こんにちは!
日本にもハーフの選手が増えてきましたね。
日本代表にもシュミットダニエル選手、鈴木武蔵選手が入っていますが、次に代表に呼ばれることが濃厚なハーフ選手を紹介していきます!
大分トリニータのオナイウ阿道選手のプレースタイルとこれまでの成績をまとめてみました。良い意味で「日本人離れ」したプレーヤーですが、日本国籍を有する日本人です。
ぜひ最後までご覧ください。
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オナイウ阿道(大分トリニータ)の基本情報
5/6 – オナイウ阿道は直近6本の枠内シュートで5得点を記録。また、今季5得点以上を挙げている選手の中では、シュート決定率がリーグベスト(38.1%、8得点/21本)。成果。 pic.twitter.com/zqHm8ywJIZ
— OptaJiro (@OptaJiro) July 13, 2019
- 選手名:オナイウ阿道
- 所属クラブ:大分トリニータ(保有元浦和レッズ)
- 背番号:45
- ポジション:フォワード、シャドー、サイドハーフ
- 身長:180㎝
- 体重:74kg
- 利き足:右
ナイジェリア人の父と日本人の母親の間に産まれ、小学2年でサッカーを始めています。
正智深谷高校に進学して全国高校サッカー選手権大会で優秀選手賞を獲得。高校卒業後はジェフ千葉に入団。
2016年リオデジャネイロオリンピックメンバーからは落選したもののバックアップメンバーに選出されていますね!
その後、浦和レッズに移籍したものの、出場機会に恵まれずにJ2レノファ山口にレンタル移籍してブレイク。今シーズンはJ1大分トリニータに再びレンタル移籍で大活躍しています。
保有元は浦和レッズですが、浦和レッズのフォワードよりも大分トリニータで活躍しているので、なぜレンタルに出した?という声も大きいようです!
来シーズンは浦和レッズに戻るのか、それとも大分トリニータに残留するのか、はたまた海外移籍か…?
去就が注目されますね。
プレースタイル【身体能力】:スピード・パワー・高さに非凡な才能アリ
オナイウ阿道選手のプレースタイルを紹介していきます!
※0:11~注目!
この得点でも0:11~ロングスプリントから0:18にゴール前に飛び込んでいます。
目を引くのは、やはり身体能力。スピード、パワー、高さに非凡なものがあり、総合的な身体能力が高いですね。
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球際の強さが特徴的!
スピードに関しては鈴木武蔵選手、前田大然選手のような飛び抜けた能力があるわけではないです。パワー、高さについても同様でJ1で特別な武器になるほどではありません。
ただし、全般的な身体能力が高いのと、リーチが長くストライドの大きさ、球際の強さに特徴がありますね。
空中戦勝率は55,6%と身長180㎝にしては非常に高い数字となっていて、センターフォワードとして最前線で身体を張ってポストプレーやロングボールに競り合う役割もこなします。
タックル成功率は70%越えでマイボールにする能力が高い
シャドーストライカーとしてスピードを活かしてペナルティーボックスにスピードを活かして入り込んでゴールを陥れることもできる万能型ストライカーへと進化。
前線からの守備も献身的にこなし豊富な運動量で相手ディフェンスにプレッシャーをかけて、タックル成功率は72,2%を誇ります。
深いタックルで身体をねじ込んでマイボールにする能力が高いですね。
スピード、パワーに優れているのでドリブルも前線でボールを納めて、自ら運ぶ重戦車のような強引なドリブルが得意で、カウンター局面で特徴を発揮します。
プレースタイル【シュート】:シュート決定率の高さが光る!
2019年9月5日までに2019年シーズンは10得点を記録していて、右足が6点、左足が2点、頭で2点とバランス良く点を取っていることが分かると思います。
シュート決定率も30%と非常に高く3回に一回近くは決めていることになります。
とくにヘディングシュートは打点が高くて非凡な才能があるので、今後さらに得点は増えていくでしょう。
ワンステップで強いシュートを打つことが出来るためゴール前で余裕が生まれてきているのもストライカーとして開眼した理由の一つ。
ボックス内のポジショニングで優位に立ってワンタッチゴールを決める狡猾なところも身につけてきており、どんな形でも点が取れるストライカーに成長しつつあります。
課題があるとすると1試合平均シュート数が1,5と少なめ。
シュート決定率が高いので、もっと積極的にシュートを狙っていくと、得点王を狙えるプレースタイルとなっていくでしょう。
オナイウ阿道の成績情報!2年で市場価値が6倍に!?
トランスファーマーケットドットコムによるとオナイウ阿道選手の市場価値は90万ユーロ(1億円)となっています。
2年前は15万ユーロだったので、6倍となっていますね。
昨年はJ2でシーズン22得点を記録していて大きく評価を高め、今シーズンは9月までに日本人得点ランキングトップとなる10得点を記録。
2014年にプロ入りしてから2017年の4シーズンで10得点しか記録していないですが、ここ2シーズンで32得点を決めていて、2016年のリオデジャネイロオリンピック以降に急成長を遂げたことが分かります。
最後に
今回は大分トリニータのオナイウ阿道選手の特集でした。
身体能力の高さ、シュート決定力の高さを見るとぜひ日本代表で見てみたい選手ですね。近年得点を量産して急成長していることを考えると、日本代表に選出される日も近いのではないでしょうか?
海外移籍も含めて、今後の去就が注目される選手ですから、日本にいるうちに見ておいたほうが良い選手だと思います!
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