今回は、ドイツやトルコで活躍した後、2017年3月にJリーグへ復帰した
細貝萌選手
をピックアップしていきます~!
細貝選手といえば、そのルックスからは想像できない、豊富な運動量と、1対1に強い“潰し屋”のイメージです。
ドイツ時代にも、相手プレーヤーを好きにさせず、「スズメバチ」などの異名を得た選手なのですが、突然のJリーグ復帰!
何故、Jリーグに復帰したのか、海外での評価はどうだったのか、 日本代表に呼ばれない理由は何なのか、
また代表への復帰はあるのかについても迫っていきますので、是非、最後までご覧下さい。
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細貝萌がJリーグ復帰!年俸は?
ドイツ2部リーグのシュツットガルトから、Jリーグの柏レイソルへと移籍した細貝選手。
「出場機会を求めて」というのが1番の理由でしょう。
小学生の頃に書いた卒業文集では「柏レイソルでプレーしたい」と書いたことや、柏レイソル側から熱烈なオファーがあったことを明かしましたが、個人的には、古巣の浦和レッズの選手層や、
戦術的にも合わない印象が強いため、細貝選手は柏レイソルを選んだのではないのかと思っています。
さて、気になる年俸ですが…細貝選手はヘルタベルリンに所属して、たくさんに試合に出ていた頃は3億を越える年俸をもらっていましたが、そこはJリーグ。
全クラブ通じて最高年俸選手が1億6000万の推定で、なおかつ柏レイソルというクラブでは、最高年俸選手は5,000万円になっています。
細貝選手自身も最後にJリーグでプレーしていた年に、年俸2,000万円ですから、個人的な見解になってしまいますが、貰っていても5,000万円ではないでしょうか。
海外の反応はどうだった?
ドイツ2部のシュツットガルトからの移籍ですが、ドイツでは1部の経験もあり、またトルコリーグでもプレーをした細貝選手。
そんな彼が、シーズンも始まっている3月に移籍を決めたことについて海外の反応はどうだったのでしょうか?
結論から書くと、これといった反応はありませんでした。
というのも、彼を評価してくれていた監督が解任されたこと、肉離れや右足小指の骨折など自身も怪我に悩まされ出場機会を失っていたのです。
現に、シーズン後半戦では、ほぼベンチ外で、ピッチに立つことはありませんでした。
細貝選手を高く評価していたヨス・ルフカイ監督という人物がいます。
彼の下では細貝選手は、 ボランチやセンターバックで試合に使われ、開幕からほぼレギュラーを守ったシーズンもありました。
けれども、このルフカイ監督以外からは細貝選手は、あまり高い評価を得ることができず、7シーズンで5つのクラブを渡り歩いたっていうのも苦労人っていうのがわかりますね。
個人的にもアウクスブルクに所属していた2011~2012シーズンや、2013~2014シーズンのヘルタベルリンの頃のパフォーマンスは印象にありますが、それ以外のシーズンはほぼ記憶にありません。
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そして、その2シーズンは前出したルフカイ監督の下でのプレーとなるので、どの監督でも、どんな戦術でも重用されるプレーヤーではなかったのでしょう。
日本代表に呼ばれない理由って何?
細貝選手は、かつては日本代表でも試合に出場し、2011年アジアカップの優勝メンバーでもあります。
そのアジアカップ準決勝の韓国戦では延長前半に待望の代表初ゴールも決めています。
本田圭佑選手のPKがGKに弾かれた瞬間に飛び込んでゴールしたシーンは今でも鮮明に覚えていますね。
しかし、代表に最後招集されたのは2014年。
その後、細貝選手に声は掛かっていません。
日本代表に呼ばれない理由って何なのか?
1対1に強く、センターバックやサイドバックも出来るユーティリティプレイヤーにも関わらず、ましてやまだ老け込む年齢ではありません。
それなのに召集されていない。
個人的な見解になりますが、攻撃面での物足りなさが1番の理由だと思います。
現代サッカーは、サイドバックの攻撃参加はもちろん、センターバックやゴールキーパーにもフィード力が求められ、ましてや細貝選手の本職であるボランチは攻撃の起点になる場面、もっといえば、
フィニッシャーになる場面すら求められるポジションです。
現代のサッカーは「潰し屋だけでは難しい」
というのが日本代表に呼ばれない大きな理由なのかなと。
その他では、単純に試合感ということもありますので、ここはせっかく出場機会を求めて、Jリークへ復帰したのですから、これからということになるでしょう。
日本代表に復帰はある?
では、これから細貝選手の代表復帰はあるのか?
というところですが、、、
「かなり厳しい」というのが現実的かなと思われます。
先程も書いたように、今のままでは、召集されるのは難しいでしょう。
もしかしたら、試合残り10~15分で勝っている状況、このままリードを保って勝ちきりたいという
守備的ジョーカーで召集される可能性もありますが、代表定着となると疑問符がつきます。
その他、懸念されるとしたら、年齢ほど経験がないことですね。
先日、UAE戦でMOM級の活躍をした今野選手はワールドカップ最終予選、そしてワールドカップの舞台に立っている選手です。
2017年に31歳になる細貝選手にとってそういった経験がないことは、監督としてもギャンブル的な要素があるでしょう。
日本代表のボランチには、細貝選手とタイプが近い山口蛍選手が守備面で代表で安定しているというのも大きいかもしれませんね。
長谷部選手や今野選手が離脱したとはいえ、W杯本戦には戻ってくるでしょうし、それまでどこまでアピールできるのか、クラブチームでのこれから数試合が正念場ではないでしょうか?
まぁ、長谷部選手と遠藤選手のダブルボランチが日本代表で君臨していたときに、細貝選手も代表にいることが多かったので、時期的に不運だったかも、、
遠藤選手と柴崎選手は細貝選手と対照的なわけですが、代表復帰を願うファンも多いでしょうね。
⇒遠藤保仁は2017に代表復帰の可能性は?ハリルや選手から評価も
⇒柴崎岳は日本代表復帰ある?プレースタイルは?彼女や結婚情報も!
最後に
そんなわけで、Jリーグに復帰した細貝萌選手の日本代表に呼ばれない理由を中心にまとめてみました。
如何でしたでしょうか?
個人的な見解が多くなってしまったような気もしますが、細貝選手は魅力的なボランチであることには違いないと思ってます。
先日、ホームで開催された最終予選。タイ戦を見ていると、日本代表の中盤、特にボランチは誰が入ってもおかしくない、監督もまだまだ決めかねている状況ではないのかという印象です。
海外で培った経験を生かして、細貝選手が今までより進化したプレーを見せてくれることを期待しています。
できれば、古巣のレッズ戦でブーイングを受けながら、ミドルシュートを決めるくらいのインパクトを残してほしいですね!
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