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チャンピオンズリーグ歴代の得点ランキング【通算ゴール数】

チャンピオンズリーグ歴代・ゴール数

チャンピオンズリーグ歴代の得点ランキング!

ということで今回は今回は、チャンピオンズリーグ(CL)歴代の通算ゴール数順にランキングしてみました。

いまや世界最高レベルの試合が繰り広げられているCLの舞台。出場すること自体が難しい中、数々のゴールを重ねてきた選手はまさにレジェンドといえるでしょう。

そんなレジェンド達について、CLでの活躍やプレースタイルを紹介していきたいと思います。

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CL歴代得点ランキング1位・クリスティアーノ・ロナウド

105得点
在籍:マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、等

ロナウド選手は2016-2017年シーズンまでに通算105ゴールを挙げ、CL得点王を6度も受賞しています!

マンチェスター・ユナイテッド在籍時、わずか18歳の若さでCLデビュー。

若手時代は高速ドリブラーといったプレースタイルで、CL初ゴールまで27試合を要することに。
その後、ドリブルからのミドルシュートやゴール前に進入して放つ高い打点のヘディングシュートなど、決定力を高めることになり、2007-2008年シーズンには8ゴールを挙げて自身初の得点王に輝きました!

2009年の夏からレアル・マドリードに加入すると、更にストライカー色が強まり、強烈なシュートやヘディングに加え、ゴール前でのダイレクトシュートも精度が高まってゴールを量産。

2012-2013年シーズンから、なんと5シーズン連続でCL得点王に!

特に2013-2014年シーズンは17ゴールという1大会最多ゴールを記録し、チームをCL制覇に導きました。

CL歴代得点ランキング2位・リオネル・メッシ

94得点
在籍:バルセロナ

メッシ選手はロナウド選手に次ぐ94ゴールを記録、CL得点王も5度獲得しています。

CLデビューは2004-2005年シーズンで、弱冠17歳の若さでした。

翌2005-2006年シーズンにCL初ゴールを記録すると、当時バルセロナのエースだったロナウジーニョ選手やストライカーのエトー選手と強力な3トップを形成し、主にチャンスメイクで貢献。

2008-2009年シーズンにロナウジーニョ選手が移籍すると、メッシ選手が10番を引継ぐことに。エースとしての責任から、メッシ選手は驚異的な決定力を発揮するようになりました。

グアルディオラ監督がメッシを「偽の9番」として自由にプレーさせたことも手伝って、メッシ選手はドリブル突破からの正確なシュートでゴールを量産!

2008-2009年シーズンに9ゴールを挙げて初のCL得点王に輝くと、そこから4季連続でCL得点王を受賞。合わせてバロンドールも2009年から4年連続で受賞し、世界最高の選手という評価を確たるものとしました!

その間、バルセロナは2度のCL優勝を果たしていて、メッシ選手の活躍で黄金期を迎えた印象ですね。

CL歴代得点ランキング3位・ラウル・ゴンザレス

71得点
在籍:レアル・マドリード、シャルケ、等

ラウル選手はレアルで長年活躍を見せ、CL得点王に2度輝きました!

世界的ビッグクラブであるレアルで1995-1996年シーズンに弱冠17歳でデビューしたラウル選手は、早々にレギュラーの座を獲得。
10代でCLデビューも果たすと、1997-1998年シーズンにCL優勝を果たします。

その後、レアル不動のエースに成長すると、CLの舞台でもゴールを量産します!

1999-2000年シーズンは10ゴールを挙げて初の得点王を獲得。

チームもラウル選手に牽引されて順調に勝ち進み、決勝戦ラウル選手の1ゴールもあり勝利。見事に優勝を果たしました!

2000-2001年シーズンもラウル選手は7ゴールをマークし、チームはベスト4に終わったものの、見事に2季連続のCL得点王に輝いています。

ラウル選手は、巧みなポジショニングで相手マークを外し、得意の左脚から正確なシュートを放ってゴールを量産しました。コースをついたシュートに加えて、ループシュートも得意でしたね。

