はかなり落ちたのが痛いですね。
フランスワールドカップ本番までにセットプレーを練習してほしいです。

最後に

以上、優勝候補が

ドイツ
フランス
アメリカ
イングランド
日本

優勝予想にフランス。

ということでまとまりました。

なでしこジャパンは評価が以前と比べると相対的に落ちてきていますが、男女ともにワールドカップでは前評判が低い時に結果を出す法則があるので、今回はあまり期待が大きくないようですがこれくらいが丁度よいんじゃないでしょうか。

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コメント

  1. パーフェクトノックアウト より:

    もし良かったら引退したレジェンドベストイレブンをやって欲しいです!

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