今回はワールド2次予選モンゴル戦とタジキスタン戦が迫る日本代表の特集。
エース大迫勇也選手が不在の中で、存在感を発揮するのは誰か?
ワールドカップ2次予選での日本代表における注目選手を紹介していきます!
対戦相手のモンゴルやタジキスタンの情報から、2次予選の結果予想もしていきますので、ぜひ最後までご覧下さい!
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【ワールドカップ2次予選サッカー】日本代表モンゴル戦、タジキスタン戦の注目選手まとめ!
ワールドカップ2次予選でモンゴル戦、タジキスタン戦に挑みますが、取りこぼしはしたくない2試合。
今回の試合に臨むにあたり、
- 大迫勇也選手の離脱
- サイドからの得点パターンが無い
といった2つの不安要素があります。
この問題を解決できる選手を注目選手に挙げました!
注目選手/堂安律:大迫勇也不在の代役?
大迫勇也選手はハムストリングの肉離れで離脱中。
所属クラブのブレーメンは日本代表に参加させない方針をとっていて不在が濃厚です。
アジアカップの大会中も大迫勇也選手が怪我で離脱すると、攻撃力がガクッと落ちることから森保JAPANは「大迫依存症」とも揶揄されました。
大迫勇也選手が不在だと日本代表の攻撃が機能しなくなる理由はというと
大迫勇也選手が
- 最前線でのポストプレー
- 中盤に降りてのゲームメイク
の2つの役割をこなすことができる点にあります。
どちらかひとつなら代わりの選手がいますが、例えば、ポストプレーであれば、興梠慎三選手、鈴木優麿選手は大迫選手と同レベルのプレーをしてくれるでしょう。
中盤に降りてのゲームメイクであれば、これまでに北川航也選手、鎌田大地選手を試していますし、トップ下に久保建英選手、香川真司選手を起用するのもアリ。
しかし、大迫勇也選手がどちらの役割もこなすことで、シャドーストライカーの南野拓実選手を裏のスペースへの飛び出しに活かすことができます。
同じようなプレーが出来る選手を見つけるのは困難。
そこで、森保監督が大迫選手不在の際の新しい攻撃の形を構築するのか、あくまでもポスト大迫を見つけて、これまで通りの攻撃パターンを貫くのか注目したいですね。
個人的に、大迫勇也選手の日本代表での役割を果たすことが出来るのが堂安律選手だと思っています。
フィジカルコンタクトに強く相手を背負ったキープ力もあり、中盤の選手としてのパスセンスもある貴重な存在。
また、日本代表でこれまで堂安律選手がプレーしている右サイドハーフには、伊藤純也選手と久保建英選手の二人の好調選手がいますので、センターフォワードの堂安律を見てみたい!
注目選手/鈴木武蔵をターゲットにしたサイドからの得点パターン
相手が守備的に低いブロックを敷いてくる場合は、サイドからのセンタリング攻撃が効果的というのが一般的。
ところが森保JAPANはアジアカップでもアジア2次予選が始まっても、サイドからの攻撃パターンがありません。
選手が即興的にサイドから崩すことはあっても、チームとして狙ってサイドを崩すパターンがないのが心配です。
2次予選だから最終予選まで取っておくために見せていない場合もありますが、大迫選手不在というピンチですし、策を練ってくる可能性もありますね。
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有力なのが、高さのある鈴木武蔵選手をターゲットにしたクロスボール攻撃は考えられるかと!
ワールドカップ2次予選の結果予想を考察!注目ポイントはアウェー・首位タジキスタン戦
ワールドカップ2次予選2試合の結果を考察していきます。
モンゴルとはホームで戦い、タジキスタンとはアウェーで戦うので難しさはそれぞれ違いますが、U16アジア選手権で準優勝を果たしているグループ首位のタジキスタンは要警戒。
それでは注目ポイントを押さえておきましょう!
VSモンゴル
10月10日木曜日19:30分キックオフです。
FIFAランキング183位で日本代表とは今回が初対戦となります。
カタールワールドカップ2次予選では初戦ホームにミャンマーを迎えて1-0で勝利。第2戦はタジキスタンにホームで0-1で敗れ、現在グループF3位に位置。
結果予想としては、
- ホームであること
- 相手はかなり格下
- 体格で下回る
この3点を踏まえるとセットプレーで1点は取って勝利すると思います。
VSタジキスタン
10月15日木曜日21;15分キックオフ。
FIFAランキングは124位で、日本代表との対戦成績は日本が2勝0分0敗12得点 0失点と圧倒しています。
タジキスタンはカタールワールドカップ2次予選で初戦キルギスを相手にホームで1-0で勝利。さらに第2戦ではモンゴルにアウェーで勝利しており、現在グループFの首位。
アジア2次予選は各グループの1位と2位の8チームのうち成績上位4チームが最終予選に進出します。
グループ首位突破が最低限の目標となる日本代表は、タジキスタンに敗れると1位通過が怪しくなってきますね。
アウェーのタジキスタンは、ザッケローニ監督時代のブラジルワールドカップ予選で経験していますよね。
ただ芝がボコボコでひどい環境でした。
試合は4-0で勝利しましたが、下の動画の55秒からポスト直撃のミドルシュートを打たれています。
体格、身体能力にも日本代表との差は少なく、侮れません。
過酷な環境で現在グループ首位のタジキスタンから勝ち点3を取ると、ワールドカップ予選がぐっと楽になりますね。希望も込みで勝利と予想!
まとめ
今回はワールドカップ2次予選突破を目指す森保JAPANの特集でした。
- 大迫勇也選手依存をどう乗り越えるか
- アジア対策としてのサイド攻撃が準備できているか
という2点を注目ポイントに挙げました。
森保監督は選手のやりやすいようにプレーさせてきましたが、もう少し、得点パターンを作っておいた方が、選手のアイデアで解決できないときに困らないと思います。
そのあたりのチームとしての成長を感じられて勝ち点6(2勝)がついてくると最高です!
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