またラウル選手は得点以外にも、ゲームを組立てたり、前線からの守備も献身的に行うなど、攻守両面で大きな存在感を発揮していました。

チームの勝利に不可欠な得点力と献身性を兼ね備えているからこそ、若いうちからレアルでレギュラーとなれたのでしょう。

CL歴代得点ランキング4位・ルート・ファン・ニステルローイ

56得点
マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、等

オランダ、イングランド、スペインのビッグクラブで活躍したストライカーのファン・ニステルローイ選手は、CLでもゴールを重ね、得点王を3度受賞しました。

ファン・ニステルローイ選手の絶頂期は、マンチェスターUに在籍していた2000年代前半でしょう。

2001-2002年シーズンに加入すると、同シーズンのCLで10ゴールを記録。チームのベスト4進出に貢献し、初のCL得点王に輝きました。

続く2002-2003年シーズンも12ゴールを挙げ、チームはベスト8に終わったものの、2季連続の得点王を受賞。

2004-2005年シーズンはグループリーグで8ゴールと爆発し、自身3度目の得点王となりました。

ファン・ニステルローイ選手は恵まれた体格を活かし、ゴール前でクロスに合わせたり、パスを受けて相手と競り合いながら強引にシュートまでもっていくなど、本格派ストライカーといったプレースタイル。

左右両脚とヘディングで放たれる強烈かつ正確なシュートでゴールを量産しました。

マンチェスターUには世界最高のクロス精度を誇ったベッカム選手が在籍していたので、ベッカム選手のクロスからファン・ニステルローイ選手がゴール前で合わせる形が必殺パターンでしたね。

CL歴代得点ランキング5位・カリム・ベンゼマ

51得点
在籍:リヨン、レアル・マドリード

ベンゼマ選手は早くからCLに出場し、コンスタントにゴールを重ねています。

2005-2006年シーズン、当時は母国フランスのリヨンに在籍していたベンゼマ選手は18歳でCLデビューし、同試合でさっそくCL初ゴールをマーク。

2009年までの4シーズンで12ゴールを挙げる活躍を見せました。

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リヨンの主力に成長したベンゼマ選手は、2009-2010年シーズンからレアル・マドリードに移籍。同シーズンはチームへの順応に苦しんだものの、翌2010-2011年シーズンからレギュラーの座を確保し、CLでは毎シーズン5ゴール前後をマークする活躍を見せています。

特に2013-2014年シーズンからは、クリスティアーノ・ロナウド選手、ベイル選手と「BBC」と呼ばれる強烈な3トップを形成し、CL制覇を成し遂げています。

ベンゼマ選手は前線に位置していますが、抜群の技術を誇り、シュートのみならずポストプレーやラストパスなど幅広いプレーでチームの攻撃を牽引します。

ロナウド選手がゴールを量産できるのは、自身も得点力を備えていながら、ロナウド選手へパスを配給できるベンゼマ選手の存在が大きいでしょう。

CL歴代得点ランキング6位・ティエリ・アンリ

50得点
在籍:モナコ、アーセナル、バルセロナ、等

アンリ選手はプレミアリーグ屈指のストライカーとして活躍、CLの舞台でもゴールを重ねました。

モナコ在籍時は高速ドリブルが持ち味のウインガーであったアンリ選手が、ストライカーとして覚醒したのはアーセナル移籍後。

プロデビュー時の恩師であるベンゲル監督の下、高速ドリブルや正確な技術、キック精度をゴールに直結させる術を取得したことで、プレミアリーグで3季連続で得点王に輝くほどの圧倒的な得点力を発揮!

CLの舞台でも毎シーズン5ゴール前後をコンスタントにマークし、2005-2006年シーズンはチームをCL準優勝に導きました。

その後、2007-2008年シーズンからバルセロナに移籍。アーセナル時代ほどの得点力は発揮することができませんでしたが、メッシ選手らと3トップを形成し、2008-2009年シーズンに悲願のCL制覇を達成しました。

