今回はマンチェスターシティ所属でイングランド代表をU17ワールドカップ優勝に導いた
フォーデン選手
の特集!
何かと比べられる同世代の久保建英選手とメッシ選手と比較してみました。
果たしてイングランドのメッシ2世の実力はどの程度なのか、プレースタイルを紹介しながら探っていきますので最後までご覧ください!!
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フォーデンのプレースタイル
それでは、フォーデン選手のプレースタイルを紹介していきます!
ポジションはトップ下かサイトハーフ。インサイドハーフも出来ると思います。
まずは、フォーデン選手のプレー動画をご覧下さい!
フォーデン選手の身体能力の特徴は
・俊敏性
・しなやかな身のこなし
・左利き
が挙げられます。
とくにトップスピードはあまりないですが俊敏性があるので一瞬にしてトップスピードに乗ることが出来ます。
大柄な選手が多いプレミアリーグではこの俊敏性は目立ちますね。
攻撃面での特徴はというと
・ターン
・ドリブル
・カットインからのシュート
・スルーパス
・視野の広さ
・キックフェイント
などが挙げられます。
とくにドリブルに関しては、ダブルタッチや足の裏を使いながら緩急で相手を抜いていくのが上手いですね。
中間ポジションでボールを受けてターンで相手を置き去りにするプレーなんかは香川真司選手に似てる印象があります。
また、ドリブルに固執しすぎずに周りを上手く使える頭の良さもフォーデン選手の魅力だと思います。
個人的にはワンツーがもっとうまく使えるようになると、もっと点を取れるようになるでしょう!
守備面での特徴は
・ボール奪取能力
が挙げられます。
下から潜り込んでボールを奪うのは得意ですね。
守備面ではどのポジションで使われるかによって評価は変わると思いますが、トップ下の選手として考えると守備で問題になることはないでしょう。
久保建英と比較
U17ワールドカップで日本代表はイングランド代表にPK戦で敗退しましたね。
でもこの大会を通じて優勝したイングランド代表を一番追い詰めたのは日本代表だったのは間違いありません。
そこで中心選手でプレースタイルが似ている久保建英選手とフォーデン選手を比較してみました。
CHECK久保建英は過大評価?実際の実力は?日本に戻った理由についても
結論からいうと現時点で差はないと思います。
より切れ味のあるドリブルが出来るのがフォーデン選手。
ドリブルしながらパスを選択したり、ワンタッチプレーなど判断力と判断の早さでは久保建英選手に分があると思いますね。
ただし、プレミアリーグのマンチェスターシティで世界最高レベルの環境に囲まれているフォーデン選手とJリーグのFC東京に所属する久保建英選手。
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どちらが成長するために優位かというとフォーデン選手だと思うので、このままだとフォーデン選手の方が活躍するようになるでしょう。
日本サッカー界としては、Jリーグをプレミアリーグに負けない環境やレベルにしていく努力が必要だと痛感しますね。
とにかく、フォーデン選手と久保建英選手!
どちらもメッシ2世と呼ばれていますが、どちらがメッシ選手の領域に近づけるのか今後が楽しみですね。
メッシと比較
イングランドのメッシ2世。
フォーデン選手をメッシ選手と比較してみると、17歳ということを考えると技術的にも頭の良さも遜色ないものを持っていると思います。
CHECKメッシの挙式の引き出物は?嫁は幼馴染で子供は?年俸推移や歴代のスパイクも
ただ、「やはり何か足りないな」という印象を受けるんですよね。
フォーデン選手だけではなく世界中のメッシ2世に言えることなんですが、ドリブルやシュート、パスなどのスキル以前にメンタリティの部分に大きな違いがあるように思います。
メッシ選手は、守備ブロックを作られて一見無謀と思われる状況でもドリブルで仕掛けにいきますし、強引でもシュートまで持っていきますが、自分でドリブルで仕掛けてからのシュートは、外せばワンマンプレーと言われますし、怪我のリスクも高いです。
技術以前に勇気が必要ですね。
シュートというのは、何より味方選手が全員でボールを奪い繋げたボールを最後に捨てる行為です。
まわりが「シュートだ」と思う場面でシュートすることは、精神的にも打ちやすいですし、そこで迷わない選手は的確な判断力を持つ選手といわれるでしょう!
ただし、相手にも読まれるのでシュートブロックされやすかったりしますね。
メッシ選手が他の選手と異質なところは誰もシュートすると思わないところからドリブルで打開してシュートを決めるところ。
その能力は自分の得点でチームを勝たせるという高い責任感やプレッシャーから一切逃げずにエースストライカーとして子供の頃から磨き続けて来たことによって生まれるものだと思います。
久保建英選手もフォーデン選手も他のメッシ2世の選手もメッシ選手にあってメッシ2世にない能力はここら辺のメンタリティの部分にあると思いますね。
フォーデン選手はメッシ選手級の俊敏性とドリブルスキルがありますが、シュートコースがなければパスを選択します。
そこが決定的な差ではないでしょうか。
まだ、若いですからこれからの成長に期待したいですね。
ビッグクラブ移籍の時期は?
すでにマンチェスターシティというビッグクラブに所属しているフォーデン選手は出場機会に恵まれていません。
ただし、マンチェスターシティのペップ・グアルディオラ監督からの評価は非常に高いですし、メッシ選手を育てた名将ですからしばらくはマンチェスターシティからの移籍はないのかなと個人的には思います。
ただし、このまま出場機会がない状態が続くのであれば、試合に出られそうなチームにレンタル移籍して、そこで結果を出してから、ビッグクラブで活躍という流れになるでしょう。
少なくともまだ、17歳ですから18歳になるまではイングランド国外にはFIFAのルール的に出られないです。
最後に
いかがでしたか?
今回はマンチェスターシティ所属のフォーデン選手の特集でした。
世代トップクラスの才能の持ち主であることは間違いないですから
早く、プレミアリーグでの活躍が見たいですね。
今後のフォーデン選手のプレーに注目したいと思います!
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