サッカー日本代表の歴代最強選手!
今回はセンターバック編をお送りします。
DFでありながら得点力のある選手・組み立てに長けた選手・対人守備に強いタイプなどセンターバックにもいろいろな選手がいますよね。
皆さんは誰がお好みでしょうか。
それでは最後までお楽しみください。
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サッカー日本代表の歴代最強選手【センターバック】
日本人のセンターバックは海外での成功例がもっとも少ないポジションです。
フィジカルに恵まれた選手が印象的ですが、中には頭脳派で勝負する選手まで様々です。
歴代ではこんな選手が妥当ではないでしょうか。
井原正巳
A代表キャップ数122は歴代2位です。
大学生時代から日本代表に呼ばれ続けた「アジアの壁」。
そして「日本のリベロ」でもありましたね。
ビルドアップ能力の高いCBとして時代を先走っていてセンターバック像を変えてくれました。
次世代のセンターバックへの影響は大きかったと思います。
身長もパワーも十分で冷静沈着。
いつも堅実なプレーと端正なルックスで代表を後ろから支えた選手。
中澤佑二
出場数は歴代4位の110試合。
高卒時Jリーグから声がかからずブラジル留学を経て練習生から東京ヴェルディに入団した苦労人。
187㎝の長身とアフロヘアーが特徴的で「ボンバーヘッド」の異名をとります。
2006年ドイツ大会で一時は代表引退を宣言しますが、2010年南アフリカ大会でも直前までキャプテンを務めるなど主力選手として活躍しました。
岡田ジャパンでは闘莉王選手とのセンターバックコンビは強烈。
CKでは必ず2人が攻撃参加したことは大きな武器でしたね。
セットプレーからの特典も多く代表で17得点はDFでは最多です。
マリノスの同僚中村俊輔とのホットラインで多くのゴールをもたらしました。
2019年1月に引退。
田中マルクス闘莉王
FWとしても活躍するほどの異常な得点力を持つ超攻撃的センターバックでビルドアップ能力も高いです。
自分で持ち運んだり気付いたらペナルティーエリア内にいたり攻撃の意識が強かったので見ていて面白いですよね。
第二期岡田監督時代に代表に定着しましたが、その熱すぎる性格と個性的なプレースタイルからザッケローニ・ジーコからは敬遠され、声はかかりませんでしたが呼ばれないときも「闘莉王待望論」がありましたね。
代表での活躍は短期的だったのにも関わらず残したインパクトはとても大きいです。
今野泰幸
主にザッケローニ監督にセンターバックとして重宝されましたが本職はボランチ。
監督としては良い意味で使い勝手の良い選手でしょう。
高さはないものの足首の柔らかさ・足腰の強さがもたらすボール奪取能力・ドリブル対応能力・守備範囲の広さが持ち味です。
今野のCB起用はラインを高く保つことができるセンターバックの必要性を浮き彫りにさせました。
常に代表に招集されていたので2018年ロシア大会もメンバー招集されていましたが、怪我で辞退。
松田直樹
持って生まれた体格の良さ・身体能力の高さがあり技術的にも優れた万能センターバックです。
うまくて高くて強くてイケメンという4拍子揃った名センターバックでボランチもこなします。
それだけの能力がありながら自己主張の強さが行き過ぎてトルシエから一時代表を外されジーコも召集を敬遠してました。
ドイツ大会ではCBの弱さが浮き彫りになっただけに松田が必要だったのでは?という声は大きかったですね。
日韓W杯で大活躍してくれました。個人的にCBの能力的には松田直樹が一番だと思います。
残念ながら帰らぬ人となりましたが、松田選手はスポーツ施設のAED設備等の設置を推し進め、そして松本山雅FCを躍進へ導きました。
亡くなってからもその存在の大きさを感じます。
宮本恒靖
冷静沈着でクレバーなプレーで小柄な体格でも世界相手に戦えることを証明したセンターバックです。
ラインコントロールと読みの鋭さを生かしたカバーリングが特徴的。
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日韓W杯では初戦の森岡隆三のケガにより鼻骨を骨折しながらもフェイスガードをつけ3バックの中央を努めました。
2006年ドイツ大会では、フィジカル的に難があったのか、ファールを奪われるシーンが目立ち不本意に終わりました。
ジーコ時代はキャプテンとしてチームをまとめましたね。
森重真人
ビルドアップ能力と身体能力を併せ持つセンターバック。
足元も非常に上手いですね。
ザッケローニ・アギーレ・ハリルホジッチ体制に代表に定着しました。
センタリングの時にマークを外したりビルドアップ時のミス・不必要なラフプレーなど精神的にムラがあるのがもったい印象があります。
経験を重ねて安定感がもっと出てきてほしいです。
CHECK!森重真人の海外の反応や評価は?海外移籍ある?プレースタイルについても
秋田豊
魂のこもった対人守備が持ち味の「潰し屋」
スピードも技術に難がありましたが、勇気とメンタルコントロールでゴール前に立ちはだかります。
最近のセンターバックに失われた「何か」を持っていた選手。
小村徳男
1995年のスコットランド戦では代表デビュー
その試合で退場になりましたが持ち味のハードマークを売りに フランスW杯アジア予選で井原とのマリノスコンビで活躍しました。
本大会では秋田豊選手にポジションを奪われましたが、ガッツあふれるプレーで代表を引っ張ってくれましたね。
吉田麻也
プレミアリーグ100試合出場を達成するなど最も国際経験豊富なセンターバックです。
語学力・コミュニケーション能力に優れていて短期間でチームに溶け込み、まとめる力でチームの中心になっています。
高さとパワー・ビルドアップ能力が特徴ですね。
俊敏性には欠けますが、すばしっこい選手が少ない海外のほうがやりやすいのではないでしょうか。
Jリーグでそこまで活躍していない吉田選手の海外での成功は意外でしたし、日本人センターバックの足りない部分を明確にしてくれたのではないでしょうか。
2022年カタール大会では完全な主力として活躍してくれることでしょう。
柱谷哲二
闘将と呼ばれるほどコーチングとキャプテンシーがありボランチとしても活躍。
W杯には出場することはできませんでしたけど、オフトジャパン時代にキャプテンとしての存在感が凄かったですね。
ヴェルディの黄金期を支えた選手。
ドーハの悲劇での涙が印象的です。
森岡隆三
トルシエジャパンのフラット3の中央として活躍。
シドニー五輪でオーバーエイジ枠で出場しA代表でもトルシエから絶対的な信頼を受けていましたが日韓W杯初戦のベルギー戦で負傷し宮本恒靖にポジションを譲ることに。
ジーコ時代も初期は主力として活躍しましたが最終的には中澤・宮本にポジションを奪われドイツW杯のメンバーには選ばれていません。
高いフィード能力と、ラインコントロール能力は3バックの真ん中にうってつけでしたね。
歴代のNo.1センターバックは?
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最後に
以上、サッカー日本代表の歴代センターバックの選手をまとめてみました。
人材難と呼ばれる日本代表のセンターバックですが、他のポジションと同様に思懐かしい選手やこれからも期待したい選手など思い入れは変わらないですね。
監督の好みや戦術によってメンバーが変わるポジションなので合わせる能力が高い選手が代表で活躍できるのでしょう。宮本・吉田が典型例かなと。
先駆者がいろいろなセンターバック像を見せてくれたおかげで万能型のCBが増えてきましたので、これからも要チェックですね。
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コメント
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