J2順位予想2019!
今回は2019年のJ2の順位予想をしていきます。
昨シーズンはジェフ千葉を昇格予想にして豪快に予想を外してしまいました(14位)ので、反省したうえで今シーズンこそ昇格、降格争いを占うことができる予想をしたいと思います。
これをみるとJ2の勢力図がまるわかりですので
最後までご覧ください!
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J2・2019の昇格条件
J2の2019年の昇格条件は昨シーズンと同じで1位、2位が自動昇格で3位~6位が昇格プレーオフに進み勝者がJ1の16位と入れ替え戦に臨みますから2,5チームが昇格することになりますね。
昨シーズンは昇格ライセンスを持たない町田ゼルビアが最終節まで自動昇格圏内にいたので昇格条件がややこしくなっていましたが、今シーズンはJ1ライセンス取得の条件が大幅に緩和されたためにJ2のチームは全チームライセンスが取れる方向です。
J2順位予想2019!
まず、J2の順位はこのように予想しました。
- 1位:柏レイソル
- 2位:大宮アルディージャ
- 3位:ヴァンフォーレ甲府
- 4位:アビスパ福岡
- 5位:Vファーレン長崎
- 6位:町田ゼルビア
- 7位:東京ヴェルディ
- 8位:アルビレックス新潟
- 9位:ジェフ千葉
- 10位:横浜FC
- 11位:徳島ヴォルティス
- 12位:水戸ホーリーホック
- 13位:京都サンガ
- 14位:モンテディオ山形
- 15位:レノファ山口FC
- 16位:ファジアーノ岡山
- 17位:愛媛FC
- 18位:FC岐阜
- 19位:FC琉球
- 20位:鹿児島ユナイテッド
- 21位:ツエーゲン金沢
- 22位:栃木SC
続けて、昇格争いから降格争いについてまとめてみました。
J2順位予想2019【自動昇格争い(1~5位)】
優勝争いは柏レイソルが中心となるんじゃないでしょうか。
J1でも上位クラスの戦力を持っていてJ2では反則レベルのチームだと思いますから、普通に実力を発揮すると優勝するでしょう。
2番手にはJ2経験豊富な高木琢也監督が就任して柏レイソルに次ぐ資金力を持っている大宮アルディージャです。
大宮も柏ほどではないですが、資金力はJ1レベルにあるので監督が良ければ上位に食い込むでしょう。
ヴァンフォーレ甲府は強力外国人ストライカーがいて優秀な監督がいるというJ2で成功する典型的なチームのように思いますので3位。
アビスパ福岡は新監督のペッキア氏の評価が高いので期待も込めて4位にしました。
J2に降格した長崎は手倉森監督は優秀な監督でスタッフ陣に日本代表スタッフも入っていますが、選手に使うお金が無くなったのか戦力的に厳しいのでプレーオフ圏内にとどまるでしょう。
J2順位予想2019【上位グループ(6~10位)】
町田ゼルビアは昨シーズン4位で監督も戦力も変わっていないのでプレーオフ圏内の6位と予想。
東京ヴェルディは監督が交代しましたが、評価の高い監督で戦力も維持しているので上位を維持するでしょうから昨シーズン6位から一つ落ちて7位予想。
アルビレックス新潟は昨シーズン16位でしたが監督を交代させてからの試合は悪くなかったので片淵監督がオフシーズンから指揮を執る今シーズンは順位を上げると読んで8位。
ジェフ千葉は予算的にはJ2上位クラスですが、昨シーズン14位に沈んでいます。
大きなプラス要素は無いですが、昨シーズンが悪すぎたので9位ぐらいには顔を出すかなという予想です。
昨シーズン3位の横浜FCは大活躍したイバ選手とレアンドロドミンゲス選手がベテランで昨シーズンのようにフル稼働はできないかなということで10位予想。
J2順位予想2019【中位~下位グループ(11~15位)】
徳島ヴォルティスは監督が続投しましたが、監督が優秀すぎて育てた選手がJ1に取られてしまう問題が昨シーズンのように起きかねないので変わらず11位。
昨シーズン10位の水戸ホーリーホックは主力選手が何人か抜けたので12位に順位を下げると予想。
昨シーズン19位の京都サンガはJ2上位レベルの資金力を誇りますが、フロントが迷走中なのは今シーズンも変わっていないようで新監督がSNSで物議を醸す発言をするなど、あまりうまくいきそうもないですね。
さすがに昨シーズンまでひどくはならないと踏んで13位予想。
モンテディオ山形は昨シーズン12位ですが主力選手が引き抜かれているので順位は落とすとみて14位にしました。
昨シーズン8位のレノファ山口はJ3降格でもおかしくない資金力ですが、霜田監督が優秀なので今シーズンも悪くない結果を出しそうです。
主力選手が引き抜かれたので順位を下げて15位予想。
J2順位予想2019【J3降格争い(16~22位)】
ファジアーノ岡山は昨シーズン15位からのプラス要素が見当たらないので16位予想。
昨シーズン18位の愛媛FCも同様にプラス要素が見当たらないので17位予想。
昨シーズン20位のFC岐阜は前田遼一選手が加入して待望のポストプレーヤー獲得で順位を上げて18位と予想。
J3から昇格してきたFC琉球、鹿児島ユナイテッドは残留を果たすと予想しました。
ともにサッカー専用スタジアムの建設計画があるのでここで落ちては困るという期待も込めて残留圏内の19位、20位としました。
ツエーゲン金沢は石田崚真選手、庄司選手が抜けたので13位から順位を落とすと予想。
栃木SCは評価が高かった横山雄次監督が退任して17位から順位を落としそうです。
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加入組は外国人選手が多く未知数な陣容で厳しいシーズンとなりそうなので最下位予想にしましたが、他に悪そうなチームが無かっただけで栃木SCも悪くないチームだと思いますから、どこが降格してもおかしくないシーズンとなるでしょう!
