かつてバルセロナに在籍して最強の中盤を支えたシャビ選手
シャビ選手は2015年5月21日、長年過ごしたFCバルセロナを退団されています。
そんなシャビ選手の後継者は誰?
というテーマでお送りしていきます。
バルサを退団してから、常にシャビ選手の後継者について語られているわけです。退団してからこれだけ月日が流れてもこういう話題がまだ尽きないということは、どれだけ偉大だったかということですよね。
サッカーファンならご存知ははず。
彼はピッチ上の全ての選手が見えていると言っていて、彼から放たれるパスは、世界最高峰の質で、シャビ選手を知る全ての人々が、「世界最高の司令塔」と賞賛するとまで言われたプレーヤー。
今回はそんなシャビ選手の後継者について書いていくので、是非最後までご覧ください!
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コケ(ホルヘ・レスレクシオン)
8歳の頃からアトレティコ・マドリードの下部組織に入り、トップチームでは20歳にしてレギュラーに定着、今やチームをコントロールする存在へとなった、コケことホルヘ・レスレクシオン選手。
コケ選手の特徴は、正確なパスと足元の高い技術。
そしてなんといっても、キックの精度が非常に高く、フリーキックやコーナーキックのキッカーを任されており、数多くのアシストを記録してきました。
しかし、綺麗なサッカーばかりをするのではなく、アトレティコの選手だけあり、ハードワークもしちゃうんですよね。
得意とするポジションは、センターハーフなんですが、高いユーティリティ性があり、サイドハーフやボランチといったポジションもこなし、スペイン代表では、サイドバックも勤めあげたことがあるようです。
そんなコケ選手は、シャビ選手と比べられたときに
「ちょっとお世辞がすぎるね。シャビになるなんて不可能だ。彼のプレーの半分もできれば素晴らしいこと、ただ彼のプレーから沢山のことを学ばせてもらっているよ。」
と謙遜していました。
そんな彼は果たしてシャビ二世へとなっていくのか?
チアゴ・アルカンタラ
そして、次に紹介するのは、ティアゴ・アルカンタラ・ド・ナシメント(チアゴ)選手。
元ブラジル代表の父親を持ち、弟は現在のブラジル代表といった、サッカーのエリート家族の中で生まれたチアゴ選手。
そんなチアゴ選手も現在スペイン代表で、ドイツの名門バイエルンミュンヘンに所属しています。
チアゴ選手のポジションはミッドフィルダーで、小柄なんですが、パスセンスが非常に優れ、ドリブルも得意なんです。
スペイン選手独特のワンタッチでパスを出し、相手チームをかき回していく時の、中心にいる選手で、彼から攻撃のスイッチが入るといっても過言ではないでしょう。
しかし、チアゴ選手はサイドハーフも務めることができ、スピード溢れるドリブルからの1対1の強さは目を見張るものがあります。
チアゴ選手は、イニエスタ選手のプレースタイルにも似ているところがあり、シャビ選手とイニエスタ選手を混ぜたような選手なんじゃないでしょうか?
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ロケ・メサ
リーガエスパニョーラのラス・パルマスに所属し、チームの一部昇格に大きく貢献した、ロケ・メサ選手。
チームの一部昇格後も、チームの司令塔として牽引し、2016年シーズンのファンが選ぶ、ラス・パルマスのMVPにも選ばれており、今やチームの顔と言ってもいいでしょう。
そんなロケ・メサ選手のポジションは、ボランチと呼ばれる場所で、守備的なポジションではあるのですが、攻撃面で優れており、先を読むズバ抜けた能力を持ち、運動量も豊富でパスセンスにも長けています。
そして、ラス・パルマスというチームはポゼッションを大事にするチームで、その中心にいるのがロケ・メサ選手。
彼がチームのリズムの変化も、前へ攻めるスイッチも全てを支配していると言われています。
そんな彼もスペイン代表に定着しているわけではなく、スペイン代表の層の厚さは、計り知れないものがありますね。
ロケ・メサ選手の現在の知名度は、正直なところそんなに高いものじゃありません。
しかし近い将来、誰もが知る選手となることでしょう。
ブスケッツ
続いては、セルヒオ・ブスケツ・ブルゴス(ブスケツ)選手。
ポジションはボランチで、現在のバルセロナの心臓部を担っている選手。
現在のバルセロナには、ブスケツあり。と言わしめるほどの存在感。
そんな彼の特徴は、ポジショニングの巧さ。
「ここに入れば次の展開に繋げるのになぁ」というところに必ずと言っていいほど居ており、チームに穴を作らず、1人でカバーしてしまうのです。
そして、攻撃だけでなく守備面での貢献も非常に高いものがあり、シャビ選手より守備面での貢献度は高いと言えます。
キープ力もあり、ボールをなかなか取られることがなく、チームのバランサーとしての能力は相当です。
Jリーガーの中村憲剛選手は、現在最高のボランチと賞賛していました。ただ比較されるシャビ選手とのプレースタイルとは、若干異なる気がしますね。
オリベル・トーレス
最後は、スペイン期待の若手、オリベル・トーマス・ムニョス選手。
名前のオリベルと言うのは、スペイン版キャプテン翼の主人公の名前で、そこからきているようです。
若い頃から年代別のスペイン代表に招集され、その頃所属していたアトレティコ・マドリードで18歳にしてチャンピオンズリーグに出場するなど、スペインでは期待の若手として注目されています。
自らドリブルで相手選手を抜き去りゴールまでいく能力。
そして、パスセンスも優れていて、視野が非常に広く、「そこに出すか」といったパスを連発します。
プレーを見ていると、名前の由来通り、リアル大空翼として、サッカーを楽しみ遊び心のあるトリッキーなプレーも目立つのですが、パスの正確さも兼ね備え、ほとんどの試合でパス成功率90%を超えているんです。
まだ年齢も若いですし、これから一気に伸びればシャビ選手をも超える逸材になるかもしれませんね。
最後に
以上、シャビ選手の後継者候補の選手をまとめてみました。
こうやって見てみるとスペインには良い選手がたくさんいますね。
ここにあがった5人以外にも、シャビ選手の後継者と言われている選手もいますしね。
人材は豊富のようなんですが、ただシャビ選手を超えているかと言われると?なところがあり、ズバ抜けた選手というのがいないのかなぁ?というのが、正直なところです。
ただ若い伸び盛りの選手もいますし、これからもこの5人の選手からは目が離せません!!
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