今回はサッカードイツ代表の歴代ベストイレブンの特集です。
過去の名選手や現役選手を含めたベストイレブンとベストフォーメーション考えてみました。
最後までご覧ください!
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ドイツ代表歴代ベストイレブン・GK
それでは、ドイツ代表の歴代ベストゴールキーパーです!
オリバー・カーン
2002年日韓ワールドカップを準優勝に導いてMVPに輝いたオリバー・カーンさんを選出。
ドイツ代表として86試合出場。
現役のマヌエル・ノイアー選手と1970年代に守護神として活躍したゼップ・マイアー選手も候補として挙げられるでしょう。
オリバー・カーン選手の選出理由はゴールキーパーとしての存在感や威厳を醸しだすことが出来る点です。
メンタル的に弱気になることがなく、シュートが打たれるまで動かない我慢強さと打たれてから反応しても止めることが出来るという絶対的な自信がありますね。
ただし、現役のノイアー選手が引退するころには成績的にもカーン選手を超えた歴代ベストゴールキーパーとなっていることでしょう!
ドイツ代表歴代ベストイレブン・DF
ドイツ代表の歴代ディフェンダー陣を選出しました!
ユルゲン・コーラー
ドイツ代表として105試合2ゴールの活躍でベッケンバウアー選手引退以降のドイツ代表の守備を支えました。
現役時代は「鋼のストッパー」との異名を持ち驚異的な対人守備能力を誇りました。
1990年ワールドカップ優勝に大きく貢献しています。
ドイツでよく使われる「サッカーの神」(Fussballgott)という言葉はもともとはコーラーを指す言葉。
ベッケンバウアー
言わずと知れたドイツ代表の皇帝。
リベロとして特定のマーク対象を持たず、攻撃参加も自分の判断で行うまさにピッチ上の指揮官。
ドイツ代表として103試合14ゴールを記録。
1974年ワールドカップでは決勝でヨハンクライフ擁するオランダ代表を破って優勝を果たしました。
引退後はドイツ代表監督として1986年メキシコワールドカップで準優勝。
1990年イタリアワールドカップで優勝に導きました。
フィリップ・ラーム
ドイツ代表として113試合5得点。
2014年ブラジルワールドカップ優勝チームのキャプテン。
リーダーシップで俺についてこいというよりは人望やコミュニケーション能力で中間管理職のようにチームをまとめていた現代的なキャプテンです。
右サイドバックが本職ですがボランチからセンターバックばで幅広いポジションでプレーできる頭の良い器用な選手です。
パウル・ブライトナー
ドイツ代表として48試合10得点。
1974年ワールドカップ優勝メンバーでペナルティーキックで得点を決めています。
1982年のスペインW杯準優勝にも貢献しました。
クラブチームでもバイエルンミュンヘンとレアルマドリードで活躍した名選手。
左利きの攻撃的な左サイドバックでキック精度が高かったですね。
ドイツ代表歴代ベストイレブン・MF
ドイツ代表の歴代ミッドフィールダー陣を選出しました!
ローター・マテウス
ドイツ代表として150試合23ゴールを記録。
5回のワールドカップに出場してワールドカップの歴代最多出場試合記録25試合を持っています。
1990 FIFAワールドカップをキャプテンとして優勝に導きました。
強烈なリーダーシップでチームを統率して豊富な運動量と球際の強さ、ミドルシュートをお武器に中盤に君臨しました。
トマス・ミュラー
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2010年ワールドカップで20歳にして5得点を記録して史上最年少のワールドカップ得点王に輝きました。
2014年ワールドカップでも5得点を決めて優勝に大きく貢献しました。
ミッドフィールダーとして得点嗅覚に優れゴール前のポジショニングが素晴らしいですね。
186㎝の長身でヘディングで得点できるのも強み。
大舞台に強い選手です。
ピエール・リトバルスキー
ドイツ代表として73試合18ゴールを記録しています。
3度のワールドカップに出場して1990年イタリアワールドカップ優勝に貢献しました。
ドイツ代表歴代ナンバーワンといわれるドリブルの名手です。
ドイツ代表は優秀なドリブラーがなかなか出てこないのが弱点だったのでリトバルスキーさんが居たドイツ代表は強かったですね。
Jリーグ元年にジェフ千葉で活躍したことでも有名です。
ちなみに親日家として知られ奥さんは日本人。
ドイツ代表歴代ベストイレブン・FW
ドイツ代表の歴代フォワード陣を選出しました!
ミロスラフ・クローゼ
ドイツ代表として136試合71得点
2014年ブラジルワールドカップ優勝、2002年日韓ワールドカップ準優勝に貢献しました。
ブラジルのロナウドを抜いてワールドカップ最多得点記録(16得点)を持ってます。
プロになるまで大工のアルバイトをしていたとう遅咲きのフォワードはクラブチームではワールドカップ史上最多得点記録保持者にしては、それほど活躍しませんでした。
しかし、何故かドイツ代表とワールドカップでは大活躍でした。
ジャンプ力とヘディング技術、得点嗅覚に優れています。
ゴールパフォーマンスの前方宙返りも印象的。
ユルゲン・クリンスマン
ドイツ代表として108試合47ゴール。
1990年のワールドカップ・イタリア大会で優勝に貢献。
長年にわたり主将を務め、ワールドカップ通算11得点を決めています。
引退後はドイツ代表監督を務め2006年自国開催ワールドカップで3位に導きました。
ゲルト・ミュラー
ドイツ代表として62試合68ゴールと脅威の得点率を誇っています。
ドイツの爆撃機ことゲルト・ミューラーさんはワールドカップ通算14得点でブラジル代表のロナウドさんに抜かれるまで32年間ワールドカップ最多得点記録を持っていました。
得点嗅覚と泥臭いゴールで得点を量産した典型的なボックスストライカー。
1974年西ドイツワールドカップでは、オランダとの決勝戦で決勝ゴールを決めて優勝に貢献しました。
ドイツ代表歴代ベストフォーメーション
ドイツ代表歴代フォーメーションは1974年、2014年ワールドカップで優勝したチームに用いられた4-3-3システムにしてみました。
ウィングがiサイドの高い位置を取ることでドイツ伝統のサイド攻撃を活かします。
また、トップ下を置かないシステムにより特別な選手を作らず全員が勤勉に働くサッカーになりますね。
ゴールキーパーにカーンさん。
センターバックは人に食いつくタイプのコーラー、カバーリングに優れたベッケンバウアーのコンビ。
左サイドバックは攻撃的なブライトナー。右サイドバックはバランスが取れるラーム。
アンカーに闘将マテウスを置いて攻守にスイッチを入れる役を担わせます。
インサイドハーフにペナルティーエリアに進入して得点できるトマス・ミューラー。
ドリブルで打開できるリトバルスキー選手を置き3トップには中央にゲルト・ミューラーを置き背後のスペースを狙わせてディフェンスラインを下げさせたところに、クリンスマンとクローゼが入ってくる形にしました。
どうしても歴代のタレントを並べると攻撃的になってしまいますが、バランスはある程度無視して凄かった選手を並べました。
最後に
いかがでしたか?
今回はドイツ代表歴代ベストイレブン特集でした。
西ドイツ時代から安定してワールドカップ上位フィニッシュを果たしているドイツ代表はテクノロジーの活用、育成システムで世界のトップを走っていて
今後も強豪国としての地位を盤石にしていきそうです。
強豪国は変化を恐れないで現状維持ではなく進化を目指します。
このドイツの姿勢は日本サッカー界も見習う点が多いと思うので
今後もドイツ代表には注目したいですね。
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