気になるチーム
2019年のJ2で個人的に気になるチームは「ジェフ千葉」と「京都サンガ」。
ジェフ千葉と京都サンガはともに大企業が実質的な親会社でJ1レベルの資金力を持ちながらも大企業病ともいえる責任者が誰か分からない状態となっていて監督人事などをだれが決めているのか不明となっています。
J2生活が続き昨シーズンにはJ3降格の危機にも瀕した古豪はJ1に上がるポテンシャルとJ3まで落ちてしまう危うさが同居していて興味深いです。
とくに京都サンガは新スタジアム建設中なのでJ1でプレーしたいところ。
【1/20 京都スタジアム(仮称) 工事見学会 1】
今日は亀岡で建設中の京都サンガF.C.新スタジアムへ。JR亀岡駅目の前です!#sanga#京都スタジアム pic.twitter.com/Ki9Ao0O9Ub
— akira (@jubilo_AKR) 2019年1月20日
また、柏レイソルが昨シーズンにうまくいかなくなった要因は京都、千葉と同じ監督人事と親会社の関係のところだと思うので柏レイソルが千葉、京都のようにJ2に定着してしまうのかも注目ポイントですね。
一方でIT企業が経営することになった町田ゼルビアの変化にも期待したいです。
そしてJ2初参加となる鹿児島ユナイテッド、FC琉球はサッカー熱が高まっているようでスタジアム建設の機運が高まっているようなので新風を巻き起こしてほしいところ。
【 #鹿児島市 #サッカースタジアム 3候補地に絞り込み】
16日はスタジアムについて話し合う有識者などの協議会が開かれていて市が利用者の回遊性などを重視したとして鹿児島交通のバス車庫、ドルフィンポート、住吉町15番街区の3か所を最終候補地として提案しましたhttps://t.co/uueINigB0j pic.twitter.com/XaE2o6xdS8— MBCニューズナウ (@MBC_newsnow) 2019年1月16日
そして、地元出身のカリスマ社長(高田明氏)が積極的な設備投資を計画しているV長崎も今後のJリーグのために上手くいってほしいチームといえるでしょう!
\「長崎を生きる楽しさ」を!/
長崎市内にある幸町工場跡地の活用事業に関して不動産売買契約を締結いたしました。
「⻑崎を生きる楽しさ」を実現するよう、スタジアムを中心としたまちづくりを進めていきます。
竣工目標は2023年です。進捗も随時お知らせしていきます!https://t.co/lDeVzEmMrO pic.twitter.com/1OATCWyXrH— ジャパネットたかたお知らせ担当 (@JAPANET_media) 2018年11月1日
J2の注目選手
2019年のJ2の注目選手を紹介していきます。
中村航輔選手(柏レイソル)
本来であれば日本代表に選ばれているべきゴールキーパーですが、2度の脳震盪の影響で本来のパフォーマンスを取り戻せていません。
短期間で脳震盪を複数回やってしまうと命にかかわるリスクがあるので、復帰は慎重にしてもらいたいですが、日本代表復帰も期待してしまう選手ですね。
⇒中村航輔の彼女や弟は?プレースタイルや評価にA代表選出についても
三幸秀稔選手(レノファ山口)
複数のJ1チームがオファーしていたようですが、残留を決意しました。
個人的にはJリーグを代表とするパサーだと思っているのでJ1で見てみたい選手でしたが、J2からJ1への移籍が増える中でJ2でのプレーを選択した三幸秀稔選手は注目に値するかと思います。
喜田陽選手(アビスパ福岡)
世代を代表する18歳のボランチでセレッソ大阪からレンタル移籍でアビスパ福岡に加入しました。
セリエAで指揮を執ったペッキア監督の下で順調に成長することが出来れば将来的な海外移籍も視野に入ってくるでしょう!
育成年代での評価が非常に高かった逸材なのでJ2での活躍が楽しみです。
最後に
いかがでしたか?
今回は2019シーズンのJ2の順位予想でした。
J3のレベルが上がっていて昇格してきたチームの成長が著しく、J3にまさかの降格をするチームが増えていくと思いますね。
一方でJ1とJ2の差は広がっているように感じます。
DAZNマネーの恩恵はほとんどJ1に分配されていて、あと数年たつとJ1の上位チームとは途方もない差をつけられるでしょうから今シーズンになんとしても昇格したいチームは多いでしょう。
熱い1年となるのは間違いなさそうです。
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