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ルアン(ブラジル)のプレースタイルと凄さを3つの視点から検証!

ルアン・ブラジル

今回はブラジル代表のルアン選手のプレースタイルと凄さについてまとめていきます。

リオデジャネイロオリンピックでブラジル代表を金メダルに導く活躍をみせた25歳のフォワードにリヴァプールFC、ドルトムントFC、スパルタクス・モスクワなどヨーロッパのクラブが熱視線を送っています。

ロシアワールドカップのブラジル代表メンバーからは漏れましたが、今夏の移籍市場の注目株であることに変わりはありません。

そんな、ルアン選手のプレースタイルと凄さがわかるポイントを3つに分けて考察してみました。

最後までご覧ください!

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プレースタイル

ルアン選手のプレースタイルから見ていきましょう。

ルアン選手のポジションはトップ下とセンターフォワードの間を得意とします。

いわゆる「1・5列目」の選手ですね。

相手のディフェンスラインの前、中盤の後ろにできるスペースで前を向いてボールを受けてからのドリブル突破、ミドルシュート、スルーパスで得点チャンスを創り出します。

ディフェンスラインの裏に抜けるプレー、最前線で体を張って相手ディフェンスを背負いながらボールキープするポストプレーも出来ますので万能型のフォワードに進化していく潜在能力を秘めています。

ルアン選手のプレー動画はこちら

グレミオではチームの王様としてトップ下の位置に陣取っていることが多いですが、ヨーロッパのクラブはブラジルリーグと比較すると中盤でなかなかスペースを与えてくれません。

ヨーロッパのクラブで活躍するにはサイドや裏のスペースへの動き出しを増やしていく必要があるでしょう!

ルアン選手の凄さ・リブル

ルアン選手の凄さの1つは「ドリブル」

ルアン選手のドリブルは体からボールが離れないところです。

足の甲と足の裏でのボールタッチが多くて、ボールを身体の真下に置いたままドリブルができるので相手にとってはボールを奪いにくいんですね。

ルアン選手はフットサル出身なので足の裏を使うプレーの上手さはフットサルで培われたんでしょう。

また、ドリブルで突破を図る時にはつま先でボールタッチしてリズムを変えて一気にギアチェンジして前進して相手ディフェンスを抜くことが出来ます。

ディフェンダーを横の動きで抜くだけではなく前進するテンポを変えて縦の動きで抜けるんですね。

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そのため、ドリブルでディフェンスラインをごぼう抜きにしてそのままシュートに持って行くことが出来るところが非凡だと思います。

ルアン選手の凄さ・シュート

続けてルアン選手の凄さである「シュート」

ルアン選手のシュートはゴールキーパーや相手ディフェンスのタイミングをずらす上手さがあります。

体勢が崩れていてもシュートコースが空くタイミングを見逃さずに足を振ることが出来るのはブラジル人ストライカーの良さでなかなか真似できないんですよね。

やはり、選手は自分のシュートフォームをそれぞれ持っていて自分のタイミングと形でシュートしたいものですが、相手のタイミングをずらすという発想でシュートできる部分はルアン選手の良さですね。

実際にゴールシーンを見てもつま先でシュートすることでタイミングを早めたり、ループシュートでタイミングを遅らせたりしてゴールキーパーとの駆け引きで勝って得点につなげていることが多く、シュートの際の冷静さと狡猾さには凄みを感じます。

ルアン選手の凄さ・スルーパス

そしてルアン選手の「スルーパス」

ルアン選手はフォワードでありながらトップ下のようにパスの出し手に回ることも出来てスルーパスで決定機も演出できます。

ルアン選手のスルーパスが通る理由としては、ドリブルでボールを持ち運んだりキープすることが出来ることが挙げられますね。

ドリブルで時間を創り出すことが出来れば相手のディフェンスラインをコントロールすることが出来て周りの選手の飛び出しを促すことも出来ます。

ドリブルに対してディフェンダーが抜かれたときに一発で全員が抜かれることを防ぐためにディフェンスラインを下げて対応することが多いですが、ペナルティーエリア内まで下がってしまうと、PKのリスクがあるためにペナルティーエリアの外側でディフェンスラインを止めてボールに対してアプローチに来るのがセオリーです。

この時にボールを失わずにキープできると相手はディフェンスラインを止めていて味方は後ろから上がってくるのでスルーパスが通りやすいんです。

いわゆる「タメ」を作ることが出来るのがルアン選手の特徴でスルーパスが得意な理由です。

スルーパスの出し方としてはジダン選手や日本人選手だと中田英寿選手に近いものを感じますね。

最後に

いかがでしたか?

今回はグレミオ所属のルアン選手のプレースタイルと凄さについて取り上げてみました。

2018年で25歳(1993年3月27日生まれ)で若くはないですがポテンシャルが高くてまだまだ伸びしろの大きい選手だと思ったので、ヨーロッパの移籍市場でどこのチームが獲得に動くのか楽しみですね。

個人的には獲得に動いているとされているリヴァプールFCのセンターフォワードの役割に合うと思うのでリヴァプールFCに移籍するとかなり面白いと思います。

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