アンリ選手は抜群のテクニックとスピードを併せ持ち、裏へ抜け出してのシュートやミドルシュート、FKなど様々な形でゴールを奪いました。

その中でも、左サイドでボールを受け、カットインの流れから右脚インフロントキックで逆サイドネットに流し込むプレーは、アンリ選手の代名詞でしょう。

CL歴代得点ランキング7位・アルフレッド・ディ・ステファノ

49得点
在籍:レアル・マドリード

ディ・ステファノ選手は1955年の初回大会から始まったレアルのCL5連覇という金字塔の立役者で、自身は2シーズンで得点王に輝いています。

最初は1957-1958年シーズンで、7試合10ゴール、決勝戦でも1ゴール決める活躍で、チームも3連覇目を達成しました。

次は1961-1962年シーズンで、7ゴールをマークして同僚のプスカシュ選手と同時に得点王を受賞。
ただ同大会は決勝戦で敗れ、惜しくも準優勝に終わりました。

ディ・ステファノ選手は抜群の技術とスピードを併せ持つ選手だったようです。

決定力が高いだけでなく、ゲームメイクや守備など、攻守両面で絶大な存在感を発揮していたようで、現在でもレアル・マドリード史上最高の選手と評されることが多いですね。

CL歴代得点ランキング8位・同率2選手

アンドリー・シェフチェンコ
在籍:ディナモ・キエフ、ACミラン、等
48得点

シェフチェンコ選手は母国クラブであるディナモ・キエフでの大活躍をキッカケにビッグクラブのミランに加入し、数多くのゴールを重ねてきました。

1998-1999年シーズン、当時はディナモ・キエフに在籍していたシェフチェンコ選手はCLで欧州を驚愕させるプレーを見せつけます。
スピード溢れる突破と正確なシュートで、欧州ビッグクラブを相手にゴールを量産し、最終的には10ゴールでCL得点王に輝き、チームもベスト4進出と大躍進を果たしました。

CLでの活躍を受け、翌1999-2000年シーズンからはミランに移籍。
初年度からゴールを重ねると、2002-2003年シーズンはCL制覇を達成し、翌2004年にはバロンドールを受賞。そして2005-2006年シーズンには、9ゴールを挙げて自身2度目のCL得点王を獲得しました。

シェフチェンコ選手は「ウクライナの矢」と称されているように、スピード感溢れる突破と正確なシュートが持ち味。
ディナモ・キエフは堅い守備からのカウンター戦術で、シェフチェンコ選手のスピードを最大限に活かしていました。
またミランでも、司令塔のピルロ選手から繰り出される高精度なロングパスでDF裏へ抜け出して、ゴールを量産していましたね。

ズラタン・イブラヒモビッチ
在籍:アヤックス、ユベントス、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、等
48得点

次にイブラヒモビッチ選手は、各国のビッグクラブを渡り歩き、どのクラブでもゴールを量産して勝利に貢献してきました。

CLデビューは2001-2002年シーズン、オランダのアヤックス在籍時でした。翌2002-2003年シーズンのCLでは4ゴールを挙げてチームをベスト8に導くなど活躍を続け、2004-2005年シーズンから活躍の場をイタリアに移しました。

その後はイタリア、スペイン、フランス、イングランドとビッグクラブに所属し、ストライカーとしてゴールを量産し続けています。

しかし、イブラヒモビッチ選手はCLで活躍していない印象を受ける人が多いかもしれません。

イブラヒモビッチ選手は国内リーグ戦では所属するクラブを優勝に導き「優勝請負人」として評価されている一方、CLでは一度も優勝したことがないからでしょう。

イブラヒモビッチ選手は195cmの長身で圧倒的なフィジカルを誇る上に、抜群のテクニックを備えています。

フィジカルを活かしてゴール前で競り合いながらシュートを放つプレーや強烈なミドルシュート、テクニックを活かしたドリブル突破、正確なポストプレーなど、攻撃面における万能選手といえますね!

CL歴代得点ランキング10位・エウゼビオ


47得点
在籍:ベンフィカ

エウゼビオ選手はCLで数々のゴールを挙げ、ベンフィカのCL制覇に大きく貢献しました。

エウゼビオ選手がベンフィカに加入したのは1961-1962年シーズンから。ベンフィカは前シーズンにクラブ初のCL制覇を達成した強豪クラブでしたが、エウゼビオ選手は早々にクラブのエースストライカーとして存在感を発揮するようになりました。

そして同シーズンのCLでもベンフィカは決勝戦に進出。その決勝戦は、ベンフィカが初優勝するまで5連覇を達成していたレアル・マドリードとの頂上決戦でしたが、その試合でエウゼビオ選手は2ゴールを決める活躍を見せ、見事に勝利。ベンフィカは2連覇となりました!

その後のシーズンもエウゼビオ選手はベンフィカのエースストライカーとしてCLの舞台でゴールを量産。1965年にはバロンドールを受賞しました。

エウゼビオ選手は「黒豹」との異名を持っていたように、黒人特有の驚異的なフィジカルを活かし、スピード感溢れる動きからの強烈なシュートでゴールを重ねていきました。

最後に

以上、歴代の通算ゴール数ランキングでした。

CLは規模が拡大していて、過去に比べると出場する機会が増えていますが、それでも今回紹介した選手達のように通算で50ゴール近くを決めるのは、至難の業といえるでしょう。

今後、彼らに並ぶようにゴールを量産する選手が生まれるのか、楽しみですね!

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