こんにちは!
25試合を終えてJ1も残り9試合となりましたね。毎年、混戦となる優勝争いは今年はFC東京が頭一つ抜け出しています。
しかし、そのFC東京も盤石ではありません。今回の記事では、優勝の可能性があるチームの状況を紹介していき、優勝チームを予想します。
個人的には鹿島アントラーズと予想しましたが、その理由をまとめてみましたので最後までご覧ください!
スポンサーリンク
【2019-2020】Jリーグ優勝チームはどこか予想をまとめてみた!
今回優勝する可能性が高いチームが
- FC東京
- 鹿島アントラーズ
- 横浜Fマリノス
- サンフレッチェ広島
- 川崎フロンターレ
では具体的に見ていきましょう!
FC東京
勝ち点52で1位となっています。
ガンバ大阪時代にJ1優勝経験がある長谷川健太監督は堅守速攻で手堅く勝ち点を稼ぎ、心配された久保建英選手の海外移籍後も成績は落としていません。
ボール支配率は約45%と低いです。(データ引用footballlab)
相手にボールを持たせて、カウンターアタックがチームスタイルであり前線の選手の決定力と守備の運動量を必要とします。
この選手のハードワークをベースにしたサッカーはフィジカルの負荷が大きく、終盤戦になると蓄積疲労が原因で失速しがち。
昨シーズンは終盤に順位を落としてしまいましたが、今シーズンはさらにラグビーワールドカップの影響でホームの味の素スタジアムが使えません。
残しあいの多くがアウェーという厳しい状況。
また、長谷川健太監督は采配がとても上手な監督ですが、後半から切るカードの手札がガンバ大阪時代と比較すると弱いです。
優勝するためには、新たなスーパーサブが必要となるでしょう。
鹿島アントラーズ
勝ち点48で2位の鹿島アントラーズはFC東京に勝ち点4差をつけられています。
ルヴァンカップ、アジアチャンピョンズリーグも勝ち残っていて、コンディションに不安を抱えています。
ただし、伝統的に鹿島アントラーズは終盤に強い!
「結局は鹿島が勝つ」という年も多かったので、最多優勝の意地をみせたいところ。
ただし、鈴木優麿選手、安倍裕葵選手、安西幸輝選手が夏に海外移籍。
ここまで選手が引き抜かれたシーズンは過去にはありません。
鹿島アントラーズと言えば1対0の試合をものにするという印象がありますが、今シーズンは得点数が多く失点数が少なく、得失点差は23プラスでリーグ1位となっています。
逆に言えば、僅差の試合をモノにできていないので、センターバックのところが弱点といえるでしょう。
韓国代表チョンスンヒョン選手の復帰が待たれます。
横浜Fマリノス
勝ち点45で首位FC東京とは7差。
得点数は鹿島アントラーズに次ぐ2位で超攻撃的なスタイル。
60%を超えるボール支配率で失点が多いのはカウンターアタックに弱いからです。(データ引用footballlab)
スポンサーリンク
1試合あたり10本程度(データ引用footballlab)のシュートを打たれていて、ボールを保持している割には、守備の安定につながっていません。
一時期は攻撃時にサイドバックを内側にポジションさせてカウンターリスク管理をさせていましたが、結局はとん挫。
最近の試合では4-2-3-1も使いこなすようになり、さらに戦術的な柔軟性を高めています。
攻撃の脅威は減少しましたが、バランスが良くなって結果にはむずびついています。
理想と現実の折り合いをうまくつかせると、爆発力があるチームなので、終盤戦注目です。
サンフレッチェ広島
勝ち点43で4位。
昨シーズンは前半戦首位独走も終盤戦に失速しました。
今シーズンは、逆で前半戦不調でしたが、ここへきて絶好調。
5-4-1で守備ブロックを固めて、カウンターアタックにもそれほど積極的ではなく、堅守遅効ですね。
失点数は最小の18で得点は33で得点失点合わせて25試合で50。
とにかくテンポを落としてロースコアなゲームに持ち込み、失点リスクをなるべく冒さないチームですね。
ワントップのドウグラス・ヴィエイラ選手と切り札のレアンドロ・ペレイラ選手が怪我で抜けたので暗雲が漂っています。
川崎フロンターレ
勝ち点41で首位FC東京とは11の差がある5位。
アジアチャンピオンズリーグで敗退したことで jリーグに専念できる状況ですが、チームの中心である中村憲剛選手がようやく戻ってきた段階で昨年優秀したシーズンのよう高度な連携は影を潜めています。
選手層が非常に厚いので選手を入れ替えながら起用してきた結果、攻守に軸が定まっていません。
7月19日には親善試合でイングランド・プレミアリーグのチェルシーFCを1-0で勝利して、地力はあります。
レアンドロ・ダミアン選手というワールドクラスの得点源も獲得しているので、この順位はさみしいですね。
けが人も戻ってきているので本領発揮はこれからでしょう。
2019-2020年Jリーグ優勝チームはどこか
2019年のチャンピオンは鹿島アントラーズと予想します。
鹿島アントラーズは終盤戦に伝統的に強く、けが人も復帰してきていますし、大学ナンバーワンフォワードの上田絢世選手が夏に入団してすでに大活躍中。
選手層が厚く、アジアチャンピョンズリーグ、ルヴァンカップでタイトルが掛かった試合が多いです。
そのためシーズン中に成長して、終盤戦で強さを発揮することが出来るでしょう。
心配されるコンディション面ですが、選手を入れ替えながら戦っているので大丈夫だと思います。
最後に
今回は2019-2020年Jリーグ優勝予想でした。
残り試合数以上の勝ち点がつくと難しいといわれているので、可能性があるのはサンフレッチェ広島までで、川崎フロンターレは優勝は厳しいですね。
鹿島アントラーズが優勝と予想しましたが、FC東京がこのまま逃げ切るのか目が離せません!
スポンサーリンク
コメント